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感想09

ネット句会 投稿日:2023年5月17日 作成者: matuta2023年5月17日

26  通話後に戻る十円春惜しむ  山水  5

 季語?「亀が鳴く」とか。スマホiPhoneを使わない人もいるようです。

——-

28  アフロディテ春風ふはと纏ふのみ  くらっ太  2

 もっとすっきり、

 春風をまとうてアフロディーテかな

——-

31  余韻透く水琴窟の音に春  ひろし  3

 形を整えるのも大切。

 水琴窟余韻に春を惜しみけり

感想08

ネット句会 投稿日:2023年5月16日 作成者: matuta2023年5月16日

22  海に降る雨よ三月祈り継ぐ  光枝  0  

 3・11も詠まれ過ぎているのでもう一歩工夫が必要。句はしっかりしていますが。

——-

23  エーアイの紡ぐ答へや風死せり  望天  0  

 チャットGTPでしょうか?もう少し推敲したら面白い。「風死す」という季語が工夫でしょうか。

——-

24  霾るや雨後まだらなるボンネット  ひろし  1

 理屈の俳句です。

感想07

ネット句会 投稿日:2023年5月15日 作成者: matuta2023年5月15日

19  告げ口が行く春風にチャリ踏んで  名負人  0  

 面白そうなのですが、このままでは何が何だかわからない。

 自転車のペダルを踏んで春の風

 この程度でいいという覚悟も大切。

——-

20  初曾孫抱くやあふるる新樹光  鋭次  1

 「切れ」を意識したい。

 初ひ孫新樹の光あふれけり

——-

21  双子とは見分けのつかぬ蜆蝶  帆里  0  

 蜆蝶が双子ということか?読者は文字で示されたものでしか判断できない。俳句は人に通じなければただのたわごとです。

感想06

ネット句会 投稿日:2023年5月14日 作成者: matuta2023年5月14日

16  花蕊ふる龍一のピアノソロ  デラシネ  3

 追悼句としては不十分、

 花蕊を降らせて君のピアノソロ

——-

17  未だ見ぬ明石の穴子春の宵  信信  0  

 ただの報告。

——-

18  風薫る過疎の里の子守り唄  気儘  1

 漠然とした一句、焦点が定まりません。

感想05

ネット句会 投稿日:2023年5月13日 作成者: matuta2023年5月13日

13  春昼や物憂げに鳴く牧の牛  風太郎  4

 春らしい一句。

——-

14  触診の指先白し春寒し  まさよ  3

 診察室はだいたい暖かいので、「春寒し」がちょっと違うかな、という感じ。

——-
 

15  春時雨ミッキーにカッパ差し出す子  英華  0  

 ディズニーランド?このままではどういう事なのかわからない。

感想04

ネット句会 投稿日:2023年5月12日 作成者: matuta2023年5月11日

10  スケボーが高々跳ねて夏に入る  百合  7

 高点句、気持ちのいい立夏。

——-

11  ひらがなの名札が自慢一年生  惠啓  2

 「名札自慢に」がいい。

——-

12  青田風足早の父追いかける  さっちん  3

 子が父を追いかけているのか?ちょっと舌足らずで分かりにくい。

感想03

ネット句会 投稿日:2023年5月11日 作成者: matuta2023年5月11日

7  薫風に一眼レフを襷掛け  ハセオ  2

 上五「薫風や」と強く切るところ。

——-

8  春らんまん米尽きし日の昼である  名負人  2

 わびしい「春らんまん」

——-

9  若草を保護白鳥にやる網目  しげ木  0  

 意味不明。

感想02

ネット句会 投稿日:2023年5月10日 作成者: matuta2023年5月10日

4  藤房のゆるるは光こぼすため  秀昭  5

 ここはむしろ否定形で、「深閑と光りこぼざじ藤の花」くらいで。

——-

5  若葉風胸いっぱいの心地よさ  なつ子  0  

 「若葉」という季語を生かすには「若葉かな」と使うのが一番。

 胸いつぱい風吸ひ込める若葉かな

——-

6  草むしる土に落花の次々と  喜太郎  0  

 春の句なのか夏の句なのか、ちょっと微妙?

感想01

ネット句会 投稿日:2023年5月9日 作成者: matuta2023年5月8日

1  薄紅のますほの小貝涅槃西風  小倉中原  2

 「淡々とますほの小貝」がいい。手慣れた一句。

——-

2  虎造の啖呵聞ゆる此ノ新茶  瞳人  1

 ちょっと時代錯誤。

——-

3  春愁や伐採を待つ街路の樹  野夫  1

 「神宮外苑再開発計画」でしょうか。理屈の俳句。

選句結果 2023-05

ネット句会 投稿日:2023年5月8日 作成者: matuta2023年5月8日

今回、選句していない人は5人でした。トップは9点。

木の芽和祖母の訛りの心地よく 岡田絮
 
ほかによかったのは
秀昭さん まさよさん たかしさん 健作さん ウサウサさん 凡士さん 苦茶さん 百合さん 矢野敬和さん いつせさん うつろひさん あらたさん みづほさん 風太郎さん 立野音思さん 茂樹さん トンシさん ヨシさん マリ子さん 野夫さん 山水さん

選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想29

ネット句会 投稿日:2023年5月8日 作成者: matuta2023年5月8日

104  譲り合ふ青田の径に万歩計  ユクヒト  2

 「青田の径や」と強く切る。

——-

115  留守電の母の声聴く彼岸かな  杉山駄芭  4

 「彼岸かな」では理屈、もっといい季語を。

——-

118  のどけしや音軽やかに鋸を引く  柚子  3

 「鋸挽いて」と下五を流してみたい。

——-

121  鶯の声に目覚める湖畔宿  松の  1

 「湖畔宿」が重い。

 鶯の声に目覚めてゐたりけり

 簡潔な描写はちょっと怖いのですが、しこを恐れない。

——-

123  松葉杖草に寝かせて蓬摘む  みづほ  10

 ちょっとわざとらしさがあります。

——-

127  点滴の一滴遅々と花の冷え  デラシネ  12

 上五中七を生かす季語は?

 点滴の一滴遅々と春深し

——-

137  雨音に眠りを誘ふ春の朝  ユクヒト  2

 「春の朝」がちょっと当たり前。

 雨音が眠り誘ふや春の昼

——-

150  腰伸ばし揚雲雀聞く野良仕事  えいりょ  2

 「揚雲雀聞く」の「聞く」がよくない。季語である「揚雲雀」に触れない呼吸。

 揚雲雀腰を伸ばして野良仕事

——-

151  ものうげな日永のラジオ株報ず  凡士  1

 のどやかに株価報ずるラジオかな

——-

153  ほろほろと山ざくら又山桜  しんい  0  

 阿波野青畝のあまりにも有名な句の物まね。ちょっと恥ずかしい。

——-

156  春暁や能登は海より目覚めけり  凡士  17

 季語が「春暁」ではだめ。あまりにも俳句の空間が狭い。

 亀鳴いて能登は海より目覚めけり
 畑打てば能登は海より目覚めけり

 もっといい季語を探してください。

——-

167  遠足の子ら大仏を出て来たり  百合  5

 類想があるのでは?

——-

175  初燕退院の歩の揺るぎなし  あつこ  2

 「揺るぎなし」では面白くもなんともない。「あたふたと」で俳句になる。

——-

183  退職の花束抱え春夕焼  美登里  2

 「春夕焼」では退職の人を描けない。

 退職の花束抱へ冷し酒

感想28

ネット句会 投稿日:2023年5月7日 作成者: matuta2023年5月7日

98  春昼やのの字ほどいて伸びる猫  うつろひ  8

 ちょっと面白い。下五「猫伸びる」がはるかにいい。「伸びる猫」は説明。ここは大切。

——-

101  親指の爪切りあぐむ赤彦忌  いきか  1

 ここで忌日を持って来ては台無し。

 親指の爪切りあぐむ寒さかな

——-

102  仏壇に草餅われに桜餅  みづほ  2

 亡くなられたひとは草餅が好物、ちょっと面白い。

感想27

ネット句会 投稿日:2023年5月6日 作成者: matuta2023年5月6日

93  鶏小屋に卵泥棒四月馬鹿  トンシ  0  

 季語で俳句が冗談になってしまった。

——-

94  老いてなほ溢れる意欲畑打つ  森本哲雄  5

 優等生過ぎる俳句、少しも面白くありません。

——-

97  うららかや互いに耳の遠くなり  いつせ  6

 雰囲気があります。「のどけしや」がいい。「うららか」は陽光にかかわる季語、「のどか」は穏やかな時間の経過。

ネット句会選句

ネット句会 投稿日:2023年5月6日 作成者: matuta2023年5月8日

選句締め切りを過ぎましたが、まだ5人の方が選句していません。選句していない人は以下の方々です。少し待ってみます。

えいりょさん 一喜さん 素風さん 知爺さん 木下幸さん

感想26

ネット句会 投稿日:2023年5月5日 作成者: matuta2023年5月5日

89  美も醜も包み隠さず玉椿  野夫  1

 椿の朽ちた姿を「醜」ととらえるのは俳人らしくない。

——-

90  老木のさくらいつまで吾もまた  茂樹  1

 理屈の俳句。

——-

92  顔寄せてつんと鼻つく菜花かな  二石  0

 「顔寄せて」が無駄。

 つんつんと鼻につきくる花菜かな

感想25

ネット句会 投稿日:2023年5月4日 作成者: matuta2023年5月4日

85  時代ごと顔見比べる雛の展  なつ子  0  

 この句も報告。

——-

86  山寺の磴くだりつつ初音かな  マリ子  3

 千段の磴下りつつ初音かな

 「千段の磴」でお寺であることが分かります。

——-

88  梅が香と絵馬にたゆたふ湯島かな  冬菊  0  

 同じ俳句があって同じ人のようです。名前を使い分けるのもちょっと危ない。悪いことをしているのではと疑われます。

感想24

ネット句会 投稿日:2023年5月3日 作成者: matuta2023年5月3日

82  鈴の音と巫女に行き会う梅見かな  新月  1

 俳句はもっと単純でいい。

 お神楽の鈴の音響く梅見かな

——-

83  明日には仕舞はんと思(も)ふ春炬燵  あつこ  2

 「思(も)ふ」などとルビに四苦八苦するよりは字余りを恐れず、

 明日には塞がんと思ふ炬燵かな

——-

84  花吹雪寺の由来を音読す  光枝  2

 そうですか、答えるしかない。つまりただの報告。

感想23

ネット句会 投稿日:2023年5月2日 作成者: matuta2023年5月2日

79  何もかもコスパ求む世四月馬鹿  デラシネ  0  

 意味不明。

——-

80  桜月リュック一つの弟来  さっちん  2

 上五が重すぎます。「花咲いて」で充分。

——-

81  二階よりざわつき消える初音かな  縁矢  1

 家の中で鳴いていたのか?ちょっと舌足らず。

感想22

ネット句会 投稿日:2023年5月1日 作成者: matuta2023年4月30日

76  目ぢからの弛む毘沙門春の宵  柚子  6

 この句の彼方に見えるのは「念力のゆるみし小春日和かな 虚子」、手品の仕掛けがちょっと見え見え。

——-

77  クレヨンのボキッと折れて春一番  ひろ志  3

 もう少し穏やかな風がいい。

——-

78  難攻の城石垣や山桜  秋庭  0  

 ただごとです。

感想21

ネット句会 投稿日:2023年4月30日 作成者: matuta2023年4月30日

72  一切を忘れ乱舞の花の中  卯月  2

 「一切を忘れ」がやや安易。屈託の一つもあった方が人間らしい。

——-

74  厳冬の記憶も新た電気代  凡人雲  0  

 理屈で詠んでいます。

——-

75  桃色の四月の風や新学期  由紀子  0  

 これが典型的な季重なり。季重なりが全部悪いとは言いませんが、この句はだめ。なぜなら、「四月」は簡単に季語でない言葉に置き換えられるから。俳句は季語を活かす文学、ゆえに生かされる季語は一つにするというのが原則。

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