↓
 

ネット句会

インターネットで俳句会

  • このネット句会について
  • ネット句会投句
  • ネット句会訂正
  • ネット句会選句 6月
  • 選句結果2025-06
    • 選句結果2025-05
    • 選句結果2025-04
  • 管理

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

感想14

ネット句会 投稿日:2025年6月21日 作成者: matuta2025年6月21日

60  藍染の塩ふく法被三社祭  翔風  9

 語順がおかしい?

 藍染の法被塩ふく三社祭

——-

63  葉山より茅花流しは富嶽へと  八幡大蛇  1

 普通の語順で、

 葉山から富士へと茅花流しかな

——-

64  返信はfight一言さみだるる  朝竹  2

 季語は「fight」に響き合うものを、

 返信はファイトひとこと雲の峰

感想13

ネット句会 投稿日:2025年6月20日 作成者: matuta2025年6月20日

57  梅雨深しジャズのレコード繰り返し  右鉛  2

 字余りになってもいいから動詞をしっかり入れる。

 コルトレーンを繰り返し聞き梅雨深し

——-

58  旅先は十万奧土星涼し  柚子  1

 やがて死の旅に出るということか、よく分からない一句。

——-

59  寺へ径山雀啄く阿弥陀仏  無有  0  

 もっと単純に、

 山雀に頭つつかれ阿弥陀仏

感想12

ネット句会 投稿日:2025年6月19日 作成者: matuta2025年6月19日

51  白南風や少し錆浮く釘隠し  いつせ  5

 ちょっと洒落た一句。「少し」が効いていない、推敲を。

——-

52  風切りて水車のしぶき花菖蒲  松の  3

 農作業の季語がいい。

 豆植うや水車のしぶき浴びながら

——-

56  紫陽花や和装の母の雨支度  野夫  0  

 動詞の入った季語を。こういう俳句は動詞がとても大切。

 あやめ咲き和装の母は雨支度

感想11

ネット句会 投稿日:2025年6月18日 作成者: matuta2025年6月18日

48  帆船を鳥の追ひ飛ぶ立夏かな  八幡大蛇  2

 ちょっと雰囲気があります。「かもめ追ひ飛ぶ」でいい。「ゆりかもめ」は冬の季語ですが、「立夏」がゆるぎない季語なので大丈夫。

——-

49  戸障子を外し昼寝のいびきかな  三太  1

 江戸川柳めいた一句。

——-

50  水鏡あじさいの藍集めけり  なつ子  0  

 綺麗だけれど実感はなし。

感想10

ネット句会 投稿日:2025年6月17日 作成者: matuta2025年6月17日

43  風五月手にして軽き若狭箸  苦茶  2

 季語次第では面白くなりそう。

 宵宮や手にして軽き若狭箸

——-

46  薫風やサルナシの苗道の駅  章子  0  

 動詞をしっかりと入れる。

 さるなしの苗を買うてや風薫る

——-

47  体幹を反らして威嚇子蟷螂  あらた  1

 「体幹」が硬い。

 子かまきり体反らして威嚇する

感想09

ネット句会 投稿日:2025年6月16日 作成者: matuta2025年6月16日

39  吾子の頬米粒ひとつ青田風  かずえ  5

 もっとすっきり、

 青田風頬にごはんの粒一つ

 季語を工夫して、

 捕虫網頬にごはんの粒一つ

——-

40  廃校のふらここ揺れて風の音  豊司  2

 もう一工夫を、

 廃校やふらここ揺れて錆の音

——-

41  空気吸い空吸い初夏を吸いにけり  円由  0  

 対句を駆使しているようですが、意味不明。

感想08

ネット句会 投稿日:2025年6月15日 作成者: matuta2025年6月15日

29  我一と艶やか競ふ紅牡丹  癒香  0  

 「我先に」という描写は手あかのついた表現。陳腐です。

——-

30  青空へ拍子木の音や汗流る  八郎  0  

 何の「拍子木」?このままでは意味不明。

——-

32  皿に出すけふの薬や朝の虹  小林土璃  3

 ただの報告。

感想07

ネット句会 投稿日:2025年6月14日 作成者: matuta2025年6月14日

26  川挟み手話の挨拶夏の雲  惠啓  6

 本当のことかもしれないけれど、作りごとめいているのが気になるところ。嘘でも現実味のあるほうがいい。

——-

27  ぶかぶかの夏帽被りしたり顔  ウサウサ  0

 なぜ「したり顔」なのか?そこが肝心。

——-

28  咲くも良し散るも良しとはいかぬ薔薇  英華  0  

 意味不明です。

感想06

ネット句会 投稿日:2025年6月12日 作成者: matuta2025年6月11日

22  新緑のパセリの森は皿の上  庸晃  1

 鷹羽狩行の句に似ている。「摩天楼より新緑がパセリほど」

——-

23  大杉を色香で遊ぶ野藤かな  八郎  2

 杉に絡みつく野藤、これがよく見るパターン、陳腐です。

——-

24  水底の愁ひは隠し睡蓮花  光雲  6

 「水底の愁ひ」があいまい。意味不明。

感想05

ネット句会 投稿日:2025年6月11日 作成者: matuta2025年6月11日

16  みちのくの星は大きくさくらんぼ  凡士  4

 季語がいい。

——-

19  梅雨の蝶翅を広げる石の上  岩魚  0  

 翅を広げるのは「蛾」では?

——-

20  水滴に小さき宇宙梅雨晴間  ヨシ  3

 もっといい季語がありそう。

 水滴に小さき宇宙蕗畑

感想04

ネット句会 投稿日:2025年6月10日 作成者: matuta2025年6月10日

12  子を愛づる土偶の乳房柿若葉  なつ子  5

 「乳房」焦点を絞って、

 もつこりと土偶の乳房柿若葉

 もっといい季語があるはず、推敲したほうがいい。

——-

13  終りなき線路点検汗拭  哲雄  0  

 「汗拭」では当たり前、

 風死して線路点検終りなき

——-

14  蛇の衣この脱ぎざまは男蛇  荒一葉  8

 脱ぎ方に雄雌の違いがあるのか?よく分からない俳句、どなたか感想を。

感想03

ネット句会 投稿日:2025年6月9日 作成者: matuta2025年6月9日

8  老鶯やおろおろおろと老いの坂  いつせ  2

 季語がいい。

——-

9  野茨を浸して泉ひとつ澄む  山帰来  0  

 「浸して」よりも「浮かべて」か?

 野茨を浮かべて泉澄みにけり

——-

11  夏めくや少し多めの食前酒  岡田 絮  1

 「少し多めに」がいい。

感想02

ネット句会 投稿日:2025年6月8日 作成者: matuta2025年6月8日

5  雨ん中くしやくしやに散る白牡丹  彩香  2

 これを「写生」というのなら、「写生」という技法は捨てたほうがいい。

——-

6  新じゃがのころり転がる畑仕事  せつこ  3

 「畑仕事」、ここを工夫しないと俳句は面白くならない。

 新じやがのころり転がる三和土かな

——-

7  淋しさはたぶん気のせい濃紫陽花  右鉛  3

 生活感のある季語がいい。

 淋しさはたぶん気のせいサングラス

感想01

ネット句会 投稿日:2025年6月7日 作成者: matuta2025年6月7日

1  爽やかにシャワーの後の匂ひして  花埜  1

秋の句ですが、捉えどころがない。

——-

3  教会の鐘の音運び風薫る  百合  2

「教会の鐘」が手あかのついた素材。

——-

4  登頂を讃え合うなり青嵐  ふみと  2

誰が誰と、そこが肝心。

感想29

ネット句会 投稿日:2025年6月6日 作成者: matuta2025年6月6日

142  潮騒に耳をあづけて畑打ちぬ  しんい  5

 「耳をあづけて」が工夫。

——-

144  憂きことはしばし忘れてしやぼんだま  惠啓  5

 どんな季語を据えていい。つまり、ただごと。

 憂きことはしばし忘れて生ビール
 憂きことはしばし忘れて天高し
 憂きことはしばし忘れて去年今年

——-

151  御手討の夫婦がゐさう毛馬の春  瞳人  0  

 蕪村の「更衣」の句の本歌取り、蕪村の句は自分で調べてください。

——-

152  橋くぐりまた橋くぐる燕かな  与志魚  4

 対句を駆使していますが、やや凡庸。

——-

156  囀りや火の色残る弥生土器  山帰来  7

 季語と事象の距離感が巧み。

——-

176  山笑う湯船に丸太の枕かな  かずえ  3

 語順?

 湯舟には丸太の枕山笑ふ

——-

182  初夏のフランスパンとブランデー  えいこ  1

 季語にひと工夫を。

 ベランダやフランスパンとブランデー
 緑陰やフランスパンとブランデー

選句結果 2025-06

ネット句会 投稿日:2025年6月6日 作成者: matuta2025年6月6日

今回、選句していない人は1人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは10点。

散骨の海に無音の遠花火 山水

鮎食ふや能登の粗塩こぼしつつ みづほ

ほかによかったのは
いつせさん かずえさん たかしさん なつ子さん バードさん ハセオさん ひろ志さん まさよさん 右鉛さん 黄菜子さん 輝久さん 光雲さん 荒一葉さん 彩香さん 秀昭さん 小林土璃さん 新月さん 百合さん 凡士さん 惠啓さん 翔風さん 昱耶さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想28

ネット句会 投稿日:2025年6月5日 作成者: matuta2025年6月4日

132  タンポポや移動スーパー店開き  幹子  7

 「移動スーパーやつて来る」がいい。

——-

135  去年今年咲き急ぎたる藤の花  ようすけ  0  

 「去年今年」は新年の季語。

——-

137  長閑とは例へば背中痒きこと  みづほ  2

 「例へば」が効果的、「たましひのたとへば秋のほたるかな 蛇笏」

感想27

ネット句会 投稿日:2025年6月4日 作成者: matuta2025年6月4日

121  雪溶けやリフトの下は針の山  バード  1

 意味不明。

——-

122  ささやかな生まれ変はりを更衣  風子  6

 「更衣」のささやかな喜び。喜怒哀楽を詠むことも大切。

——-

127  古女房古き急須で新茶汲む  ヨシ  3

 おやじギャグのような一句。

感想26

ネット句会 投稿日:2025年6月3日 作成者: matuta2025年6月3日

114  研ぐ度にかざす剃刀花曇り  山帰来  4

 語順?

 剃刀を研いではかざし花曇り

——-

117  風薫る胸に馴染めり社員証  円由  4

 普通に「胸に馴染んで」でいい。内容はつまらない。

——-

119  黒潮の色香を放ち初鰹  秀昭  2

 「色」は不要。

 黒潮の香り放つや初鰹

感想25

ネット句会 投稿日:2025年6月2日 作成者: matuta2025年6月2日

111  木を見れば登る子のゐて夏近し  八幡大蛇  1

 「ゐて」で停滞。

 木を見ればすぐに登る子夏近し

——-

112  この家に百歳ふたり草の餅  みづほ  4

 季語がぴたり。

——-

113  春草に跳ぬ初めての釣果かな  二石  0  

 ごちゃごちゃ。

 釣り上げし鮒春草に跳ねてゐる

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

メニュー

  • 田中えいこ句集『夏帽子』
  • コメントボード
  • お問合せ

最近のコメント

  • 自由にコメントしてください。 に 松の より
  • 自由にコメントしてください。 に 野夫 より
  • 自由にコメントしてください。 に 岡田 絮 より
  • 自由にコメントしてください。 に 花埜 より
  • 自由にコメントしてください。 に 八郎 より

検索

RSS ネット句会

  • 感想13
  • 感想12
  • 感想11
  • 感想10
  • 感想09
  • 感想08
  • 感想07
  • 感想06
  • 感想05
  • 感想04
  • 感想03
  • 感想02
  • 感想01
  • 感想29
  • 選句結果 2025-06
  • 感想28
  • 感想27
  • 感想26
  • 感想25
  • 感想24

ネット句会  since2001

 
©2025 - ネット句会 - Weaver Xtreme Theme
↑