鮎食うて月もさすがの奥三河 森澄雄 ネット句会 投稿日:2015年6月4日 作成者: matuta2015年6月4日 鮎は、夏の川魚を代表する魚。いったん海に出た稚魚は五月ころ産卵のために遡上を初める。産卵した鮎の多くは死んでしまう。それゆえ鮎は、年魚ともいわれる。句の奥三河、鮎の味も格別なら、山の端に出た月も見事なのだろう。