感想01
1 松手入都会の空は狭かろう 文女 1
「都会の空は狭かろう」は常識の域でしょうか。
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2 初雪の富士に立てたる画架ひとつ 春生 2
軽いタッチの俳句。
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3 どんぐりの落ちぶれたまま踏まれける すすむ 0
「落ちぶれたまま」は擬人法、やや強引です。
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4 神さぶし一面白き蕎麦の花 文女 0
「神さびて」がいい。
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5 恋もまた桃のごとくに傷むもの みづほ 2
やや常識でしょうか。