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感想16

ネット句会 投稿日:2025年5月23日 作成者: matuta2025年5月23日

59  涼しさも木霊するなり滝しぶき  米山誠  1

 「滝しぶき」ややごちゃごちゃ。

 涼しさが谺で届く那智の滝

——-

61  街闊歩メーデーに夢ありしころ  秀昭  1

 「街闊歩」ではなく自然現象を、

 浮雲やメーデーに夢ありしころ

——-

63  空映す代田植田やバイク馳す  与志魚  1

 言葉が窮屈、

 空映す代田バイクが走り去る

感想15

ネット句会 投稿日:2025年5月22日 作成者: matuta2025年5月22日

56  松の芯海鳴り続く東尋坊  あつこ  0  

 普通なら「海鳴りやまぬ東尋坊」

——-

57  麦秋や輪中の水路薄にごり  鋭次  0  

 「輪中」が難しい言葉、損をしています。

——-

58  這う吾子が萌える緑を背負い立つ  紫耀子  5

 俳句は簡潔が命、

 這ふ吾子が緑のなかを立ち上がる

感想14

ネット句会 投稿日:2025年5月21日 作成者: matuta2025年5月20日

53  トランプのサイン連発よなぐもる  三太  1

 トランプ大統領が書類にサインしたということか?ちょっとあいまい。

——-

54  春雷やとろりと熱いピザチーズ  花埜  0  

 取り合わせの句、0点でしたが「春雷」はいい。「とろりと熱きピザチーズ」

——-

55  鏡筒のスピカ遠のき夏近し  ぽっぽ  1

 検索しなければ分からない俳句は損、一読、理解できるのがいい俳句。

感想13

ネット句会 投稿日:2025年5月20日 作成者: matuta2025年5月19日

50  朝掘りの筍と待つコンコース  朝竹  2

 「筍と待つ」がよくわからないところ。

——-

51  ビル風に逆立ちするや鯉のぼり  杉山駄芭  4

 ビルを噴き上がる風、簡明な一句。

——-

52  本籍は青春の里山桜  三太  3

 毎回のように「本籍」の句が出てきます。いささかうんざり。

感想12

ネット句会 投稿日:2025年5月19日 作成者: matuta2025年5月19日

47  朧夜や夫の齢のまた逝ける  デラシネ  1

 意味不明です。

——-

48  花明かり西行の歌つぶやきぬ  章子  1

 気取って詠むと嘘っぽくなるので、要注意。

——-

49  わけ入りて高尾の山に初音聴く  あつこ  1

 「初音聴く」では報告。

 わけ入りて高尾の山の初音かな

感想11

ネット句会 投稿日:2025年5月18日 作成者: matuta2025年5月18日

44  旅立ちて霞の村に戻りけり  米山誠  0  

 時系列がおかしい。普通なら「旅終へて」

——-

45  よく笑ふ妻の客人チューリップ  荒一葉  12

 季語がぴったり。

——-

46  主義主張せぬものの芽の目指すさき  新月  0  

 哲学めいていますが、意味不明。

感想10

ネット句会 投稿日:2025年5月17日 作成者: matuta2025年5月17日

41  足裏を砂がくすぐる潮干狩  帆里  3

 「くすぐり」と連用形に。「間」が生まれます。

——-

42  ラジオから島嶼の魅惑夏きざす  三男  0  

 ただごとです。

——-

43  沖に出て戻る渚の春の蝶  帆里  0  

 「沖に出て」は嘘っぽい。

感想09

ネット句会 投稿日:2025年5月16日 作成者: matuta2025年5月16日

34  初夏の空くしゃみ怖れず深呼吸  紫耀子  0  

 「くしゃみ怖れず深呼吸」は唐突。

——-

36  四月馬鹿女難の相と言はれたし  岡田 絮  4

 下五「言はれたく」と流してみたい。ユーモアの一句。

——-

40  白髪を褒められもして桜餅  いくよ  5

 季語がぴったり。

感想08

ネット句会 投稿日:2025年5月15日 作成者: matuta2025年5月15日

30  つばくろやすいーつといなくなりたき日  大越恵子  6

 季語がよくない。

 逃水やすいーつといなくなりたき日

——-

31  散る花のひとひら緑児の髪に  ひろし  0  

 きれいな一句ですが、面白くない。

——-

33  大牡丹洛陽に舞ふ衆姉妹  無有  0  

 意味不明。

感想07

ネット句会 投稿日:2025年5月14日 作成者: matuta2025年5月14日

26  渋りつつデイサービスへ花ミモザ  燈穂  1

 「渋りつつ」がややあいまい。

 デイサービスへ行きたくないと花ミモザ

——-

27  片里に萌え出づ草や畔蓬  せつこ  1

 「萌え出づる草」とするところ、句はつまらない。

——-

28  風のあと一筋残る麦の秋  燈穂  2

 すっきりした一句ですが、「風の道」の俳句は多く詠まれている。

感想06

ネット句会 投稿日:2025年5月13日 作成者: matuta2025年5月13日

22  ふらここや沈む夕陽の押してをり  野夫  2

 下五は流した方がいい。

 ふらここや沈む太陽の押しながら

——-

23  待ち人の早や来てをりぬ春の宵  あらた  0  

 捉えどころがない。

——-

24  賜(し)びし友桜蕊降る夜に逝く  光雲  0  

 ただの報告。哀悼の思いが伝わってこない。

 友逝きし夜を桜蕊降りやまず

感想05

ネット句会 投稿日:2025年5月12日 作成者: matuta2025年5月12日

15  紫木蓮上は巴水の空の青  あけび  1

 「巴水」は近代の浮世絵師。

——-

17  山あひの村は賑やか蛙鳴く  哲雄  0  

 ただごとです。

——-

18  春の日のとろりと暮れてねねの径  凡士  5

 「とろりと暮れて」に響くような下五、

 春の日のとろりと暮れて大吟醸

感想04

ネット句会 投稿日:2025年5月11日 作成者: matuta2025年5月11日

11  九十九里遮るものなし梅雨の雷  北天  1

 語順?

 梅雨の雷遮るものなき九十九里

——-

12  飛花落花指先ひらりかわしけり  章子  0  

 トリビアリズム。

——-

13  どの人も見上げて過ぐる藤の花  八幡大蛇  2

 ただごとです。

感想03

ネット句会 投稿日:2025年5月9日 作成者: matuta2025年5月9日

8  貝に訊く遠き波音磯遊び  癒香  1

 季語が「磯遊び」では、あまりにも近い。

 貝に訊く遠き波音啄木忌

——-

9  灯台のペンキ塗りたてかげろへる  しんい  0  

 「灯台はペンキ塗りたて」がいい。季語ももっといいものがあるはず。

——-

10  糸遊のむすぶ上海桃源郷  彩香  0  

 意味不明です。

感想02

ネット句会 投稿日:2025年5月8日 作成者: matuta2025年5月8日

5  囀りの空をつかんで消えにけり  松の  2

 意味不明です。

——-

6  みまかるときはさへづりのなかであれ  ふみと  1

 橋本多佳子の有名な句があります。「この雪嶺わが命終(みょうじゅう)に顯ちて來よ」

——-

7  待ち人の遅し手酌の春の宵  荒一葉  4

 語りかけるように詠んでみたい。

 待ち人はまだか手酌の春の宵

感想01

ネット句会 投稿日:2025年5月7日 作成者: matuta2025年5月7日

1  霧雨にそぼつ翌檜風を生む  彩香  0  

 秋の俳句?当季雑詠がいい。

——-

2  信長の天下となりぬ桜かな  矢野敬和  0  

 「信長」は唐突。

——-

3  長電話膝の子猫をあやしつつ  柚子  2

 「あやしつつ」と細かく言わないほうがいい。

 長電話膝に子猫を眠らせて

感想27

ネット句会 投稿日:2025年5月6日 作成者: matuta2025年5月6日

151  せせらぎの囁くごとし蕗の薹  たかし  2

 「せせらぎは囁くごとし」がいい。

——-

152  甘蔗植う特攻隊の生き残り  新月  0  

 ちょっと面白い。「特攻隊を生き残り」がいい。

——-

180  父の遺すのらくろ全集春の宵  立野音思  1

 季語がよくない。

 父の遺すのらくろ全集亀が鳴く

——-

185  目貼剥ぎまだ頼りなき家に入る  喜太郎  1

 ちょっと面白い。

 目貼剥ぎ頼りなき家となりにけり

——-

194  ほどほどの幸せでよし花すみれ  あらた  4

 「ほどほどの幸せでよし」がよくある描写。

2025-05

ネット句会 投稿日:2025年5月6日 作成者: matuta2025年5月7日

今回、選句していない人は5人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは15点。

水張つて棚田千枚風光る  百合
 大げさに詠むのも俳句の技。

ほかによかったのは
いくよさん かずえさん しんいさん ハセオさん みづほさん ヨシさん 黄菜子さん 幹子さん 輝久さん 健作さん 荒一葉さん 山帰来さん 紫耀子さん 大越恵子さん 二石さん 風子さん 北天さん 凡士さん 与志魚さん 惠啓さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想26

ネット句会 投稿日:2025年5月5日 作成者: matuta2025年5月5日

141  縄跳びの跳ぶ子回す子春の風  まさよ  7

 対句がリズムを生みます。

——

143  牡丹雪着地の前のひと踊り  梗舟  4

 擬人法がやや不発。

——

145  杉玉の青さ居残る余寒かな  新月  1

 「居残る」が不自然。

 杉玉に青さ残れる余寒かな
 杉玉の香り激しき余寒かな

感想25

ネット句会 投稿日:2025年5月4日 作成者: matuta2025年5月4日

137  光る風受けて輝け黒瓦  小林土璃  0  

 もっと単純に、

 新緑の光を返し鬼瓦

——

138  電話中目で初蝶を追ひ続け  風子  5

 「電話中」がいかにも苦しい。言葉をのびやかに、

 電話かけながら初蝶目で追ひぬ

——

139  三月の税の申告鼻眼鏡  三太  1

 ただの報告。

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