感想06
43 葛湯吹く枕元には妣ありて 波山 0
「妣」は亡くなった母、作者の位置がややわかりにくい。葛湯を吹いているのは「妣」かそれとも作者か?
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44 軒下に子らと氷柱の戦あと 一穂 2
切字「や」を使うともう少し俳句らしくなります。
軒下や子らと氷柱と戦あと
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45 旭光の照らすこころや霜の花 草坊 0
「旭光」よりも「朝日」がおだやかな言葉。
霜の花朝日にこころあるごとく
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46 洞深き梅一木の淑気かな さだ子 5
「洞深く」がいい。
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47 ちんたらとちんたら歩く年の内 望生 0
ちょっと「ちんたら」し過ぎています。
人急かせわれはちんたら年の内
