感想04
20 入船や燈しゆらゆら濁り酒 新月 2
雰囲気はありますが、三段切れ。
入船の灯のゆらゆらと濁り酒
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21 末枯れて駄菓子のような笑いあり 正男 0
「駄菓子のような笑い」は直喩。暗喩のような直喩、難解です。
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23 秋祭り太刀振り踊る吾子凛々し ひかり 1
「吾子」が甘い。
太刀振つて踊る子凛々し秋祭
「凛々し」が常識。もっと突っ込みたい。
踊る子の太刀にまつはり秋の蝶
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25 棟上げの梁を歩みて天高し ひふみ 6
気持ちのいい俳句。
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26 公園は孤独の捨て場秋暑し 草坊 2
季語に工夫を、「孤独の捨て場」が説明的なので動詞の入った季語を、
公園は孤独の捨て場栗を剥く
