感想27
225 枝豆の湯気香りたち夫を待つ 碧女 1
もう少しすっきり言えそう。
枝豆の湯気香らせて夫を待つ
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226 秋霖や妻の留守なる昼の酒 燈穂 2
女性の句だと面白い。「夫の留守なる昼の酒」。男性の俳句となるとやや常識。
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229 月の夜の歩みは妻に後れがち 火星 2
「月の夜や」と強く切る。あるいは「名月や」。
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232 山並みの遠くに貨車の音星月夜 さかえ 2
中七の字余りは落ち着かない。何かを捨てないと、
貨車の音遠く響けり星月夜
山並みを遠く貨車ゆく星月夜
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234 ざあざあと湯宿の夕餉さみだるる 龍臣 0
「五月雨」の俳句。オノマトペが不適切。
