感想21
167 外海の波のうねりや石蕗の花 羅羅 0
「波のうねり」の激しさと「石蕗の花」の静寂。
——-
168 どんでんと返らぬ浮世去年今年 俊明 1
「どんでんと返らぬ浮世」がちょっと箴言風。「去年今年」が効いています。
——-
171 渓谷に長き吊り橋冬に入る とよこ 2
吊橋を渡って自分が冬に入っていくように詠むと、
長々と吊橋渡り冬に入る
——-
173 あかあかと榾火に顔を照らさるる 百合 2
単純ながらも、しっかりとした描写。
——-
174 わらべうた聴きし男の子と蜜柑むく 邦江 0
「聞きつつ」か?
わらべうた聞きつつ男の子蜜柑むく
