感想29
118 雪渓や時を刻みし三百年 信信 1
せめて一万年くらいに。
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127 色褪せし老舗ののれんに残暑かな 北天 1
「のれんに」と字余りにする必要はない。
色褪せし老舗ののれん秋暑し
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129 週5冊読破せんとの夜長なり 豊依子 0
「5冊」はせめて「五冊」と表記を、
週五冊読破をせんと秋の夜
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130 初秋刀魚皿にはみ出し匂ひのせ とえ 0
ただごとです。
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144 病む貨車のながき影ゆく晩夏かな 不徳 0
「病む貨車」がよくわからない。
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152 葬儀無用戒名不用草の花 山水 3
とぼけたような季語を。「蚯蚓鳴く」?
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157 土壇場のキャンセルふたつ日雷 デラシネ 1
何のキャンセルか?大雑把です。
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167 悠然とタラップ降りるサングラス ウサウサ 0
マッカーサーでしょうか。かなり古い。
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182 風と行く森の小径や草の花 光枝 2
お上手ですが、それだけの俳句。
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186 しんがりは魂かもしれぬ秋遍路 不徳 5
雰囲気のある一句。「しれぬ」が甘いので、
しんがりに魂つれて秋遍路
