感想26
108 看取り終へし抜け殻の身に春の雪 ちゃちゃ 0
亡くなられたということでしょうか?やや舌足らず。
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109 真っ白なマスクの上の眸かな いくよ 1
ちょっとただごと。
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123 プーチンの鋭きまなこ冴え返る みづほ 1
やや平凡。
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124 蒲公英の黄色眩しき朝寝坊 けん桜 0
「黄色」と言ってはだめ。「蒲公英のあたりまぶしき」
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127 薄氷をばりばり割つて戦車ゆく たかし 0
これもウクライナの俳句。
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128 雪の海より朝刊の届きけり リツコ 0
「雪の海」がよくわからないところ。
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144 蕗の薹一つ見つかり次々と 健作 1
雰囲気のある一句。
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146 春氷柱石の仏のおとがひに 和美 3
会津八一の短歌「ならざか の いし の ほとけ の おとがひ に こさめ ながるる はる は き に けり」
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165 春浅し女医のうしろの人体図 岡田絮 8
高点句ですが、人体図があるというだけの句、人体図が作者にどんな思いを抱かせたのか、そこが大切。
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170 梅香る一千年の彼方より 春生 2
「古今和歌集」の時代から漂ってくる梅の香。
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179 すみれ草今日といふ日のいとほしき 光枝 1
「今日といふ日のいとほしき」これがとらえどころのない描写です。季語をちょっと工夫して、
猫生まれ今日といふ日のいとほしき
