感想26
210 校庭の片隅で飼ひ羽抜鶏 みつ 1
「片隅で飼ひ」が説明、説明を脱するには現在進行形で詠むことです。
校庭を走り回るや羽抜鶏
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213 街中がしんと静かな炎暑かな 百合 1
ちょっと雰囲気があります。
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216 松林分けて風くる夏料理 百合 2
きれいな俳句ですが、それだけ。百合さんなら百でも二百でも作れそうです。
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218 さくらんぼ唇に紅さしにけり 文女 1
直喩の俳句にして、
唇に紅さすごとしさくらんぼ
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219 旅先の砂持ち帰る水着かな 真理 3
「水着かな」があっていないようです。
旅先の砂持ち帰る夏休み
