感想27
222 山郷の身の透くほどに青葉風 松の 6
「山郷や」と強く切るところ。
山郷や身を透くほどに青葉風
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223 ごはんの炊けた匂い俎の音 浩一 0
季語を入れると俳句らしくなるものです。
朝ごはん炊ける匂ひも夏めける
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233 男らは尻を並べて月の鉾 みづほ 0
祇園祭、類想があるかもしれません。
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244 吉良びいき明智びいきや冷し汁 ひふみ 5
これは相当なへそ曲り、俳句はへそ曲りであることも大切です。
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258 川底に匙きらめいて夏きざす 軽石 1
「泉の底に一本の匙夏了る 飯島晴子」こちらは夏の終わり。
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269 夏料理京ことばにて運ばるる えいこ 3
美しい一句。
