感想05
46 行間に明かせぬ一句ホ句の秋 望生 2
「明かせぬ思ひ」では?
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50 待ちぬれど虚し夜となる無月かな 由紀子 1
「待ちぬれど」は待ってはみたけれど。
恋の句にして、
待ちぬれどむなしさつのる無月かな
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51 密やかに茶の花咲くも今盛り 美雪 1
語順を変えて、
密やかに咲いて盛りやお茶の花
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52 母親が迎へに来る夜学生 哲雄 1
力の抜けた一句、ちょっと面白い。「夜学かな」でもいい。
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53 輝けるすすきに揺れる夕陽かな 南風 2
「夕日」が揺れる、ここを大切にしたい。
ゆらゆらと夕日揺れゐる芒かな
