感想01
1 来し方や傘にかそけき春の雨 与志魚 3
きれいな俳句ですが、「来し方」がやや曖昧。気分だけが先行しているようです。
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2 小さき手を染めてつくしのはかま取り 蓉子 6
「はかま取る」と動詞で使うと生き生きします。
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3 豆電球布団のしわの目鼻口 安寿 1
難解、意味不明というところ。
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4 蒲公英の綿飛んで行く茜雲 さかえ 3
こういうところは「飛んで行け」と命令形に、思いが入ります。
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5 風船の逃げてべそかく子どもかな 我楽句多 1
しっかりした一句ですが、ちょっと常識か。
