感想20
158 から揚げのからりとあがり真砂女の忌 さだ子 4
「卯波」という小料理屋をきりもりしていた鈴木真砂女、料理を題材にしてちょっとお上手な俳句というところ。
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160 青き踏む道祖神だけ残る村 山水 1
廃村になったということでしょうか、ややわかりにくい。
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162 17歳銀座でデイト春来たり 美緒子 0
三段切れ、解消するには、
春来たる銀座でデイト十七歳
春風の銀座でデイト十七歳
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165 自転車の空気満タンたんぽぽ黄 鉄線花 2
雰囲気があります。「黄」が取れるといいのですが。下五はせめて「黄たんぽぽ」でしょうか。
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167 蘆の芽や足の形の水溜まり 卯月 1
「足の形に」か?しっかりした俳句。
