感想03
14 御降リの優しく包む慰霊の碑 弥生 1
もっと別のものを包んだほうが。
御降リの優しく包み道祖神
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15 咲き満ちて山茶花散るや昼の月 うらら 2
ちょっとただごと。
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16 亀の子も甲羅干しなり冬うらら ほしくづ 2
「甲羅干し」ですからいい天気に決まっています。「冬うらら」は言わずもがな。
亀の子も甲羅を干して七五三
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17 海鳴りの丘に実のりし蜜柑むく みつぐ 3
「丘に実れる蜜柑かな」でいい。
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20 餅搗の音山中を響かする ひふみ 1
雰囲気のある一句。「響かする」という使役の描写に味わいがあります。
