感想04
28 一雨を吸ひて艶めく秋茄子 燈穂 5
「吸ひて」は不要、
一雨に艶めく秋の茄子かな
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29 走り根に葉っぱの帆揚げ蟻の列 とよこ 0
「走り根」は不要、
帆のごとく葉つぱかかげて蟻の列
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31 秋麗習い事など始めよか のほほん 1
「習い事」を具体的に、
茶の湯など習うてみるか秋の風
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34 朝露のひかり心をあたらしく 碧女 0
0点でしたが、雰囲気のある一句。「朝露や」と上五を切るのも工夫の一つ。
朝露やけふから心新しく
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35 香り立つ乙女等が踏む黒葡萄 岱風 1
「香り立つ乙女」なのか「香り立つ黒葡萄」なのかちょっとあいまい、後者なら、
乙女らが踏んで香の立つ黒葡萄
