焼帛(やきしめ)のけぶりのすゑに野菊かな 几董 ネット句会 投稿日:2016年9月5日 作成者: matuta2016年9月5日 ものを焚くことで悪臭をたて、田畑を荒らす猪や鹿などを追うのが焼帛である。江戸時代の書物には、「馬などの尻尾を焼いた」という記述もある。几董の句、焼帛の煙が流れて、その先に野菊が群れ咲いているらしい。ひなびた秋の風景である。