感想01
1 斑鳩に塔を巡りて土筆摘む 波山 4
「斑鳩の」でしょうか。しっかりした一句。
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2 春闌くや女綱のわたる奥明日香 巨勢丸 1
「春闌けて」がいい。
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3 空ありて呼ぶこゑありて鶴帰る 燈穂 2
「ありて」「ありて」と対句にするよりは、
空深く呼ぶこゑありて鶴帰る
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6 風光る産み月の牛眠たげに 和子 7
いただいた一句。「牛眠たげ」に実感があります。
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7 卒業式六年生の二人立ち 孝雄 2
「卒業」は季語ですが、この場合季重なりを恐れずに何か季節の花を添えたい。
榛(はん)咲いてたつた二人の卒業式
