感想25
202 あばら家を木枯し一号叩きけり 我楽句多 1
「一号」は不要。
木枯がこのあばら家を叩きけり
木枯がこのあばら家を叩きゆく
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204 ひとつづつ星磨かれてもがり笛 ひふみ 2
「星磨かれて」がうまい。
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206 変声の子は前を行く冬の海 一斗 0
「変声の子」にはたらくような季語を、
声変はりの子に飲まさんと玉子酒
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207 目覚むれば川音の時雨京の宿 湖舟 0
「川瀬の時雨」がいい。
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209 また猫を拾うてきたり冬帽子 ひふみ 3
奥さんがあきれ返っているのか。「冬帽子」という季語がいい。
