感想03
14 十三夜葷酒を好む破戒僧 琢磨 1
「葷酒山門に入るを許さず」にもたれた一句。
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15 金木犀想い出せずにいる時間 まさき 1
何が思い出せないのか?俳句はそれが大切。
木犀や名前を思い出せずゐて
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16 鳥の客日ごと疎らに欅枯る うつろひ 1
「鳥の客」という擬人法はちょっと乱暴。
むくどりの日ごと疎らに欅枯る
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17 佃島に江戸の粋ある秋祭り 枯露柿 2
「佃島」があまり効果を上げていないようです。
江戸の粋ここに集めて秋祭
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20 小股切れ 尻美しや 秋の茄子 伸治 0
俳句にスペースが入ると、読みが途切れます。俳句は一気に読み下すもの。スペースの入った俳句は、「ああ初心者の俳句だな」と思われるのもちょっと損です。
「尻美しや」はわかりますが、「小股切れ」が分かりにくい。
水玉の尻美しや秋なすび
