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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想18

ネット句会 投稿日:2022年3月27日 作成者: matuta2022年3月27日

67  パスワード変へては忘れ春愁  しんい  5

 季語「春愁」ではつきすぎ。「亀が鳴く」がいい。

——-

68  梅東風やたんとお食べとよく祖母は  のりさん  1

 舌足らず、俳句では表現しきれないものもあります。潔く捨てることも大切。

——-

69  コーヒー缶まだ捨てられずうららけし  いきか  0  

 「うららか」な感じがありません。

感想17

ネット句会 投稿日:2022年3月25日 作成者: matuta2022年3月25日

64  草むらにふわり舞い降り寒椿  よしよし  0  

 語順?

 草むらに落ちてふんわり寒椿

——-

65  独り身の部屋に一粒鬼は外  由紀子  2

 下五は普通に「年の豆」でいい。

——-

66  どこまでも紅濃き河津桜かな  ひろし  1

 あたりまえでは?

感想16

ネット句会 投稿日:2022年3月24日 作成者: matuta2022年3月24日

60  渓流の流れ止まりて春を待つ  縁矢  0  

 「流れ止まりて」?本当ですか、というところ。

——-

61  早春やポニーテールで踏むペダル  えいこ  5

 下五「ペダル踏む」が断然いい。この感覚大切。「踏むペダル」は説明です。俳句は躍動感も大切。

——-

62  かまくらや子供主人のお持て成し  笑子  1

 少し変えると味わいが生まれます。

 かまくらのあるじ十歳おもてなし

感想15

ネット句会 投稿日:2022年3月23日 作成者: matuta2022年3月23日

57  転校の五度はるかに根深汁  デラシネ  0

 「はるかに」が句を分かりにくくしています。

 あの頃は転校五たび根深汁

——-

58  畑打つや昼餉は入江見下ろして  卯月  6

 すっきりした一句。

——-

59  父母の思いのこもる雛飾  なつ子  0

 「雛飾る」と下五は動詞で。

感想14

ネット句会 投稿日:2022年3月22日 作成者: matuta2022年3月22日

53  手際よく痴呆の母は雛飾る  ただお  7

 7点句ですが、ただの報告、敬いの気持ちも感じられません。

——-

55  ものの芽や廃校すでに十余年  けん桜  5

 形のいい俳句ですが、内容は陳腐。

——-

56  火照る身に桜隠しの有馬かな  ちゃちゃ  0

 意味不明。

感想13

ネット句会 投稿日:2022年3月21日 作成者: matuta2022年3月21日

46  罪のなき衆生のありや梅真白  春生  0  

 「罪のなき衆生のありや」は常識の範囲。

——-

48  懐手したる鬼平眼うらに  風来  0  

 鬼平の面影を詠んでいますが、ほとんどただごと。

——-

49  養花天嬰のあくびは声のなし  あつこ  2

 「音もなく」がいい。

感想12

ネット句会 投稿日:2022年3月20日 作成者: matuta2022年3月20日

42  下校児の遠回りして春の畦  かしゅう  0

 もっと簡潔に詠む工夫を。

 春の畦下校の子らを遊ばせて

——-

44  下萌の芝の近道足裏かな  はるじ  0  

 「足裏かな」が舌足らず。「主語+述語」が日本語の基本。

 下萌えやわが足裏の喜べる

——-

45  春寒し小川飛びこす末っ子や  さっちん  0  

 簡潔に詠む。

 春の川末つ子だけが飛び越せる

感想11

ネット句会 投稿日:2022年3月19日 作成者: matuta2022年3月19日

36  初雪に暮しの襟を正さるる  孝裕  0

 「暮らしの襟を正す」、これがつかみどころのない描写。

——-

38  あたたかや黒板拭きをたたく音  風子  8

 高点句、懐かしい。

——-

40  春風や無慈悲な鏡は無視をして  秋ひろ  0

 「無慈悲な鏡」は意味不明。

感想10

ネット句会 投稿日:2022年3月18日 作成者: matuta2022年3月18日

32  反戦と世界が叫ぶ春の嵐  森本哲雄  1

 「叫び」と連用形に、間が生まれます。下五は「春嵐」または「春疾風」?

——-

33  近づけばするり逃げたる春の雪  せつこ  0

 「するり逃げたる」がやや冗長。

 近づけばわが身躱すや春の雪

——-

34  部屋紅く朝日さし添ふシクラメン  とえ  0  

 「朝日さし添ふ」がよくわからないところ。

感想09

ネット句会 投稿日:2022年3月17日 作成者: matuta2022年3月17日

28  春一番土に踏ん張るクレーン車  無有  3

 このままでもいいのですが、

 クレーン車春一番に踏ん張つて

——-

29  十代は五体で受ける春霰  柚子  1

 意味不明。

——-

31  砲撃の音冴え返るキエフかな  百合  2

 時事俳句、うまくとらえています。

感想08

ネット句会 投稿日:2022年3月16日 作成者: matuta2022年3月16日

24  潮騒を聴いて椿は紅を濃く  あつこ  0

 「聴いて」がだめ。

 潮騒に椿は色を深めけり

——-

25  大仰に降りつづきけり春の雪  こゆき  4

 雰囲気のある一句。「つづきけり」がやや重いので、

 春の雪さも大仰にふることよ

 「目の前に大きく降るよ春の雪 星野立子」に通じるものがあります。

——-

26  春浅し爪藍色に藍職人  いくよ  3

 「爪染め上げて藍職人」がいい。

感想07

ネット句会 投稿日:2022年3月15日 作成者: matuta2022年3月15日

21  一枚のひかりの板よ春障子  燈穂  7

 雰囲気があるのですが、「板よ」が違うかなという感じ。

 まつさらなひかり一枚春障子

——-

22  蕗味噌や白きが眩し割烹着  凡士  2

 「白きが眩し割烹着」はやや当たり前。

——-

23  先っぽに光を集む軒氷柱  新月  6

 雫しているということでしょうか?ちょっと分かりにくい。

感想06

ネット句会 投稿日:2022年3月14日 作成者: matuta2022年3月14日

17  スニーカーが誘なふ春の河川敷  凡士  0

 「スニーカーに誘はれ」でしょうか?

 スニーカーに誘はれ青き踏みゆける

——-

18  目覚めれば若菜粥炊く丸き背中  かずえ  0

 誰の「丸き背中」?あいまいです。

——-

19  一斉に鳩の飛び立つ寒の明け  風太郎  5

 「鳩飛び立てり寒の明け」がいい。軽い切れが生まれます。

感想05

ネット句会 投稿日:2022年3月13日 作成者: matuta2022年3月13日

14  蕗の薹苦さの解る年頃に  郁文  1

 理屈で詠んでいます。

——-

15  老梅の庭にちらほら色を添ふ  かしゅう  0

 蕾が開いたということでしょうか?ややあいまい。

——-

16  瀬の音もいつしか軽ろく春立ちぬ  卯月  1

 「いつしか」が句の勢いにブレーキをかけます。

 せせらぎの音軽やかに春立ちぬ

感想04

ネット句会 投稿日:2022年3月12日 作成者: matuta2022年3月12日

11  摘草や調理の仕方尋ねられ  政代  3

 「芹摘んで」くらいがいい。「調理の仕方」が硬い描写。

——-

12  侘助や抹茶茶碗の中に島  いつせ  0

 「抹茶茶碗の中に島」は意味不明。

——-

13  雪割草海を見下ろす峠道  風子  3

 「海を見下ろす峠道」はただごと。

感想03

ネット句会 投稿日:2022年3月11日 作成者: matuta2022年3月11日

7  湯豆腐やならぬふたりが向き合いて  よしよし  1

 「ならぬ二人」があいまい。

——-

9  散歩人集ふ無住寺枝垂れ梅  健作  0

 「散歩人」が強引な描写。字余りになっても「散歩の人の集ふ無住持」

——-

10  皆マスク鞍馬天狗が笑ってる  西川治  1

 駄洒落俳句です。

感想02

ネット句会 投稿日:2022年3月10日 作成者: matuta2022年3月10日

4  校庭の端で遊ぶ子すみれ草  よも  2

 「校庭の端で遊ぶ子」はほとんどただごと。

——-

5  蕗の薹数えて友にお裾分け  政代  0  

 「五つ六つをお裾分け」がいい。

——-

6  十の桁端折って食べる年の豆  八郎  2

 意味不明です。どなたか解説を。

感想01

ネット句会 投稿日:2022年3月9日 作成者: matuta2022年3月9日

1  春めくや口紅の色変へてより  こころ  4

 軽いタッチの一句。

——-

2  ひと染めの街懐に春の雪  あけび庵  1

 「ひと染」が聞きなれない言葉。「懐に」もあいまいです。

——-

3  散り散りに跳ぶ子駆ける子犬ふぐり  伸泰  6

 6点も入っていますが、選句しないというのは問題外、句会に参加する資格はありません。

選句結果 2022-03

ネット句会 投稿日:2022年3月8日 作成者: matuta2022年3月8日

今回のトップは風子さんと岡田絮さんでした。得点は8点。

あたたかや黒板拭きをたたく音 風子
春浅し女医のうしろの人体図 岡田絮

ほかによかったのは
あけび庵さん えいこさん けん桜さん こころさん こゆきさん しんいさん ただおさん 一喜さん 卯月さん 苦茶さん 信信さん 新月さん 燈穂さん 風太郎さん 無有さん 野夫さん

選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想26

ネット句会 投稿日:2022年3月7日 作成者: matuta2022年3月7日

132  春雷をにらみ女の意地とおす  かずえ  0  

 どんな意地?なのか、そこが大切。

——-

133  獅子と虎対峙し冬の太平洋  森本哲雄  0  

 大きく出ましたが、掴みどころがありません。何処かの国を暗示しているのか?

——-

134  身の内に二本のボルト冴え返る  柚子  4

 すっきりした一句。「身の内に二本のボルト」が深刻なので、季語は軽いものがいい。

 身の内に二本のボルト畑を打つ

——-

135  冴え渡る尼の読経や寒椿  ふみ  0  

 季重なり。

——-

136  汲みたての井水のぬくし初手水  卯月  2

 季語が「初手水」では余りにも近すぎます。

 汲みたての井水のぬくし初あかり

——-

139  五センチの雪に東京あたふたと  ひろし  0  

 常識を詠んでもつまらない。

——-

146  春待てる一筆箋の青インク  いくよ  4

 「青インク」まで突っ込む必要はありません。

 春待つや一筆箋にしたためて

——-

152  地の中の数多な命春を待つ  惠啓  1

 ちょっと当たり前。

——-

159  淡雪や粥の土鍋を火にかけて  和美  4

 「春の雪青菜をゆでてゐたる間も 細見綾子」と同じ趣向。

——-

160  福寿草朽葉のけのけ背伸びせり  松の  2

 「朽葉の中で背伸びして」でいい。

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