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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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選句まだの人

ネット句会 投稿日:2023年9月6日 作成者: matuta2023年9月7日

選句締め切りを過ぎましたが、まだ2人の方が選句していません。選句していない人は以下の方々です。少し待ってみます。

蓬莱さん 林幸子さん

感想27

ネット句会 投稿日:2023年9月5日 作成者: matuta2023年9月5日

127  雲の峰物干し竿にシャツ二枚  渓二  1

 「シャツ二枚」では当たり前、なにかはっとするものが干してあれば面白い。

——-

128  買いたての日傘広げて遊歩道  由紀子  0  

 下五「遊歩道」では場所の説明、ここをどう据えるかで俳句ががらりと変わります。

 買ひたての日傘を広げ老の恋

——-

130  涼しさや雨中を燥ぐ子供たち  李 萌  0  

 素裸で子どもはしやぐや雨の中

感想26

ネット句会 投稿日:2023年9月4日 作成者: matuta2023年9月4日

114  江戸切子うまさ増す水蝉しぐれ  松の  0  

 三段切れです。字余りになっても気にしない。

 江戸切子でうまさ増す水蝉しぐれ

——-

116  旅人の去る日きたりて百日草  ハセオ  4

 「旅人」が大雑把、どんな旅人でしょう。

——-

123  青梅雨や物の怪どもの雨宿り  信信  1  縁矢

 「物の怪」があいまい。

感想25

ネット句会 投稿日:2023年9月3日 作成者: matuta2023年9月3日

106  手をつなぎゐても寂しき花火かな  和美  2

 少女漫画のような一句。

——-

107  土用凪瀬戸内海は絵のごとく  森本哲雄  0  

 季語が「土用凪」ではだめ。ここを抜け出ないといつまでも同じところを堂々巡り。

 冷麦や瀬戸内海を絵のごとく(もっといい季語がありそうですが)

——-

113  故郷の風の匂いと夏の月  風月  0  

 故郷は風の匂ひや夏の月

 ちょっとただごと。

感想24

ネット句会 投稿日:2023年9月2日 作成者: matuta2023年9月2日

98  風鈴を選び吹いてるおちょぼ口  うつろひ  2

 焦点を絞る。

 風鈴の短冊吹くやおちよぼ口

——-

102  祖父の打つ煙管の音や夏座敷  トンシ  4

 すっきりと、

 雁首をかんと響かせ夏座敷

——-

104  サングラス下手な英語も大胆に  凡士  3

 理屈が見え隠れしますが、ちょっと面白い。

感想23

ネット句会 投稿日:2023年9月1日 作成者: matuta2023年9月1日

94  暑中見舞ひ滲むインクの青さかな  ある日  0  

 暑中見舞インクを青く滲ませて

——-

95  郭公や呼ばれて入る検診車  柚子  1

 季語?

 涼やかに呼ばれて入る検診車

——-

96  庭下駄のやうに居座る蟇  とおる  9

 高得点、「庭下駄」以外に何かないか、と苦労するのも俳句の面白さ。

感想22

ネット句会 投稿日:2023年8月31日 作成者: matuta2023年8月31日

89  鎌倉へ青嶺の古道歩きけり  八郎  0  

 「青嶺」が大げさでは?

——-

90  大漁の放送夏野まで届く  山水  2

 面白いのですが「夏野」がやや大雑把。

 大漁の放送届く夏期講習

——-

92  四万十川雲の峰より流れくる  和美  5

 大きな俳句、上五「四万十は」でいい、「川」は不要。

感想21

ネット句会 投稿日:2023年8月30日 作成者: matuta2023年8月30日

84  老鶯や塩の道なる峠越え  素風  8

 整い過ぎて、それが結構つまらない。

——-

86  隠り世より夫渡り来よ秋の虹  あつこ  0  

 ちょっと面白い。命令形にすると思いが強くなります。

 隠り世の夫渡らせよ秋の虹

——-

87  白鷺や十年後など無くて空  おさかな  1

 白鷺の寿命を言っているのでしょうか。作者の心の有り様であれば面白そう。

 十年後など無くて天高々と

なぜ「おぎ虫」なのか

ネット句会 投稿日:2023年8月29日 作成者: matuta2023年8月29日

77  おぎ虫にはかつてもらふ吾の余命  しんい  1

 「おぎ虫」がよくわかりません。どなたか解説を。

以下は「ある日」さんの解説。
 招虫(おぎむし)のことだと思います。調べると尺蛾の幼虫で尺取虫の古名とあり、季寄せ(山本健吉編)では夏の季語になっています。尺取虫は指で尺(長さ)を図るような恰好からこの名がつけられていますので、尺取り虫で測れるような長くない余命と覚悟されているのか、諦観されているのか。しみじみと行く末を見つめている句ではないでしょうか。

「尺取にはかつてもらふ余命かな」
これで充分なのに、なぜわかりにくい「おぎ虫」を使うのか。知識は隠してこそ深みがあるというもの、分かりやすい季語を使えばもっと点が入ったのでは。

感想20

ネット句会 投稿日:2023年8月29日 作成者: matuta2023年8月29日

81  先客は九九諳んじて影涼し  英華  0  

 「先客」という置き方がちょっと乱暴。

 緑陰で九九諳んじてゐたりけり

 これで充分、言い過ぎに注意を。

——-

82  隠すものある楽しさやかたつむり  なつ子  4

 季語が「かたつむり」では理屈。心の機微を詠むのなら面白い。

 隠すものある楽しさや遠花火

——-

83  夕風にゆれ浮く烏瓜の花  秀昭  0  

 「夕風」ではだめ、せめて「夕闇」、もっといいシチュエーションがあるかもしれません。

 夕闇にゆれ浮く烏瓜の花
 真夜中をゆれ浮く烏瓜の花

感想19

ネット句会 投稿日:2023年8月28日 作成者: matuta2023年8月28日

75  縁側で人待ち顔のちゃんちゃんこ  かずえ  1

 この季節に冬の句はちょっと場違い。

——-

77  おぎ虫にはかつてもらふ吾の余命  しんい  1

 「おぎ虫」がよくわかりません。どなたか解説を。

以下は「ある日」さんの解説。
 招虫(おぎむし)のことだと思います。調べると尺蛾の幼虫で尺取虫の古名とあり、季寄せ(山本健吉編)では夏の季語になっています。尺取虫は指で尺(長さ)を図るような恰好からこの名がつけられていますので、尺取り虫で測れるような長くない余命と覚悟されているのか、諦観されているのか。しみじみと行く末を見つめている句ではないでしょうか。

——-

80  「訴」を掲ぐ基地沖縄の暑さかな  苦茶  4

 理屈に傾いている俳句。俳句に批判精神があることは悪いことではありませんが、それが露骨すぎると嫌味になります。

感想18

ネット句会 投稿日:2023年8月27日 作成者: matuta2023年8月26日

70  桐一葉ちひさき母の背中かな  花埜  4

 「ちひさき母の背中」はよく見かけるパターン。

——-

73  襟足も似たる姉妹や藍浴衣  えいこ  8

 ちょっと整い過ぎ。助詞「も」も気になります。

 襟足の似てあねいもと藍浴衣

——-

74  あしひきの山きはやかに梅雨明けぬ  燈穂  1

 枕詞がやや不発。

感想17

ネット句会 投稿日:2023年8月26日 作成者: matuta2023年8月26日

67  燦燦と光りこぼしつ清水掬む  秀昭  0  

 言葉をなめらかに。

 燦燦と光をこぼし清水掬む

——-

68  映画券二枚破いて夏終る  ヨシ  5

 「破いて」を言わないのも俳句、

 映画券二枚を残し夏終る

——-

69  異界へと迷い込みたる炎天下  まさよ  1

 ちょっと惜しい、「異界」を具体的に。

感想16

ネット句会 投稿日:2023年8月25日 作成者: matuta2023年8月25日

61  フラフコの母のふところ昼寝の児  悦子  1

 「フラフコ」がよくわかりません、どなたか解説を。

——-

62  虫干しの秘密あばかる古日記  帆里  1

 常識の範囲。

——-

64  向日葵や女の涙すぐ乾く  いつせ  1

 歌謡曲ですか?

感想15

ネット句会 投稿日:2023年8月24日 作成者: matuta2023年8月24日

56  重たげな入道雲の盛り立つ  あけび  1

 ちょっと当たり前。

——-

58  空蝉の動く気配のありにけり  矢野敬和  4

 下五「ありにけり」がちょっと重い、

 空蝉のたましひ動く気配あり

——-

59  眼帯とれる真ん丸な夏の月  いつせ  0  

 ただの報告。

感想14

ネット句会 投稿日:2023年8月23日 作成者: matuta2023年8月23日

51  夕立の龍住む瀧の音響く  信信  0  

 意味不明。

——-

53  あでやかにひらく仙人掌ショットバー  しんい  2

 ただごとです。

——-

55  蜘蛛の囲の中にもありし浮世かな  杉山駄芭  3

 面白い。作者の遊び心が見え隠れ。

感想13

ネット句会 投稿日:2023年8月22日 作成者: matuta2023年8月22日

48  窓越しの花火や丸でステンドグラス  李 萌  0

 やや稚拙な見立て。

——-

49  忍んでも忍び難きの終戦忌  素夢  0  

 何が忍び難いのか、やや抽象的。

——-

50  土砂降りが新たな常か汗みづく  三男  0  

 意味不明。

感想12

ネット句会 投稿日:2023年8月21日 作成者: matuta2023年8月21日

39  絵はがきはナポリの夜景梅雨明ける  うらら  2

 ただごとです。

——-

41  滝壺や吸ひ込まれ入る吾がこころ  ある日  1

 「滝壺に」が普通。

——-

46  裸子や川面に躍る影の濃さ  つかさ  1

 下五「影淡く」がいい。

感想11

ネット句会 投稿日:2023年8月20日 作成者: matuta2023年8月20日

36  上達は人と比べず夏の鴨  デラシネ  1

 季語がちぐはぐ。

——-

37  糸手繰る蜘蛛に前世の覚えあり  おさかな  1

 意味不明です。

——-

38  夏恋の兆し吊り橋揺らす君  野夫  2

 「夏恋」という造語、ちょっと乱暴。

感想10

ネット句会 投稿日:2023年8月19日 作成者: matuta2023年8月19日

33  水割りの寂し音ひびく夜の秋  光雲  0  

 ちょっと面白い。

 水割りの音を寂しく夜の秋

 0点でも良い句はある。

——-

34  ぴかどんの風化などせぬ暑さかな  苦茶  4

 それでも、少しづつ風化する恐ろしさ。

——-

35  トラクタの運転席のサングラス  しげ木し  3

 助詞「の」は取っても不自然にならない。

 トラクター運転席にサングラス

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大呂俳句会はこのネット句会とは別の組織です。
俳句の力をワンランク上げたいと思う人は、大呂俳句会にぜひご入会ください。
大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

入会はこちらから。http://dairo.main.jp/?page_id=423

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