69耳すましそつと落ち葉を踏む子かな ウサウサ 「子かな」を取る呼吸 難しいなと… 燈穂様の杉田久女の句を出して頂き 少しだけ?ほんのちょっと響きました。有難うございます。言葉の理解力を高めるよう努力したいと思います。先生添削有難うございます。年新たに楽しく作句したいと思います。 ウサウサ 返信 ↓
主宰様、添削ありがとう御座います。燈穂様の解説に俳句とは何か?が、少し分かったような気がします。 ウサウサ様のお句もよく背景が見えていました。お子様への温かな眼差しが見えました。 主宰様の問いかけは、「其処に俳味があるか?」どうかでしょうか? 観たものを己れの心象と重ねて、広く大衆の共感を得るように推敲するのが、俳句なんですね。 ありがとう御座います。これからも俳句修行を頑張ります。 返信 ↓
150 裸木やこの木もしつかり生きている 森本哲雄 1 ちょっと当たり前。 「どっかで詠んだ句だな? なんか懐かしい気がするな?」 と思ったら、自分だけが選句してた句でした。自分としては「裸になった木」と向き合っている作者の素直な感慨に触発されたのだ・・と思いました。衒いも装飾も技巧も凝らさずにストレートな17字詩表現・・やっぱり「いいな!」と自分は思います。 返信 ↓
1月分【感想への賛】 原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。 こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。 > 16 生きてゐる証のごとき賀状出す 草木 8 「ごとき」があいまい。言い切った方がいい。『生きてゐる証の賀状五六枚』 →知人が亡くなり年賀状が少なくなって行くので、明日は我が身です。 24 鴨潜る水面ひきずり込みながら 松の 3 ちょっと面白い。『水面を引きずり込んで鴨潜る』 →身体の大きな鴨が水に潜ると、確かに水面が凹みます。 69 耳すましそつと落ち葉を踏む子かな ウサウサ 2 「子かな」を取る呼吸。『耳すましそつと落葉を踏みゆける』 → 『わが歩む落葉の音のあるばかり』…杉田久女の句を思います。 77 雪催い夫淡々と転院す 英華 0 もう少し具体的に詠みたいところ、『転院の小さき荷物雪催』 →小さき荷物なので、今までは検査入院だったのでしょう。 返信 ↓
> 123 命綱しかと結んで煤払い 新月 1 > 大仏のすす払いでしょうか。簡潔な一句。 奈良・東大寺の大仏は天上から籠を吊り下げて清掃しています。 http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/nara/event/ominu.htm [煤払い 命綱]で検索すると姫路城、彦根城などが出て来るので、 城の煤払いを詠んだのではないでしょうか。 返信 ↓
燈穂様 コメントありがとうございます。 これは向かいのビルの外壁掃除をしている方が安全帯を付けて作業しているのを見て思いついた句でです。私自身はビルの外壁掃除の風景を見ていますが、どういう風景かは鑑賞される皆さんのお好み次第と思いこのような句とさせていただきました。 返信 ↓
82 顔だけになりし蔵王の雪地蔵 とおる 3 これは蔵王でスキーをやった人なら判る蔵王山頂の大きな地蔵のことですね。 冬はどんどん雪に埋もれて顔だけでています。 https://feel-the-zao.jp/tour/tour-662/ 返信 ↓
82 意味不明? 選句をしたので少しコメントかかせてもらいます。自分は一読して何の疑問もなく、ぱーっと一面の深雪の上に地蔵様の顔だけが乗ってるかのような映像が浮かび面白い、と印象に残りました。他に何かの意味があるのだとすると自分には解りません。 返信 ↓
> 64 饒舌なエレベーターや三十三才 小林土璃 2 > 「饒舌なエレベーター」が分かりません。どなたか解説を。 自解が無いので、推測で書きます。 みそさざいは隠れているので、次の動画はその姿を良く捉えていると思います。 全長10.5センチの小さい身体に似合わぬ大声で、長く歌い続けます。 「饒舌な」は、みそさざいの鳴き声を形容します。 みそさざいは、止まっているときも、尾羽をピンと立て、常に体を上下左右に揺さぶります。 冬には人家の近くにも現れますが、驚くほどこまめに動き回ります。 「エレベーター」は身体の上下動や上下に動き回る様子を形容しているのでしょう。 繁殖期の鳴き声と冬の人里での動きとが一句に同居していると感じました。 【ミソサザイの鳴き声(さえずり)YouTube 解説!鳥の鳴き声図鑑 2022/03/28】 https://www.google.com/search?q=%E3%81%BF%E3%81%9D%E3%81%95%E3%81%96%E3%81%84+%E5%8B%95%E3%81%8D&sca_esv=600348086&sxsrf=ACQVn0-a9GTGXzD2kp56genaiy4x49Dk2Q%3A1705908220735&source=hp&ei=_BeuZdX4KYCivr0PmoqO-A8&iflsig=ANes7DEAAAAAZa4mDIIH7e7lTMSQtnNOSIYz-ME50wQo&ved=0ahUKEwjV5o2su_CDAxUAka8BHRqFA_8Q4dUDCA8&oq=%E3%81%BF%E3%81%9D%E3%81%95%E3%81%96%E3%81%84+%E5%8B%95%E3%81%8D&gs_lp=Egdnd3Mtd2l6Ihbjgb_jgZ3jgZXjgZbjgYQg5YuV44GNMggQABiABBiiBDIIEAAYgAQYogQyCBAAGIAEGKIESNFzUABYyVtwAHgAkAEAmAGfAaABqwuqAQQxNC4yuAEMyAEA-AEBwgIKECMYgAQYigUYJ8ICDRAAGIAEGAQYsQMYgwHCAgYQABgDGATCAggQABiABBixA8ICChAAGIAEGAQYsQPCAgcQABiABBgEwgIEECMYJ8ICDBAAGIAEGIoFGEMYCsICChAAGIAEGIoFGEPCAg4QABiABBiKBRhDGAoYKsICBhAAGAQYHsICChAAGAQYHhgPGArCAgoQABgIGAQYHhgPwgIIEAAYBBgeGA_CAgwQABgEGB4YDxgKGCrCAgUQIRigAQ&sclient=gws-wiz#fpstate=ive&vld=cid:ab588790,vid:VBuKXdFNkzk,st:0 返信 ↓
燈穂様の鑑賞ありがとう御座いました。 それでは、私花埜の鑑賞をさせて頂きます。 去年は、目の病気があり、手術をして、年末に自宅に帰って来たのでしょう。 術後は、目薬を何回も差さなければなりません。 去年は、その目薬の一滴もぼんやり見えていたのに、今年ははっきりと見えるようになったのでした。新年を迎え清々しい日常のはじまりになったのでした。 以上、花埜の鑑賞でした。 返信 ↓
> 38 目薬の一滴見えて去年今年 山水 3 > 意味不明です。どなたか解説を。 山水さまの自解が無いので、鑑賞させて戴きます。 【去年今年、新年 …きごさいより】 大晦日の一夜にして去年と今年が入れ替わること。 去年といい、今年というのであるから、年がすでに改まった新年の季語。 > 大晦日の、新年を迎えようかという時に目薬を差します。 目を見開いて、去年容器から落ち始めた目薬がだんだん膨らんで、今年角膜に落ちます。 糸を引いて落ちる目薬は、まるで眼球を貫く棒のようです。 あっ、冷たい、年が明けた。 年替わりの瞬間になぜ目薬を差すのかは不明です。 年替わりの瞬間になぜ花火や歓声を上げるのか、これまた意味不明です。 わからぬままのことを繰り返しながら、また一年を生きて行きます。 返信 ↓
松太先生
鴨潜る の句に添削いただきまして有難うございます。
見たままの句でした。
水面を引きずり込んで鴨潜 いんぱくとがありますね。
69耳すましそつと落ち葉を踏む子かな ウサウサ
「子かな」を取る呼吸
難しいなと…
燈穂様の杉田久女の句を出して頂き 少しだけ?ほんのちょっと響きました。有難うございます。言葉の理解力を高めるよう努力したいと思います。先生添削有難うございます。年新たに楽しく作句したいと思います。
ウサウサ
主宰様、添削ありがとう御座います。燈穂様の解説に俳句とは何か?が、少し分かったような気がします。 ウサウサ様のお句もよく背景が見えていました。お子様への温かな眼差しが見えました。
主宰様の問いかけは、「其処に俳味があるか?」どうかでしょうか?
観たものを己れの心象と重ねて、広く大衆の共感を得るように推敲するのが、俳句なんですね。
ありがとう御座います。これからも俳句修行を頑張ります。
150 裸木やこの木もしつかり生きている 森本哲雄 1
ちょっと当たり前。
「どっかで詠んだ句だな? なんか懐かしい気がするな?」 と思ったら、自分だけが選句してた句でした。自分としては「裸になった木」と向き合っている作者の素直な感慨に触発されたのだ・・と思いました。衒いも装飾も技巧も凝らさずにストレートな17字詩表現・・やっぱり「いいな!」と自分は思います。
1月分【感想への賛】
原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。
こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。
>
16 生きてゐる証のごとき賀状出す 草木 8
「ごとき」があいまい。言い切った方がいい。『生きてゐる証の賀状五六枚』
→知人が亡くなり年賀状が少なくなって行くので、明日は我が身です。
24 鴨潜る水面ひきずり込みながら 松の 3
ちょっと面白い。『水面を引きずり込んで鴨潜る』
→身体の大きな鴨が水に潜ると、確かに水面が凹みます。
69 耳すましそつと落ち葉を踏む子かな ウサウサ 2
「子かな」を取る呼吸。『耳すましそつと落葉を踏みゆける』
→ 『わが歩む落葉の音のあるばかり』…杉田久女の句を思います。
77 雪催い夫淡々と転院す 英華 0
もう少し具体的に詠みたいところ、『転院の小さき荷物雪催』
→小さき荷物なので、今までは検査入院だったのでしょう。
> 123 命綱しかと結んで煤払い 新月 1
> 大仏のすす払いでしょうか。簡潔な一句。
奈良・東大寺の大仏は天上から籠を吊り下げて清掃しています。
http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/nara/event/ominu.htm
[煤払い 命綱]で検索すると姫路城、彦根城などが出て来るので、
城の煤払いを詠んだのではないでしょうか。
燈穂様
コメントありがとうございます。
これは向かいのビルの外壁掃除をしている方が安全帯を付けて作業しているのを見て思いついた句でです。私自身はビルの外壁掃除の風景を見ていますが、どういう風景かは鑑賞される皆さんのお好み次第と思いこのような句とさせていただきました。
122 本物の救世の為の社会鍋かどうかは分かりかねますが、それらしき募金活動は駅の出入り口付近に何組も佇ってる事があります。一瞬戸惑います
82 顔だけになりし蔵王の雪地蔵 とおる 3
これは蔵王でスキーをやった人なら判る蔵王山頂の大きな地蔵のことですね。
冬はどんどん雪に埋もれて顔だけでています。
https://feel-the-zao.jp/tour/tour-662/
82 意味不明? 選句をしたので少しコメントかかせてもらいます。自分は一読して何の疑問もなく、ぱーっと一面の深雪の上に地蔵様の顔だけが乗ってるかのような映像が浮かび面白い、と印象に残りました。他に何かの意味があるのだとすると自分には解りません。
ほかには何の意味もありません。映像だけです。
> 64 饒舌なエレベーターや三十三才 小林土璃 2
> 「饒舌なエレベーター」が分かりません。どなたか解説を。
自解が無いので、推測で書きます。
みそさざいは隠れているので、次の動画はその姿を良く捉えていると思います。
全長10.5センチの小さい身体に似合わぬ大声で、長く歌い続けます。
「饒舌な」は、みそさざいの鳴き声を形容します。
みそさざいは、止まっているときも、尾羽をピンと立て、常に体を上下左右に揺さぶります。
冬には人家の近くにも現れますが、驚くほどこまめに動き回ります。
「エレベーター」は身体の上下動や上下に動き回る様子を形容しているのでしょう。
繁殖期の鳴き声と冬の人里での動きとが一句に同居していると感じました。
【ミソサザイの鳴き声(さえずり)YouTube 解説!鳥の鳴き声図鑑 2022/03/28】
https://www.google.com/search?q=%E3%81%BF%E3%81%9D%E3%81%95%E3%81%96%E3%81%84+%E5%8B%95%E3%81%8D&sca_esv=600348086&sxsrf=ACQVn0-a9GTGXzD2kp56genaiy4x49Dk2Q%3A1705908220735&source=hp&ei=_BeuZdX4KYCivr0PmoqO-A8&iflsig=ANes7DEAAAAAZa4mDIIH7e7lTMSQtnNOSIYz-ME50wQo&ved=0ahUKEwjV5o2su_CDAxUAka8BHRqFA_8Q4dUDCA8&oq=%E3%81%BF%E3%81%9D%E3%81%95%E3%81%96%E3%81%84+%E5%8B%95%E3%81%8D&gs_lp=Egdnd3Mtd2l6Ihbjgb_jgZ3jgZXjgZbjgYQg5YuV44GNMggQABiABBiiBDIIEAAYgAQYogQyCBAAGIAEGKIESNFzUABYyVtwAHgAkAEAmAGfAaABqwuqAQQxNC4yuAEMyAEA-AEBwgIKECMYgAQYigUYJ8ICDRAAGIAEGAQYsQMYgwHCAgYQABgDGATCAggQABiABBixA8ICChAAGIAEGAQYsQPCAgcQABiABBgEwgIEECMYJ8ICDBAAGIAEGIoFGEMYCsICChAAGIAEGIoFGEPCAg4QABiABBiKBRhDGAoYKsICBhAAGAQYHsICChAAGAQYHhgPGArCAgoQABgIGAQYHhgPwgIIEAAYBBgeGA_CAgwQABgEGB4YDxgKGCrCAgUQIRigAQ&sclient=gws-wiz#fpstate=ive&vld=cid:ab588790,vid:VBuKXdFNkzk,st:0
燈穂様の鑑賞ありがとう御座いました。
それでは、私花埜の鑑賞をさせて頂きます。
去年は、目の病気があり、手術をして、年末に自宅に帰って来たのでしょう。
術後は、目薬を何回も差さなければなりません。
去年は、その目薬の一滴もぼんやり見えていたのに、今年ははっきりと見えるようになったのでした。新年を迎え清々しい日常のはじまりになったのでした。
以上、花埜の鑑賞でした。
追伸、
38 目薬の一滴見えて去年今年 山水
このお句を頂こうと思いましたが、三句に絞らなければなりません。
素敵な俳句と思います。ありがとう御座いました。
> 38 目薬の一滴見えて去年今年 山水 3
> 意味不明です。どなたか解説を。
山水さまの自解が無いので、鑑賞させて戴きます。
【去年今年、新年 …きごさいより】
大晦日の一夜にして去年と今年が入れ替わること。
去年といい、今年というのであるから、年がすでに改まった新年の季語。
>
大晦日の、新年を迎えようかという時に目薬を差します。
目を見開いて、去年容器から落ち始めた目薬がだんだん膨らんで、今年角膜に落ちます。
糸を引いて落ちる目薬は、まるで眼球を貫く棒のようです。
あっ、冷たい、年が明けた。
年替わりの瞬間になぜ目薬を差すのかは不明です。
年替わりの瞬間になぜ花火や歓声を上げるのか、これまた意味不明です。
わからぬままのことを繰り返しながら、また一年を生きて行きます。