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  1. > 24 飯事の菜の交換庭うらら せつこ 0
    > 野菜を交換したのか、ややわかりにくい。
    ままごとでおかずを交換したところでしょうか。
    【菜(さい)】
    2 酒や飯の副食物。おかず。

  2. 20  今日あつて明日なき覚悟桜咲く  森本哲雄  3

    の句ですが、自分は原句の方が好きですね。確かに「花の命短し 咲くとなれば精魂込めて(るかに)」の桜をして「明日なき覚悟で・・」とはよくぞ表現ったものですね。作者の「咲く桜」への心情が判ります。「桜咲く」が主宰のおっしゃる懸念呼ぶとすれば「桜満つ」といった言い方でしょうか? 勉強させてもらってます。

     季語「桜咲く」ではまるで特攻隊。ちょっとユーモアが惜しいところ。

     今日あつて明日なき覚悟冷し酒

    • 自分で自分に突っ込みです。先達に「桜の覚悟」と話しましたら「擬人化してる」。「~の如くとか‘’と思える‘’」とかが明白でなければ(つまり原句では・・)中八の覚悟までは「作者の心情」で下五は季語のとりあわせ。 結論!この句の理解は、明白に主宰に軍配でした。 うつろひも納得の「なるほど」でした。 お騒がせして、掲示板を汚してしまってすみませんでした。

  3. 主宰さま、皆様、こんにちは。

    「17  トラクタの轍に沿ふや土竜道  リツコ  1

    季語は?」

    土竜を季語にするには、やはり「土竜打」でないといけないのですね。
    トラクターも、日本語にすれば耕運機ですが、「耕」は季語でも耕運機は季語ではないのですね。わかるような気はしますが、難しいです。

    休耕中の田んぼにトラクターの轍が残っていて、それに沿って土竜が通ったと思われる道(土の盛り上がり)があったので句にしてみたものです。

    • 句意は浴判ります。季語の斡旋が適切だったら自分も選句してたと思います。ただ「土竜打つ」でも「土竜追う」でもいずれも「新年の季語」ですよね。大幅な季外れ俳句になっちゃいますね。

      • はい、それは調べていたので分かっておりました。「土竜」の入る季語が、新年にしかないのが不思議です。春の方が よく見かけると思うのですが。

        • 情景よく判りました。確かに2~3月も土竜は活発ですよね。
          春耕の畑(はた)に名残りて土竜道 ということですよね。
          そういえば 土竜の季語が新年だけ・・不自由というか、不都合というか・・表現を言い変えて「逃げる工夫」もまた、俳句の楽しさでしょうか?

          • うつろいさん、大切なヒントをありがとうございます。

            どうも自分は事実にこだわりすぎて、発想を飛ばすことがあまりできないでいましたが、そういう「逃げる工夫」も確かに大切なのでしょうね。

  4.   
      オイそこはガラスじゃないか夏の蝶 変哲

      退院の一歩一歩の落ち葉踏み 変哲

      しぐるゝやどこかで遠くハーモニカ 三田 完・知水
                         出棺の日に

    • 横から失礼します。

      小沢昭一さん、面白い方でしたね。特にハーモニカは素晴らしくて、私も大好きでした。懐かしいです。でも、変哲という俳号も持っていらっしゃるとは知りませんでした。

      私も以前、宮本輝の小説「五千回の生死」や、 画家・高島野十郎の「蝋燭」を盛り込んだ投句をしましたが、自分自身がどれほどそれらの作品に感動していたとしても、世間でどれだけの人がそれらの作品や人を知っているかは考慮しなければいけないのだろうと、今は思います。

      小沢昭一さんは私のような高齢者には分かりますが、俳号まで知っている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

  5. > 16 変哲のハモニカ聞こゆ昭和の日 瞳人 5
    > 「変哲のハモニカ」が分かりません、五人の方が選をしています。どなたか解説を。
    選んでおりませんが…、僭越ながら検索結果です。
    故小沢昭一さん(~2012年)は、俳優、タレント、俳人、漫談師、エッセイスト、芸能史研究家。
    変哲は小沢さんの俳号、句集『変哲』あり。
    高座で漫談したあと、懐からハーモニカを取り出して演奏しました。
    【小沢昭一 歌のステージ 唄って語って 僕のハーモニカ昭和史】
    ハーモニカを手に昭和の流行歌、童謡、唱歌を唄い、“ぼくの昭和史”をつぶやき、語る。
    https://columbia.jp/artist-info/ozawa/discography/COCJ-38128-9.html

    • いつもいつも自然と頭が下がります。
      小沢昭一という方、知ってはいましたが燈穂 さんの調べていただいたネットで拝読し、またひとつ関心(小沢昭一の・)がふえました。

      しかし 16 変哲のハモニカ聞こゆ昭和の日 については全く鑑賞できませんです。「人口に膾炙」してない俳号でこう詠まれましても主宰と同じで「何のこと?」です。独りよがり俳句の典型でしょうか。「変哲」広辞苑を引けば「、違っていること、違っていること」とあり、そこから「変哲も無い」という言葉が出てきたようです。「変哲も無い(普通の・・)ハーモニカ」と理解しちゃって余計、つまらなく詠んでました。

  6. 度々の質問で恐れ入ります、燈穂様にお尋ねしたいのですが、
    毎月の投句は
    1人2句迄なんですが、もしかしてだけど名前を2種類使い分けてる方がおられるのかなぁと考えてみました。4月の選句表眺めながら不思議に思ってます。

    • すみません、私の失敗です。このネット句会ではリツコ、大呂のほうでは冬菊と(自分の管理上の都合のため)名乗っていたのですが、今回は最初に冬菊名義で投句してしまい、それに気づかず訂正句をリツコ名義で送ってしまったため、このようなことになってしまいました。

      選句の際、私の句が4句あることに気付き、問い合わせ欄から主催者様に削除をお願いしていたのですが、名前が異なっていたため、削除はされなかったものと思われます。主催者様と皆様には混乱させてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。

      ちなみに、今後はこのようなことがないように「冬菊」名で統一しようと思います。もしまた投稿する機会があれば、よろしくお願いいたします。

      • リツコ(冬菊)さま、良くわかりました。
        選句に際して、23と17が同一であることを主宰にご報告してあります。
        【初回投句】を選句された方はみえないので、影響は無さそうですね。
        —————————-
        【初回投句】
        23 トラクタの轍に沿ふや土竜道 冬菊 0
        88 梅が香と絵馬にたゆたふ湯島かな 冬菊 0
        【訂正投句】
        17 トラクタの轍に沿ふや土竜道 リツコ 1三拍
        31 梅が香と人にたゆたふ湯島かな リツコ 0
        【選句】
        86 山寺の磴くだりつつ初音かな マリ子 3リツコ_燈穂_和美
        159 春風や布観音を膨らませ 春生 1リツコ
        167 遠足の子ら大仏を出て来たり 百合 5リツコ_帆里_美登里_マリ子_まさよ

  7. ふと気がついたのですが、3月選句表の15と4月選句表の30 あまりにも酷似してるんですが、偶然なんでしょうか?

    • 似ていますが、主宰の感想・添削とは異なるので、類想ではないでしょうか。
      >
      4月選句表の17と23は同一ですが、異なる作者による類想なのでしょう。
      (選句に際して主宰にはご報告済)

      • 燈穂さま、 いつもお手数をおかけして申し訳ありません。詳細はトンシさまの最新コメントの返信の方に記しましたのでご覧下さい。

        • 謎がとけました。私も暇に任せて余計な発信してしまい、ごめんなさい 自分にあまり関わりのないことなのに、出過ぎた発言してしまった、と反省してます。

          • こちらこそ、とんでもないです。ご指摘いただかなかったら、名前を違えて投句していたことに気づかなかったと思います。ありがとうございます。

  8. うつろひさん 恐縮です。初めて俳句というものをネット句会に投句して3年になりますが、少しは進歩して詠めるようになったかなと思っていると、このとおりスッテンコロリです。ごくたまに「しっかり描写できている」との評をいただきますが、大方は意味不明、単なる説明、常識を詠んでいるだけ、
    言い過ぎ、詰め込み過ぎ、舌足らず・・・との指摘をいただいております。しかしこのような厳しい評こそが句力アップの原動力になる考えており、これからもこの句会に注力していくつもりです。これからもよろしくお願いします。

  9. 凡土さん 潔さに敬服 感服しました。俳句の形はうっかり失敗句でも能登の風土・光景の凡土さんの感銘は、選句された方々の脳裏に鮮明に浮かばせた句だったのでしょう。にも関わらず、主宰が申し上げるのはともかく、五十五十歩百歩の自分が句評申し上げたのは僭越でした。失礼申し上げました。今後とも凡土さんの俳句作品、注目です。

  10.  春暁や能登は海から目覚めけり  凡士
    やってしまいました!「や」「かな」は厳禁と知ってはいましたが、実作になるとつい調べのよさにつられ、ご指摘を受けるまで気づきませんでした。初心者の陥る罠のひとつでしょうか、大いに反省しています。
    春暁を説明しているだけの句とのご指摘、選句していただいた方々に申し訳ありません。私的にはこの句は、能登にプロジェクトで4年ほどいたときのもので、能登の外浦(珠洲から輪島の海岸線)からの日本海は日の出、日の入りどちらも見事で、その感動を句にしたものです。「説明するな描写せよ」ということは分かっていますが、感動が大きければ大きいほど描写は直截的にになり結局説明の域を出なくなってしまうようです。まだ説明と描写を十分に理解できておらず、俳句の基礎がまだできていないことと改めて実感しました。
    どこの句会でも同じかとおもいますが、互選票の多い句が良い句とは限りません、とくに最近のトップ句への厳しい選評をみると一層その感がします。この句会は私のような初心者が多いと思われるので選句のポイントのようなものがあればご教授頂きたいと存じます。選句力を上げることも句力アップになります。また参加者90名強、180を超える句のなかにはきっと傑作、秀作もあるでしょうから、数句を主催者選していただきコメントしていただければ、それを目指す励みになり、ひいては句会のレベルアップになるものと確信します。ぜひご検討お願いします

    • 選句と鑑賞は句作りの基本です。
      俳人の俳句鑑賞文を読むとその奥深さに感動し、それが自分の感性の耕しになっています。
      選句のポイントは写生で自ずから心が滲みでている句、作者の気付きに注目します。
      一方俳句は写生でないという俳人もいます。いわゆる心象俳句でしょうか。私はこのいずれか随分迷っていましたが、最近は俳句は感性も俳句も人それぞれと自由に考えています。自分の気付きを大切に写生句にしろ心象句にしろ本当に自分の言たいことを言うことが大事と心得ます。

      • 斉藤徹の追伸。
        説明と描写の違い。十七音で真実を伝えるためには叙述・説明では不可能に近い。
        そこで物の形・姿で伝える。すなわち俳句は具象です。

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