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  1. 俳句は具象。追伸
    僭越なので私見は控えておりますがが、わかりやすく私流に言いますと、「事柄はちろちろ火、具象は炎」。ちろちろ火も悪くはないが鑑賞は一行で済む。炎が現実が爆発すると、鑑賞文はさまさざまに言い尽くす数行が必要。まず識者の鑑賞文読んで、その奥深さに触れると、俳句はますます面白くなる。

    • 伝統俳句なら「有季定型」は大原則だが、個々人、俳句に託して思うところの表現(表現の巧・稚拙はあっても・・)の内容、表現のしかた(俳句記述の言葉など)は作者の自由。違うと思えば選句しないこと。斉藤氏が例句に上げた句も「紛れもなく俳句作品」。坩堝のような作品がネット俳句の魅力。斉藤氏の作句志向も作品も、それぞれ・・と理解しました。あらためてのご高説、感謝!でも自分は自由に自己流で俳句を楽しもうと思います。

  2. 「読初は芭蕉と決めて迷ひなし」プロ俳人の新春詠。
    事程左様に俳句の本質を逸脱した俳句らしき句が勘違いされている現状。ネット俳句も同じ。
    「秋たけて人の温もり恋しき夜」季語も抽象的な上に「人の温もり」「恋しき」いずれも意味・抽象。「人の温もりとは俳句になじまない語句」句全体が散文の叙述。意味で綴っても真の感動は薄っぺらなもの。
    「写生とは対象を自分流に解釈して事柄として説明するものではない。得体のしれない感動を物・姿で提示するのが俳句」虚子

  3. 40 「雄を食む雌蟷螂の生きる術」
    53 「秋たけて人の温もり恋しき夜」
    詩は抒情・述懐・解釈でない、叙景や事物の提示。思いは説明、状景は現実。
    花は美しいというのは解釈。意味付けはしない。素材を提示するだけ。吉野弘 

    • なにがどうなのでしょう?頭が悪い為、全く文意がつかめません。もう少しご教示いただけないでしょうか? なにをさしてなにをおっしゃりたいのかを知れいたものです。

  4. 124  神の鈴かんら鳴らせば銀杏散る  うつろひ  0  

     肩の力を抜いて、

     神の鈴鳴らせば銀杏散りやまず

    この呼吸ですね。定型的な言葉(表現)選びの類型の呪縛から解かれています。
    本当に俳句って奥深いですね。 勉強になります。 ご指導感謝です。

  5. 児をふたり乗せてママチャリ空高し  凡士
    燈穂さん詳細な解説ありがとうございます。
    この句を詠んだのは、五年前ごろ我が家の近所に越してきた若い家族のことで、越してきた時は1歳児ひとりが今では3人の子育て真っ最中、長女は子供自転車、次女、長男は自転車の前後に乗せてお買い物と獅子奮迅の大車輪。出生数が毎年過去最少、幼児虐待が紙面を賑わす昨今ですが、このように子育てに奮闘している若い家族もママも昨今よく見かけます。そんな若いママの奮闘ぶりを応援歌として詠んでみたのですが「ちょっとあぶない」とのご批評をいただきました。ママへの賛歌、応援歌として読めないということなのでしょう。こういう人事句?はなかなか難しいです。

  6. 燈穂です。
    横から失礼します。
    > 22 児をふたり乗せてママチャリ空高し 凡士 5
    > ちょっとあぶない。
    >
    道路交通法では、自転車に大人が二人乗りすることは禁止されています。
    ただし、大人が運転する自転車に6歳未満の幼児は乗せることができました。
    しかし、自転車で通園の送迎をするママさんにとって、6歳の誕生日を過ぎると乗せられなくなるのは困ります。
    2021年までに道路交通法施行細則が改正され、小学校入学前までの子どもを乗せられるようになりました。
    条件は、次のとおりです。
    ・運転者が16歳以上。
    ・幼児用座席が設置されている。
    ・小学校入学前までの幼児であること。
    ・幼児用座席は前でも後でも可。
    加えて、次のようなルールを守れば子供を二人乗せることができます。
    ・幼児用座席に小学校就学前までの幼児一名を乗せ、幼児一人をひも等で背負って16歳以上の者が運転する場合。
    ◎幼児二人同乗用自転車の幼児用座席に小学校就学前までの幼児二名を乗車させ、16歳以上の者が運転する場合。
    「幼児一人をひも等で背負って」は、運転者の視界を妨げないために、おんぶ紐で背負う必要があります。
    これと同等の安全性を確保するために、自転車の前ハンドルにも幼児用座席を設けた機種があります。
    二重丸 ◎印の「幼児二人同乗用自転車」は、各社から販売されています。
    一例としてブリジストン製品のURLを添付します。
    https://cyclemarket.jp/product/detail/634
    自転車、大人、幼児二人を合わせると100キログラムを超えるため、電動アシスト自転車が多いです。
    最近は、電動アシストの自転車に子供二人を乗せたママチャリが、歩道を爆走するのを見掛けます。
    重量のある自転車が速度を出すと、小回りがきかず、急には止まれません。
    主宰がおっしゃるように、「ちょっとあぶない」と思います。

  7. >この先は雲湧くところ蕎麦の花
    デラシネ です。
    類句について
    ご指摘ありがとうございました。
    投句の際類句にならないかは気を使います。
    添削コーナーで類句について先生に質問し
    ご教示いただいたことがあります。
    山里に住まいこの時期になるといつも浮かぶ句材です。
    この句も類句がありそうだなと思いつつ投句してみました。
    具体的にあまりにも似た句を提示され
    穴に入りたいような気持ちでいます。

  8. すみません。松太先生のコメントに訂正があります。「その先は雲の中なり蕎麦の花」の句は、蓉子の句ではなく、容子さんの句です。蓉子と容子さんは、違いますので よろしくお願いします。

  9. ・選句の締切について
    日本には時間をよく守ると云う、よき文化があります。選句の締切をズルズルと延すのは、この文化に反します。
    また、子供たちにも悪い影響を与えます。選句は約束どおり、5日に締切ってください。

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