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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想12

ネット句会 投稿日:2022年6月21日 作成者: matuta2022年6月21日

47  新しき暖簾新茶の発売日  よしよし  4

 「発売日」が重い。

 新しきのれんに変へて新茶売る

——-

48  川幅の拡がる橋に梅雨の月  秋ひろ  1

 「川幅の拡がる橋」、落ち着かない描写。

 梅雨の月川幅広き橋に出て

——-

49  戦なき国の幸せ新茶酌む  惠啓  3

 「戦なき国の幸せ」は一般論、一般論を詠んでもつまらない。

感想11

ネット句会 投稿日:2022年6月20日 作成者: matuta2022年6月20日

44  明易し夢の結末またも謎  くらっ太  6

 夢に結末がないのは当たり前では?

——-

45  しぶき受け泰山木の花ひかる  三拍  1

 なんの「しぶき」?そこが気になります。

——-

46  つばくらめ紙飛行機とニアミスす  凡士  0

 「紙飛行機をかすめつつ」でいい。

感想10

ネット句会 投稿日:2022年6月19日 作成者: matuta2022年6月19日

39  十薬の匂いをまとい猫戻る  まさよ  5

 あっさりとした一句。

——-

41  風薫る五分遅れの列車来る  うらら  2

 「五分遅れの列車来る」、ただごとでは。

——-

43  空の碧海の煌めき南風かな  ある日  0  

 とらえどころのない俳句。目に見える季語がほしい。

 空青く海に煌めきソーダ水

感想09

ネット句会 投稿日:2022年6月18日 作成者: matuta2022年6月18日

36  アカシアの花鬱々と揺れてをり  風子  1

 「花鬱々と」が面白い。「揺れてをり」で句が平凡に。

 アカシアの花鬱々と日本海

——-

37  添寝のわが子に起こさるる昼寝かな  あつこ  1

 「昼寝」でない季語を。

 風鈴や添寝のわが子に起こさるる

——-

38  遺影とて長押を下りて土用干  百合  0  

 遺影も土用干?「長押」にあればいい状態かもしれません。

感想08

ネット句会 投稿日:2022年6月17日 作成者: matuta2022年6月17日

31  なにもかも開け放ちたる五月かな  海風  6

 気持ちのいい俳句ですが、やや陳腐。

——-

34  夏めいて伸びし蕗の葉影広し  かずえ  0  

 典型的な季重なり。二つの季語の力が同じくらいで焦点があいまい。

——-

35  ステッキはリハビリの杖風薫る  山歩  1

 語順?

 リハビリの杖ステッキに風薫る

感想07

ネット句会 投稿日:2022年6月16日 作成者: matuta2022年6月16日

24  このところいいことづくめ燕来る  卯月  6

 ちょっと能天気。

——-

26  路地長屋軒それぞれに額の花  凡士  1

 全部、名詞を並べる?

 路地長屋軒に縁側額の花

——-

28  貼り紙の「冷しあります」夏に入る  杉山駄芭  2

 ちょっと当たり前。

感想06

ネット句会 投稿日:2022年6月15日 作成者: matuta2022年6月15日

18  父の日やたばこ七日ぶん七ほん  蓉子  1

 ちょっとせこい話、こんなことを詠んでもつまらない。

——-

19  紫陽花や手を振る母は無人駅  宮内和彦  2

 「母が手を振る無人駅」が普通。

——-

22  篝火の消えて寂しき鵜飼船  ひろ志  3

 「消えて寂しや」がいい。

感想05

ネット句会 投稿日:2022年6月14日 作成者: matuta2022年6月14日

15  青葉冷えサイホンコヒー香る朝  鋭次  0  

 「コーヒー」が香るのは当たり前。

——-

16  くちなわに踵を返す夕まぐれ  デラシネ  2

 理屈の俳句?

——-

17  猫寄りてうら寒き五月雨月  花埜  0  

 言葉がうまく収まっていません。「五月雨」は「梅雨」どきの雨のことなので、

 猫寄りてうすら寒しや梅雨の月

感想04

ネット句会 投稿日:2022年6月13日 作成者: matuta2022年6月13日

12  鍬置いて若葉の下の客となる  秋ひろ  11

 高得点ですが、「客となる」がよくわかりません。どなたか解説を。

——-

13  父も子も少し斜めに夏帽子  伸泰  5

 「少し斜めや」と切れを入れたい。

——-

14  棟上げに飛び交う声や夏立ちぬ  つかさ  2

 「声飛び交ふや」がいい。

感想03

ネット句会 投稿日:2022年6月12日 作成者: matuta2022年6月12日

8  羅の裾そよめかせ待ち合はせ  小石日和  5

 下五「君を待つ」がいい。

——-

10  譲り合ふ青田の径に万歩計  吉田  2

 語順?

 万歩計青田に道を譲り合ふ

——-

11  手のひらに蛍のしづく滴りぬ  和美  0  

 ちょっと凝りすぎでしょうか。

感想02

ネット句会 投稿日:2022年6月11日 作成者: matuta2022年6月11日

4  応援歌ななめに下ろす大団扇  なつ子  1

 この「大団扇」、季語とはいえ季節感がない。

——-

6  青葉光郵便バイクの軽やかに  光枝  1

 「軽やかに」が適切かどうか。

 郵便のバイク青葉を走りゆく

 くらいで充分。

——-

7  めまとひに小言言ひつつ払いおり  かいこ  2

 本当に目に入ってくる「めまとひ」、面白い一句。下五「払ひけり」でいい。

感想01

ネット句会 投稿日:2022年6月10日 作成者: matuta2022年6月10日

1  玉苗の青さまぶしき棚田かな  よしよし  2

 「棚田」ではあまりにも当然。もう少し離す工夫を。

——-

2  青空や色気づきたる蟇の声  風来  0  

 「青空や」がちょっと唐突。

 雨やんで色気づきたる蟇の声

——-

3  新緑に埋もれて染まる昼下がり  松の  0

 何が?誰が染まるのか、そこが大切。

選句結果 2022-06

ネット句会 投稿日:2022年6月8日 作成者: matuta2022年6月8日

今回のトップは15点。

少女みな羽化する如く更衣 矢野敬和
 明るく華やかな衣替えです。「羽化するごとし」がいいでしょうか。軽い切れが入ります。

ほかによかったのは
くらっ太さん しんいさん たかしさん たかひろさん ただおさん ハセオさん まさよさん みづほさん ヨシさん よしよしさん 卯月さん 海風さん 原洋一さん 犀川恵子さん 秋ひろさん 春生さん 小石日和さん 伸泰さん 成田帆里さん 孫悟空さん 与志魚さん

選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想27

ネット句会 投稿日:2022年6月7日 作成者: matuta2022年6月7日

152  山の背に残照残し春行けり  与志魚  1

 「山肌に」でいいのでは?何となく秋の風情。

——-

153  残り香の漫ろ漂ふ春の暮  くらっ太  0  

 何の「残り香」?

——-

155  托鉢に喜捨してるかの散花かな  うつろひ  0  

 ちょっと面白い。

 托鉢の鉢に散り入る桜かな
 乞食の鉄鉢に散る桜かな

——-

156  眺む陽や波間に沈む春の暮  信信  0  

 落日を波間に沈め春の暮?

——-

177  探検の蝶に電車のドア閉まる  二石  3

 「探検の」がやややりすぎ。

 蝶々を入れて電車のドア閉まる

 で充分面白い。

——-

186  仄暗き林道に沿ひ著莪あかり  かいこ  0  

 もっとすっきり詠めそう、

 ほの暗き林道著莪の花あかり

感想26

ネット句会 投稿日:2022年6月6日 作成者: matuta2022年6月6日

137  機嫌よく回る矢車日本晴  卯月  1

 ちょっと能天気。

——-

138  黒猫の金色の目や木下闇  碧花  1

 「黒猫のまなこ金色」がいい。句はやや当たり前。

——-

140  薔薇に雨猫佇むやフランス窓  うつろひ  0  

 言葉が多すぎて支離滅裂。

——-

141  ぼろぼろの歳時記春を惜しみけり  みづほ  4

 ちょっと面白い。

——-

142  拷問の火にも蛤口割らず  我楽句多  1

 やや強引な擬人法。

——-

143  あざやかや川幅いっぱい鯉のぼり  松の  0  

 「あざやかや」が効いていない。

 川幅をいつぱい万の鯉のぼり

——-

148  一枝を生けてさくらの案内所  山水  4

 「一枝を生けてや花の案内所」がいい。

——-

149  暖かやさび落としたり一輪車  三拍  0  

 三段切れになっています。

 一輪車の錆を落として暖かし

——-

150  葦の角水面の富士を貫きて  鋭次  6

 下五「貫ける」がいい。

ネット句会選句

ネット句会 投稿日:2022年6月6日 作成者: matuta2022年6月8日

9人の方が選句していません。選句していない人は以下の方々です。少し待ってみます。
こゆきさん ヨシさん 吉田さん 謙舟さん 犀川恵子さん 秀昭さん 伸泰さん 武次さん 北山久さん

感想25

ネット句会 投稿日:2022年6月5日 作成者: matuta2022年6月5日

114  モヂリアニの裸婦にも春の愁ひあり  たかし  3

 面白い。

——-

116  道ならぬ二人を枝垂れ桜かな  リツコ  0  

 内容は複雑ながら、句の形は軽い。「二人を」の「を」がうまい。助詞を巧妙に使うということ。

——-

121  風薫るクレヨンの丈不揃いに  うらら  6

 クレヨンの俳句は不思議と点が入る。

——-

122  春光の学舎に響く打球音  千茶  1

 「春光や」がいい。

——-

124  雨の日は蕗炊きながら読む絵本  ヨシ  1

 下五「本を読む」でいい。「絵本」の「絵」が俳句を複雑にしている。

——-

125  灯台の岬に燃ゆる新樹かな  大谷如水  0  

 「もゆる」とひらがなで。

——-

133  苗木売りの名を知らねども顔馴染み  火星  2

 上五は「苗木売」でいい。「の」は不要。

——-

136  遠霞宙に浮きたる佐渡ケ島  風子  1

 語順?

 佐渡ヶ島宙に浮かべる霞かな

感想25

ネット句会 投稿日:2022年6月4日 作成者: matuta2022年6月3日

108  夏めくや空に弧を描く鳶ヒヨロー  ひろ志  0  

 下五「鳶の笛」で充分。

——-

112  戦場へ続く大空花吹雪  孫悟空  2

 この手の俳句はすぐに新鮮さがなくなる。

——-

113  跳箱の少女は宙へ風薫る  和美  7

 きれいな一句、きれいすぎて実感が今一つ。

感想24

ネット句会 投稿日:2022年6月3日 作成者: matuta2022年6月3日

96  暮れ泥む空に彩ふや花水木  とえ  1

 ちょっと当たり前。「空を彩ふや」がいい。

——-

98  姑の年越ふ蕗の苦しかな  せつこ  0  

 「苦しかな」が不安定な描写。

 姑の歳越えたる蕗の苦さかな

——-

100  父の座に古格ありけり柏餅  秀昭  0  

 常識でしょうか。

感想23

ネット句会 投稿日:2022年6月2日 作成者: matuta2022年6月2日

93  傘の人ぬかるみに立つ藤の神社  さっちん  0  

 俳句らしく詠むなら、

 傘さしてぬかるみ行くや藤の花
 傘さしてぬかるみ行くや栗の花

——-

94  カーネーションいただく我に母子なく  蓉子  2

 「母子なく」がよくわからないところ。

——-

95  西行忌古寺の軒借る煙雨かな  新月  2

 ごちゃごちゃした感じ、もう少しすっきり詠む工夫を。

 古寺に雨をしのぐや西行忌
 軒かりて雨をしのぐや西行忌

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年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

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