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感想17

ネット句会 投稿日:2025年10月24日 作成者: matuta2025年10月24日

69  蟋蟀や昭和の残る無人駅  和美  2

 どのような「昭和」か?具体的に。

——

74  持てあます断酒二日の夜長かな  輝久  5

 「持てあます」が言い過ぎ。「言ひおほせて何かある」は芭蕉の戒め、「全部言ってしまっては何の余韻も残らない」

 断酒して二日目となる夜長かな

 で十分。

——

78  山の辺やどの畦道も曼殊沙華  せつこ  3

 森澄雄のエピゴーネン?「西国の畦曼珠沙華曼珠沙華」

感想16

ネット句会 投稿日:2025年10月23日 作成者: matuta2025年10月23日

65  約束を守るがごとく彼岸花  杉山駄芭  3

 3点も入っているが意味不明。

——-

66  立待の月出て帰る立ち話  しげ木し  0

 「立ち」で韻を踏んでいるようですが不発。

——

67  おかっぱを嫌がるねえや秋の風  山水  0  

 「ねえや」が死語。

感想15

ネット句会 投稿日:2025年10月22日 作成者: matuta2025年10月22日

62  網焼きの鮭の脂の音うまし  右鉛  2

 「音うまし」はちょっと強引。

——-

63  故郷は銀座の狭間赤とんぼ  野夫  5

 「赤とんぼ」の故郷が「銀座の狭間」と理解してはだめ。作者あるいは作者に近い人の故郷が「銀座の狭間」、それに「赤とんぼ」を取り合わせた一句。

——-

64  秋雲へ特攻のごと飛行雲  二石  0  

 飛行機雲が浮雲に突っ込んだ、という一句。

感想14

ネット句会 投稿日:2025年10月21日 作成者: matuta2025年10月21日

58  ぺしやんこにされる定めの残り蝿  凡愚痴歌  0

 「冬の蠅」がいい。

 ぺしやんこにされる定めや冬の蝿

——-

59  山頂の息呑み込みし大銀河  かいこ  0  

 上五を強く切ると少しは格好がつく。

 山頂や息を呑み込む大銀河

——-

60  秋彼岸供花つつみし新聞紙  気儘  0  

 語順?「供花」もよくない。

 新聞に花を包みて秋彼岸

感想13

ネット句会 投稿日:2025年10月20日 作成者: matuta2025年10月20日

53  猫じゃらし八十歳のガキ大将  山水  1

 そんな人もいるかもしれない。

——-

54  日本の天辺よりや夏見舞  あらた  0  

 富士山頂からの夏見舞か?ちょっと面白い。

——-

56  呼ぶ声の溶けて届かぬ夜の霧  立野音思  1

 意味不明。

感想12

ネット句会 投稿日:2025年10月19日 作成者: matuta2025年10月19日

47  藪椿奥にて水の迸る  松の  1

 語順?

 その奥に水走らせて藪椿

——-

48  竹箒紅葉の赤が幾重にも  紫耀子  0

 「紅葉の赤」がだめ、何故だめか分からないと俳句をやっても意味がない。

 とりどりの紅葉掃き寄せ竹箒

——-

52  三日後に驟雨をまとい猫戻る  バード  4

 「驟雨をまとい」がおかしな描写。「驟雨の中を猫戻る」が普通。

感想11

ネット句会 投稿日:2025年10月18日 作成者: matuta2025年10月19日

43  警笛や夜汽車切り裂く霧襖  立野音思  4

 語順がおかしい。破調を恐れない。

 霧襖を切り裂く夜汽車警笛音
 警笛が霧襖裂く夜汽車かな

——-

44  自由てふさびしき気まま濁り酒  荒一葉  3

 「さびしき気まま」がくどい。

 自由とはさびしきものよ濁り酒

——-

46  昭和百年生きた面して蟾蜍  凡士  2

 語順?

 蟾蜍昭和百年生き抜いて

 断定したほうがいい。

感想10

ネット句会 投稿日:2025年10月17日 作成者: matuta2025年10月17日

39  川床の涼風冷やか貴船川  信信  0  

 「涼風冷ややか」これが矛盾した季語。

——-

40  モノクロの父母のアルバム月渡る  彩香  0  

 季語?つきすぎでも「敗戦忌」がぴったり。

——-

41  猫じゃらし揺れるやAI指示のごと  まさよ  0  

 この見立ては乱暴。

感想09

ネット句会 投稿日:2025年10月16日 作成者: matuta2025年10月16日

36  縁側の小さな秋を見つけたり  矢野敬和  3

 どんな小さな秋?面白い一句。

——-

37  桐一葉眠るごとくに地に伏せる  なつ子  4

 「地に伏せて」と下五は流す呼吸。

——-

38  チンをして鶴瓶落としの夕支度  三太  1

 中七「鶴瓶落しや」と強く切る。

感想08

ネット句会 投稿日:2025年10月15日 作成者: matuta2025年10月15日

30  茅葺の屋根に根を張り赤のまま  百合  2

 「根を張り」が突っ込みすぎ。

 茅葺の屋根に咲いてや赤のまま

 これで十分面白い。

——

32  無理をするな素直であれや赤のまま  燈穂  1

 「赤のまま」という季語がちょっと母親をイメージさせる。

——

35  秋燕復興能登を勇気づけ  矢野敬和  0  

 優等生俳句、つまらない。

感想07

ネット句会 投稿日:2025年10月14日 作成者: matuta2025年10月14日

25  待ちに待つ朝の新涼太極拳  翔風  0  

 少し工夫すればそれらしい一句に、

 新涼の空気を揺らし太極拳

——

27  キャラメルの最後の一粒鯊を釣る  たかし  1

 ちょっと面白い。どうやらあまり釣れない様子。

——

28  コスモスや風の足あと丘のぼる  あけび  2

 「風の足あと」はちょっと強引。

感想06

ネット句会 投稿日:2025年10月13日 作成者: matuta2025年10月13日

19  老犬の寝息穏やか良夜なり  幹子  2

 下五「良夜なり」ではなく「良夜かな」と強い切字を使う工夫を、

 老犬の寝息安けき良夜かな

——

21  敬老日そっと耳打ち母の歳  梗舟  4

 誰が誰に耳打ちしているのか?4点も入っているのが不思議、選句するにも力が必要。

——
23  角皿の対角線を初さんま  八郎  11

 「対角線」という言葉に騙されて11点というところ、高得点ですが内容はつまらない。

感想05

ネット句会 投稿日:2025年10月11日 作成者: matuta2025年10月11日

16  穭田に転がるホームランボール  豊司  3

 面白い。上五「穭田を」がいい。

——

17  瞬間移動(ワープ)する術は明かさず鬼やんま  光雲  1

 意味不明。

——

18  天空の銀漢に向け出港す  かいこ  2

 夜の航海ということか?このままでは意味不明。

感想04

ネット句会 投稿日:2025年10月10日 作成者: matuta2025年10月10日

13  試合終へグランド整備いわし雲  惠啓  3

 「試合終へ」で散漫に、もっと焦点を絞って、

 トンボ手にグランド整備いわし雲

——

14  秋燕手を振り送る一人旅  西山ゆた  0  

 誰が誰を送るのか?このままでは分からない。

——

15  藤の実の青きつららや古参道  小林土璃  1

 「青きつらら」はいささか乱暴な見立て。

感想03

ネット句会 投稿日:2025年10月9日 作成者: matuta2025年10月9日

9  阿波おどり泡迫りくる生ビール  溪二  0  

 「あわ」で韻を踏んだつもりのようですが、不発。

——

11  円窓の雲燃ゆるが如く残暑かな  信信  0

 「円窓」で句が分からなくなってしまう。

 浮雲の燃ゆるがごとき残暑かな

——

12  家中でテレビ体操小鳥来る  秀昭  3

 軽やかな一句。

感想02

ネット句会 投稿日:2025年10月8日 作成者: matuta2025年10月8日

6  凛として笹百合一本岩肌に  山田尚武  1

 「凛として」が使い古された言葉、つまり陳腐。

——-

7  夕暮れの消化試合を群れ蜻蛉  ハセオ  1

 意味不明。

——-

8  秋暑し抗ひ難きものは老ひ  鈴木清  2

 年を取って残暑がきつい、これが理屈。理屈の句は底が浅い。

感想01

ネット句会 投稿日:2025年10月7日 作成者: matuta2025年10月7日

2  トロッコや息を呑む崖走る秋  うらら  0  

 取ってつけたような季語、

 冷まじき崖をトロッコ列車行く

——-

3  にび色の遠雷こがねの葉踊る  名負人  1

 「遠雷」に色があるのはおかしい。

——-

5  むっちりの秋刀魚続けて三日食む  翔風  1

 ただの報告。

選句結果 2025-10

ネット句会 投稿日:2025年10月6日 作成者: matuta2025年10月6日

今回、選句していない人は6人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは14点。

目の前の柿を喰はんと鬼瓦 小林土璃
 親父ギャグのような俳句、ちょっと情けない。いい俳句にはなかなか点が入らない。選句も慎重にというところでしょうか。

ほかによかったのは
ヨシさん 岡田 絮さん 幹子さん 輝久さん 梗舟さん 荒一葉さん 三太さん 春生さん 杉山駄芭さん 八郎さん 凡愚痴歌さん 野夫さん 柚子さん 立野音思さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想27

ネット句会 投稿日:2025年10月5日 作成者: matuta2025年10月5日

136  体より湯気立ち上る油照り  幹子  0  

 こういう句はむしろ冬の季語がいい。

 雪掻や体より湯気立ち上げて

——-

140  清流の底に転がる青胡桃  トンシ  2

 連用形を、間が生まれます。

 清流の底を転がり青胡桃

——-

141  八月は祈る日多しレクイエム  鋭次  1

 やや当たり前。

——-

143  きぬぎぬの刹那に咲くや牽牛花  癒香  1

 「きぬぎぬ」「牽牛花」と雅なことば。

——-

144  髪梳ける窓よりあはし合歓の花  燈穂  0  

 「窓より」が分かりにくい。

 髪を梳く窓に淡々合歓の花

——-

145  村芝居台詞の多き役となり  健作  0  

 反対が面白い。

 台詞なき役を貰うて村芝居

——-

148  銀河濃し小瓶に眠る星の砂  光雲  5

 「小瓶に眠る星の砂」が静なので、季語は激しいものを、

 稲妻や小瓶に眠る星の砂

——-

152  一弦の調べ漏れくる秋簾  大越恵子  5

 綺麗な一句ですが、内容は希薄。

——-

155  秋澄むやポストに手紙落つる音  百合  6

 「秋澄む」がぴったり。

感想26

ネット句会 投稿日:2025年10月4日 作成者: matuta2025年10月4日

126  寺を出てまた次の寺萩の花  百合  3

 軽快な一句。

——-

127  蓮の葉の水すべり落ち葉から葉へ  松の  1

 ちょっと複雑な言い回し、もっと簡潔に。

 蓮の葉をしろがねの水ころがれる

——-

128  少年のころの匂ひか青林檎  いつせ  2

 助詞?

 少年のころの匂ひを青林檎

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大呂俳句会はこのネット句会とは別の組織です。
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大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

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