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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想25

ネット句会 投稿日:2023年4月4日 作成者: matuta2023年4月4日

104  人生もあつという間の春の雪  なつ子  1

 「あつといふ間や」と強く切る。

——-

110  山葵田や水車はひかり廻しつつ  しんい  5

 木下夕爾の句に酷似「水ぐるまひかりやまずよ蕗の薹」

——-  

113  蝶一頭川のめざめをたしかむる  丈子  2

 蝶の数え方は正しいのですが、「蝶ひとつ」のほうがいい。

感想24

ネット句会 投稿日:2023年4月3日 作成者: matuta2023年4月3日

99  群れ咲くも独立独歩や牡丹百合  野夫  0  

 「独立独歩」が固くるしい。「牡丹百合」も「チューリップ」で充分。

——-

101  待ち人はまだ来ぬようで梅探る  新月  0  

 もうちょっとすっきり。

 連れはまだ姿見せねど梅探る

——-

103  寒明けておやじ戻るや二八蕎麦  横坂 泰  3

 屋台の蕎麦屋でしょうか?やや時代錯誤。

感想23

ネット句会 投稿日:2023年4月2日 作成者: matuta2023年4月2日

94  涙拭き見上げし梅の紅さかな  夏雨  0  

 何の涙?そこが大切、「梅の紅」は何にでも置き換えられる。

——-

95  あかぎれや妻に介護の歴史有  信信  2

 「介護の歴史」はあまりにも固い表現。

——-

97  竹林の陽矢さすところ蕗の薹  ふみ  0  

 「陽」は「日」の表記がいい。「陽」と書くと一目で初心者と分かります。

 竹林の日差しにひとつ蕗の薹

感想22

ネット句会 投稿日:2023年4月1日 作成者: matuta2023年4月1日

90  番付の不運はあれど春一番  剥落  1

 意味不明です。春一番は風のこと。

——-

91  総出とは籠いつぱいのつくしんぼ  秀昭  0  

 「総出」が意味不明。

——-

93  憂きことは暫し忘れて野に遊ぶ  惠啓  2

 常識です。

感想21

ネット句会 投稿日:2023年3月31日 作成者: matuta2023年3月31日

81  香り立つ玉子纏ひし蟹雑炊  八郎  1

 玉子が香り立つ、というのはやや無理か。

——-

84  十坪の菜園なれど鍬始め  素夢  3

 十坪で畳18枚、けっこう広いのでは?三坪くらいがいい。

——-

89  我思ふ故に我あり春うれひ  いつせ  1

 あまりにも安易な引用、本歌取りにもなっていない。

感想20

ネット句会 投稿日:2023年3月30日 作成者: matuta2023年3月30日

77  草餅の不揃ひ詫びて出されけり  茂樹  6

 「不揃ひ詫びてゐたりけり」の方が簡潔。

——-

78  古時計ポォーンと鳴りて日の永き  えいりょ  2

 語順?

 永き日をぼおんと鳴るや古時計

——-

79  まんさくや異国の童の縮れつ毛  風太郎  2

 見立ての俳句、やや強引です。

感想19

ネット句会 投稿日:2023年3月29日 作成者: matuta2023年3月29日

70  おこしやす部屋いっぱいに春の風  凡人雲  5

 「いっぱい」が適切かどうか?風は溜まるようなものではありません。

——-

71  風光るきらめく海や鳶の笛  郁文  0  

 「光る」「きらめく」がうるさい。

 うららかに海きらめくや鳶の笛

——-

75  これよりは演習場や土筆摘  ひろ志  1

 ちょっと面白い。

 自衛隊演習場で土筆摘む

感想18

ネット句会 投稿日:2023年3月28日 作成者: matuta2023年3月28日

66  廃校の料理教室山笑ふ  せつこ  1

 「廃校で」でしょうか。

——-

67  春光や魚むれおりし船溜  松の  0  

 季語?

 のどやかに魚群れゐるや船溜

——-

69  服縫い目幾つほつれや春寒し  無有  0  

 三段切れ。

感想17

ネット句会 投稿日:2023年3月27日 作成者: matuta2023年3月27日

63  段ボール眠る子猫の秘密基地  郁文  4

 「段ボール」と「子猫」の取り合わせ、新鮮味がありません。

——-

64  独り者酒の相手に寒鴉  凡人雲  1

 上五字余りに、

 一人者の酒の相手や寒鴉

——-

65  土手を行く電車は遅く山笑ふ  北天  1

 「電車のろのろ」がいい。

感想16

ネット句会 投稿日:2023年3月25日 作成者: matuta2023年3月25日

57  名前つけられぼこぼこに雪だるま  二石  0  

 いろいろ言いすぎ。

 その胸に名前をつけて雪だるま

——-

58  卒業のカプセルいづこ犬ふぐり  けん桜  3

 季語?「地虫出る」くらいがいい。

——-

59  紅椿白き肌知る旅の宿  ある日  1

 ちょっと稚拙な歌謡曲というところ。

感想15

ネット句会 投稿日:2023年3月24日 作成者: matuta2023年3月24日

54  待春や無人ゴールに蹴るボール  荒一葉  6

 中七下五にひと工夫を、

 春待つやひとりボールを蹴りながら

——-

55  春の雪淡い思い出懐かしみ  夏雨  0  

 「淡い思い出」がひとりよがり、読むほうは何のことかさっぱりわからない。

——-

56  我が妻の機嫌三寒四温かな  燈穂  2

 ちょっと破調になるのですが、対句を駆使するのなら、

 妻の機嫌不機嫌三寒四温かな

感想14

ネット句会 投稿日:2023年3月23日 作成者: matuta2023年3月23日

50  春の陽を小窓に落とし猫の昼  あけび  4

 「春の日」と表記したい。

——-

52  探梅の行きつく先に伊豆の海  ひろし  3

 「伊豆の海」では面白くない。

 探梅の行きつく先や立ち飲み屋

——-

53  もてるだけどうぞどうぞと蜜柑かな  新月  2

 下五「蜜柑かな」が重い。

 好きなだけ採つてゆきなと蜜柑山

感想13

ネット句会 投稿日:2023年3月22日 作成者: matuta2023年3月22日

47  雲水の青き頭を涅槃西風  ヨシ  3

 雲水は普通「網代笠」をかぶっているので頭は見えない。

 尼さまの青きつむりを涅槃西風

——-

48  走り来る友の笑顔や息白し  かずえ  1

 俳句にするほどの事柄かどうか?

——-

49  わらわらと子ら走り来る蕗の薹  斉藤 徹  3

 「蕗の薹」では子ども喜ばない。

 わらわらと子ら走らせて石鹸玉

感想12

ネット句会 投稿日:2023年3月21日 作成者: matuta2023年3月21日

43  春の土手ぼこぼこぼこと土竜塚  まさよ  1

 もうちょっとすっきり。

 土竜ゐて土手でこぼこや春の風

——-

45  くくたちや畑の孤島が出来上がり  いきか  1

 見立ての俳句、やや強引。

——-

46  山焼の焦げし大地の香りかな  海風  0  

 上五「山焼いて」、ちょっと当たり前。

感想11

ネット句会 投稿日:2023年3月20日 作成者: matuta2023年3月20日

38  盆梅と云へど見上げる丈を持ち  風来  5

  最後の「持ち」で句に締まりがなくなりました。

 盆梅と云へど見上げるほどの丈

——-

40  鶏鳴の遠くに雪の落つる音  トンシ  2

 上五「鶏鳴や」

——-

42  老漁師ともに乗せたし春の風  気儘  0  

 「とも」は漢字にしないと何のことか分からなくなる。

感想10

ネット句会 投稿日:2023年3月19日 作成者: matuta2023年3月19日

33  わだつみに戻りゆく雨二月尽  くらっ太  0  

 海に戻ってゆく雨、ここが意味不明。

——-

35  しがらきの狸に降るや春の塵  和美  2

 黄砂や杉花粉に汚れたしがらき焼きの狸。

——-

36  雪間見ゆホームへ列車来る案内  はるじ  1

 焦点が定まらない。

感想09

ネット句会 投稿日:2023年3月18日 作成者: matuta2023年3月18日

30  ひとごとと思へぬ話春の雪  帆里  1

 どんな「話」か、具体的に。具体的に言い切れないようなら、そんな俳句はさっさと捨てる。

——-

31  鍬を研ぐ音軽やかに水温む  健作  8

 「水温む」という季語、ちょっとつきすぎ。季語の斡旋に苦労するというのも俳句の大きな楽しみ。

——-

32  パソコンにウィルス居座る春の宵  望天  1

 下五「朧かな」くらいか。

感想08

ネット句会 投稿日:2023年3月17日 作成者: matuta2023年3月17日

27  拙速に思うことあり遠桜  丈子  0  

 「拙速に思うこと」ここを具体的に詠まないと句にならない。

——-

28  春寒し話止まらぬ理髪客  二石  1

 季語?むしろ「あたたかや」くらいか。

——-

29  白浪に触れで消えゆく春の雪  けん桜  0  

 「白浪に触れずはかなや」

感想07

ネット句会 投稿日:2023年3月16日 作成者: matuta2023年3月16日

23  窓際に寄りて暫しの日向ぼこ  杉山駄芭  0  

 会社での「日向ぼこ」?それが分かるように。

——-

24  空耳にあらずしっかと初音かな  鋭次  2

 「初音あり」の方が力強い。

——-

26  春の夜の灯火親しむ窓のいろ  あけび  0  

 「灯火親しむ」は秋の大きな季語、それが分かっているのならちょっと乱暴。

感想06

ネット句会 投稿日:2023年3月15日 作成者: matuta2023年3月15日

19  理不尽の多きこの世や豆を打つ  ウサウサ  2

 「理不尽の多きこの世」当たり前すぎてつまらない。

——-

20  どどどどと水が走つて山笑ふ  みづほ  4

 勢いのある「山笑ふ」

——-

22  ほろ酔ひの頬へふはりと春の雪  えいこ  3

 「ほろ酔ひの頬へふんはり」がいい。「と」の一字が俳句の勢いを鈍らせます。

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年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
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会の運営は編集部が行います。

入会はこちらから。http://dairo.main.jp/?page_id=423

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