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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想01 

ネット句会 投稿日:2024年1月7日 作成者: matuta2024年1月7日

2  小春日の猫がちやつかり我が椅子に  和美  0  

 上五「小春日や」がいい。

——-

3  冬木の芽静かに自転車ついて来る  いきか  0  

 「我について来る」ということか?ちょっと舌足らず。

——-

4  着膨れて優先席に縮こまる  惠啓  4

 ちょっと面白い、好調な惠啓さん。

選句結果 2024-01

ネット句会 投稿日:2024年1月6日 作成者: matuta2024年1月6日

今回、選句していない人は6人でした。
あまねさん せつこさん ぼんくらさん 能登航さん 北山久さん 凡士さん
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消いたしました。

今回のトップは13点。

表札は夫の名のまま年暮るる 惠啓
 ご主人を亡くされたということでしょうか。

ほかによかったのは
えいこさん つかささん ひであきさん 百合さん 卯月さん 喜太郎さん 小林土璃さん 草木さん 風子さん 凡人さん 野の花さん

選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想28

ネット句会 投稿日:2024年1月4日 作成者: matuta2024年1月4日

151  室の花時々外へ出て見たく  春生  2

 温室の花が外へ出たいということか、やや舌足らず。

——-

153  短日や障子に映る網戸の目  由木夫  0  

 「障子に映る網戸の目」がトリビア。

——-

158  歳月を共に味わう薬喰  せつこ  1

 「共に味はひ」と連用形に、間が生まれます。

感想27

ネット句会 投稿日:2024年1月3日 作成者: matuta2024年1月3日

144  林檎割る恋の始まりかもしれぬ  ウサウサ  0  

 「かもしれぬ」が中途半端な表現。

 真二つに林檎を割つて恋となる

——-

149  掌に椀の温もり今朝の冬  惠啓  2

 「白湯の温もり」がいい。

——-

150  炭に名の有るを教える茶の師匠  美登里  1

 ただの報告。「そうですか」と頷くだけの俳句。

感想26

ネット句会 投稿日:2024年1月2日 作成者: matuta2024年1月2日

134  雑炊や戦なき世をながらへて  和美  2

 季語がいい。

——-

135  外套に家族の重み父遺影  風来  1

 「父遺影」がだめ。「父の遺影」、助詞は省略できない。五七五の帳尻を合わせる必要はない。意味も不明。

——-

139  若き日の己を恥じる日向ぼこ  卯月  0  

 「若き日」ばかりではない、年をとっても恥ずべきことはいくらでもある。

感想25

ネット句会 投稿日:2024年1月1日 作成者: matuta2024年1月1日

122  咳き込んで咳の底なる静けさよ  与志魚  4

 あけましておめでとうございます。2024年の最初のコメントにふさわしい秀句。「咳の底」が面白い。いい俳句です。

——-

124  味噌椀は具だくさんなり冬隣  かずえ  2

 「味噌汁」が普通。

——-

127  木枯しに背中晒して屋台酒  鋭次  11

 これも面白い。中七「背中晒すや」と強く切る呼吸。下五「屋台かな」でもいい。

感想24

ネット句会 投稿日:2023年12月31日 作成者: matuta2023年12月31日

116  雪起し雨戸のうちで丸くなる  しげ木し  0  

 常識。

——-

117  農を継ぐ決心をして冬支度  健作  2

 中七の「して」が因果関係を生じさせる。

 農業を継ぐが決心冬支度

——-

121  陽光は研ぎ刃に撥ねて今朝の冬  つかさ  1

 複雑に詠み過ぎて焦点が定まらない。

 今朝冬の光躍らせ刃物研ぐ

感想23

ネット句会 投稿日:2023年12月30日 作成者: matuta2023年12月30日

109  冬凪や文鎮のごと島ひとつ  あつこ  13

 新年の季語に置き換える試み、みんないいですね。

 文鎮のごと島ひとつ屠蘇祝ふ

——-

112  枝ごとの柿を落とせば高き空  岩魚  2

 上五の字余り字足らずは気にする必要はありません。

 枝もろとも柿を落とせば天高し

——-

115  日向ぼこどうぞの椅子の置き土産  英華  1

 意味不明です。

感想22

ネット句会 投稿日:2023年12月29日 作成者: matuta2023年12月29日

104  外したる眼鏡捜すや着ぶくれて  しんい  0  

 下五が落ち着かない、流さずにしっかり締めてみたい。

 外したる眼鏡捜すやちやんちやんこ

——-

107  月天心駐輪場の影ひとつ  立野音思  1

 何の影?

——-

108  気あらしの奥よりぬつと漁舟  凡士  2

 「気嵐」が冬の季語。俳句はもう少し推敲してみたい。

感想21

ネット句会 投稿日:2023年12月27日 作成者: matuta2023年12月27日

101  雲の上ゆく雲迅し鰤起し  立野音思  1

 「雲の上ゆく雲迅し」はむしろ夏雲の感じ。

 草刈つて雲の上ゆく雲迅し

——-

102  川底に白き陶片冬に入る  与志魚  2

 面白い、「冬に入る」が効いています。

——-

103  草の葉の露の一粒重さあり  帆里  1

 「重さあり」では正直すぎてだめ。川端茅舎のように詠む工夫を「金剛の露ひとつぶや石の上」

感想20

ネット句会 投稿日:2023年12月26日 作成者: matuta2023年12月26日

97  人生は100年時代帰り花  健作  0  

 常識を詠んでもつまらない。

——-

98  子守柿今年も何とか終はりそう  岩魚  0  

 「木守柿」だけでなく「子守柿」という表記もあるようです。

——-

99  対岸に風の抜け殻冬浅し  松の  0  

 「風の抜け殻」がよくわからない。

感想19

ネット句会 投稿日:2023年12月25日 作成者: matuta2023年12月25日

91  皆の手がくるりと巻いて正月飾り  さっちん  0  

 意味不明です。

——-

93  勲章は吾子の手作り文化の日  あらた  2

 「吾子の手作り」が説明。

 わが子からもらふ勲章文化の日

——-

95  冬銀河祈り捧げし神の島  ひろし  0  

 漠然としてとらえどころがありません。

感想18

ネット句会 投稿日:2023年12月24日 作成者: matuta2023年12月24日

87  小春日や車窓に駅弁買うた旅  凡士  0  

 少しひねって、

 いか飯を買うて小春の旅ごころ

——-

89  落葉踏む音のかそけき城の跡  茂樹  1

 「城の跡」が場所を説明しているだけ。

 落葉踏む音をかそけく観世音

——-

90  観音の扉を閉めて雁渡る  小林土璃  0  

 「扉閉めれば」と条件にしてみたい。

感想17

ネット句会 投稿日:2023年12月23日 作成者: matuta2023年12月23日

80  青きまで光る新米炊き上がり  燈穂  1

 この新米、ちょっと食べたくない感じ。

——-

82  染まりきる前に落ちるや紅葉焼く  杉山駄芭  1

 「や」と切れを入れないほうがいい。

 染まりきる前に落たる紅葉焼く

——-

83  大観音置き去りにして山眠る  喜太郎  2

 「置き去り」があいまい。

 観音の瞑想深く山眠る

感想16

ネット句会 投稿日:2023年12月22日 作成者: matuta2023年12月22日

73  ラーメンに葱たっぷりとトッピング  風来  0  

 「葱」の季語がそんなに強くないので、「トッピング」のところに季語を入れてもいい。

 ラーメンに葱たっぷりと神の留守

——-

74  冬に入る思はぬ所に日の射して  トンシ  0  

 「思はぬ所」を具体的に。

——-

77  木枯の音にさらばと赤のれん  郁文  1

 木枯をさつと躱して赤のれん

感想15

ネット句会 投稿日:2023年12月21日 作成者: matuta2023年12月21日

68  診療所奥にちんまり熊手かな  野夫  1

 「診療所奥」があいまい。

 ちんまりと熊手を掲げ診療所

——-

70  ささやかな幸せ得たり冬の薔薇  春生  0  

 生活感のある季語を。

 ささやかな幸せ得たりちやんちやんこ

——-

72  山の湯に猿もつかるや初時雨  たかし  2

 長野の地獄谷温泉でしょうか。

感想14

ネット句会 投稿日:2023年12月20日 作成者: matuta2023年12月20日

63  釣果無き人受け入るる浜焚火  ヨシ  1

 なんとなくごちゃごちゃ。

 浜焚火空つぽの魚籠ぶらさげて

——-

64  冬の朝弁当五つ玉子焼  かずえ  0  

 ただごとです。

——-

66  まぐはひの場をゆつくりと里神楽  いつせ  2

 「ゆつくりと」が効いていない。「まざまざと」くらいか。

感想13

ネット句会 投稿日:2023年12月19日 作成者: matuta2023年12月19日

57  七五三の色が飛び出て写真館  和美  1

 青畝の句に「一軒家より色が出て春着の子」があります。

——-

59  あれこれと書類片付けホットレモン  花埜  0  

 上五を字余りにする呼吸。

 ホットレモンあれこれ書類片付けて

——-

62  沈黙をゆっくり炙る浜焚火  山水  7

 「炙る」よりも「温め」がいい。

 沈黙を温めてゐる焚火かな

感想12

ネット句会 投稿日:2023年12月18日 作成者: matuta2023年12月18日

53  待つといふ力を溜めて冬木の芽  荒一葉  7

 ちょっと理屈っぽい。

——-

54  その行方誰も知らざり雪ほたる  光雲  2

 「その行方」があいまい。「雪ほたる」の行方でしょうか。

——-

56  向うにも知り合い増えて冬の星  ヨシ  4

 多くの親しい人が亡くなったということか?ちょっとわかりにくい。

感想11

ネット句会 投稿日:2023年12月17日 作成者: matuta2023年12月17日

50  それはまあいろいろあるさ片時雨  岡田 絮  1

 季語の斡旋によってはそれらしい句になりそう。

 それはまあいろいろあるさ玉子酒

——-

51  熱燗や皆な語り部に泪する  ぼんくら  0  

 この「泪」わざとらしい。

——-

52  青空に一点の朱(あか)木守柿  素風  2

 わざわざ(あか)とルビをいれていますが。朱(しゅ)で充分。

 青空に朱の一点を木守柿

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俳句の力をワンランク上げたいと思う人は、大呂俳句会にぜひご入会ください。
大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

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