61 遠雷や砂場に赤き三輪車 百合 6
ちょっと上手な俳句、でも面白くない。
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62 くるくると胡瓜の蔓も迷い道 かりん 0
「迷い道」のところを一工夫?
くるくると胡瓜の蔓もよるべなく
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63 向日葵に聞くや今朝のメッセージ ハル 0
意味不明。

61 遠雷や砂場に赤き三輪車 百合 6
ちょっと上手な俳句、でも面白くない。
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62 くるくると胡瓜の蔓も迷い道 かりん 0
「迷い道」のところを一工夫?
くるくると胡瓜の蔓もよるべなく
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63 向日葵に聞くや今朝のメッセージ ハル 0
意味不明。
56 半月と虹を残せり街の雨 英華 0
ただごとです。
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57 走り梅雨交わす軒下京ことば 翔風 1
これが三段切れ。助詞を大切に。
京ことばを交はす軒下走り梅雨
内容はつまらない。
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58 炎天の広々静か交差点 円由 0
「炎天や」と上五を切る、そういう癖を付けるといい。
47 渓流の女神のごとし花わさび 山女 2
やや安直な直喩。
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53 陽炎を揺らし機関車走り来る 立野音思 3
普通なら「陽炎に揺れて機関車走りくる」、ちょっと面白い。
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55 化粧はがれパントマイムに西日濃し あつこ 1
語順?
パントマイムの化粧剥がれて西日濃し
40 五月晴れベンチに一人句集読む ひろ志 0
「五月晴」は梅雨時の晴間、熱中症になるのでは?
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44 夫婦でも薬味がちがふ冷奴 ノルン 6
ただの報告。
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45 龍神の小さき祠花菖蒲 山水 3
大人しい俳句、つまらない。
36 絶やすまいサンゴとジュゴン沖縄忌 八郎 1
標語コンクールに応募するような一句。
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37 背の孫の駄々の嬉しき夜店かな 荒一葉 2
「駄々」までしつこいう必要はない。
孫を背に負うて嬉しき夜店かな
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39 山賊の祝杯重ぬ円座かな 二石 0
意味不明。
33 心太格子戸越しに浜の風 気儘 4
「格子戸抜ける浜の風」、季語が「心太」ではあまりにもおあつらえ向き。季語を探すのも俳句の醍醐味。
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34 空梅雨や空き家となりし両隣 北天 0
季語に苦労してみたい。
蚊柱や空き家となりし両隣
長き夜や空き家となりし両隣
もっといい季語があるはずです。探してみてください。
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35 婆をりぬけふも人待つ端居かな 帆里 1
意味不明。
26 紫陽花の色は寂しくならぬ青 せつこ 4
意味不明、どなたか説明を。
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29 夕風やベンチに残る麦わら帽 野の花 2
あっさりとした一句、ちょっと雰囲気があります。
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31 クレヨンの緑買ひ足す若葉風 あつこ 2
下五「若葉かな」と切字使う呼吸、句は理屈。
21 在りし日の面影探す紫陽花寺 バード 0
「在りし日の面影」、これが捉えどころのない描写。
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23 父の日や使ひ古しの父の筆 卯月 1
「使ひ古し」ではあまりにも正直。
父の日や使はず仕舞ひに父の筆
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24 その味に似合わぬ鱧の面構え おおごし 1
顔は恐ろしいが味は絶品、つまり理屈の俳句です。
15 薄荷糖舌に遊ばせ梅雨籠 柚子 2
動きのある季語がいい。
薄荷糖舌に遊ばせ水を打つ
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17 部屋干しにミルクの匂ひ女梅雨 いつせ 6
何となく気色の悪い一句。
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20 田植歌空から聞える棚田かな 哲雄 3
本当のことだとしてもちょっと嘘っぽい。
12 母の通夜一人つきりの梅雨の星 仙游 5
切るところがおかしい。
梅雨星や一人つきりの母の通夜
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13 夕闇にまだ鳴き足らぬ油蝉 ヨシ 2
芭蕉の句のエピゴーネン。「永き日も囀たらぬ雲雀かな 芭蕉」
いつもいい句を作るヨシさんですが、この句はだめ。
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14 舌を出し愛想笑ひの犬薄暑 凡人 0
ちょっと気色悪い犬。
8 道の端楚々と咲いてる小さき薔薇 茉莉花 1
五七五という基本を大切に。
道の辺に楚々と咲いてや薔薇の花
句はただごとですが。
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9 雨に立つただ茫々の植田原 しげ木し 2
主体が何なのか?早苗が立っているのか、田植えの人が立っているのか。
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11 赤子添う新米ママの昼寝かな 豊司 0
赤ちゃんがあぶないのでは?
3 夏燕平家滅びしこの海に 百合 4
「平家滅びし海」がやや陳腐。
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4 角振ってみてまた独りかたつむり トンシ 3
5 竹編みのおぼろ豆腐や梅雨の月 山女 3
3点づつ入っていますが、どちらも意味不明。
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7 守宮出て相続会議見守りぬ 山水 5
ガラスに貼りついて中の様子をうかがっているのか?ちょっと面白い。
今回、選句していない人は3人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消いたしました。
トップはたかしさん12点
山里の闇膨らませ牛蛙 たかし
2022年の12月に「高千穂の闇膨らませ里神楽 光雲」があって、同じ「闇膨らませ」ですが、光雲さんの句がやや上か?
ほかによかったのは
あらたさん いつせさん かいこさん 和美さん なつ子さん ノルンさん みづほさん 百合さん 喜太郎さん 山女さん 山水さん 仙游さん 哲雄さん 矢野敬和さん 蓉子さん
選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。
123 辛味噌の江戸風食す初鰹 橋本 1
レシピ俳句。
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126 人里のしづかなりけり田水沸く 岩魚 1
「人里は」がいい。主体をはっきりと。
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129 広重の雨脚白し早苗月 デラシネ 3
「111浮世絵の雨は黒糸南吹く 小林土璃」どちらもそれらしい。
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130 木苺を口にほのかな陽の匂い 松の 0
「木苺や」と強く切るところ。
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134 うぐいす嬢しばし茶を飲む青田道 小林土璃 1
青田道が場所を説明しているだけ。少し技を覚えると下五は「青田かな」と置けるようになります。
うぐひす嬢しばし茶を飲む青田かな
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144 一日を誰とも会はず髪洗ふ みづほ 7
生活ぶりが見えてくるような一句。
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146 秘湯にも小さき朝市夏木立 あらた 8
夏木立があまり効いていない
朝市で岩魚を買へる秘湯かな
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158 水切りの如く鶺鴒飛んでゆく 矢野敬和 2
川面をかすめて飛ぶ鶺鴒。
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159 次々に雲の吹き飛ぶ夏野かな たかし 4
勢いのある一句。
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174 葉桜や木椅子を白く塗り替へて みづほ 2
葉桜の濃い緑と白のコントラスト。
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177 屋久杉の箸の香りや冷奴 杉山駄芭 6
冷奴ではあまりにも予定調和。
屋久杉の箸香れるや祭笛
115 冷奴無事故無違反無位無冠 素秋 8
漢字だけの俳句、ユーモアたっぷり、季語がよく効いています。
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118 断りの筆の渋りや青葉木菟 風子 5
「渋り」に呼応するような季語?
断りの筆の渋りや蚊が唸る
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120 老鶯の声そこここに山の宿 えいこ 0
人間が見えてくるといい。
混浴や老鶯の声そこここに
104 葭切の到着前に鳴いて来る いきか 0
時系列がちぐはぐ。
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105 妻に一言妻から三言はたた神 荒一葉 2
「妻」と言わずに想像させる。
一言が三言で返るはたた神
一言が三言でもどる団扇かな
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113 眠る子に物差しあてて浴衣縫ふ ヨシ 21
最高点、昭和の母というところか。
98 板長の味見して盛る初鰹 ひろ志 1
あまりにも当たり前。
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100 富士山を遠くに眺め新茶汲む たかし 1
季語、何でも付きそう。
富士山を遠くに眺め茶を摘める
富士山を遠くに眺め種を蒔く
富士山を遠くに眺め夏料理
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101 村ぢゆうが夕日に染まる植田かな 百合 6
美しい俳句、雰囲気があります。
95 明け急ぐ厨に溢る水の音 野の花 1
三段切れ?解消するには、
明け急ぐ厨に溢るる水の音
明易や廚に響く水の音
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96 法話終へ若葉の中に消えにけり 昱耶 0
追悼句ならちょっと面白い。
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97 梅雨に入る路地それぞれに匂いあり 鋭次 6
梅雨じめりの匂いか?やや理屈。
91 花菖蒲旅の疲れの心地よき 円由 1
食べ物の季語を、
冷麦や旅の疲れの心地よく
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92 短夜の廊下点るやナースコール 野の花 0
分かるように詠む。
明易やナースコールで灯が灯る
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94 朝顔に似たるや似るや嫁の君 とおる 0
「嫁の君」、新年の俳句では?
感想14のアップを忘れていました。
67 田を植ゑてまた静かなる田へ戻る 喜太郎 5
上五「植ゑ終へて」がいい。
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68 鉄棒に少年ひとり八重桜 むさし 0
ただごとです。
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70 悪童もいまは八十路や柏餅 凡士 4
もう少し突っ込んで、
悪童も今好々爺柏餅