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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想24

ネット句会 投稿日:2024年9月1日 作成者: matuta2024年9月1日

136  鳶職のズボンぶかぶか油照り  鋭次  3

 ちょっと面白い。「ニッカポッカ」

——-

137  石くれに戻りし仏苔の花  小林土璃  4

 苔むした石仏。

——-

138  坊さんの読経の背中に扇風機  かずえ  0  

 棚経の僧の背中へ扇風機

感想23

ネット句会 投稿日:2024年9月1日 作成者: matuta2024年9月1日

125  うなぎさばく大将今日も無口にて  北天  0  

 頑固なうなぎ屋のあるじ。

——-

131  寺の庭句碑に育ちて苔の花  あけび  0  

 「寺の庭」が無駄な言葉。

 苔の花翁の句碑に育ちけり

 「翁」は芭蕉のこと。

——-

132  三尺寝かの世の父に怒られて  百合  1

 「怒られて」よりも「叱られて」が俳諧味がある。

感想22

ネット句会 投稿日:2024年8月31日 作成者: matuta2024年8月31日

119  山百合や釣り人沢を徒わたる  与志魚  0  

 自分を主体に詠んでみたい。

 山女釣這ひつくばつて沢のぼる

——

120  桃剥くやゆっくり生きる老いの意地  せつこ  1

 「意地」などと力む必要はない。

 ゆつくりと生きるほかなし桃を剥く

——-

121  ひぐらしや人に出会はぬ散歩道  えいこ  2

 臼田亜浪ように詠むのも技、「郭公や何処までゆかば人に逢はん」。

感想21

ネット句会 投稿日:2024年8月28日 作成者: matuta2024年8月30日

113  麦藁帽離れて歩く反抗期  ヨシ  8

 主体があいまい。

——-

114  たんたんと日々生きてゆく夏の空  かりん  2

 ただの報告。

——-

118  照明も月も程よし地蔵盆  英華  2

 「程よし」、これがかなりいい加減な言葉。

感想20

ネット句会 投稿日:2024年8月27日 作成者: matuta2024年8月27日

109  夏が来て少年すいと背が伸びる  英華  5

 「少年」は不要。

 ぐんぐんと背の伸びる夏来たりけり

——-

110  古稀の阪一病越へ来青葉風  空吟  0  

 ちょっと面白い。語順?

 一病を経てや青葉の古希の坂

——-

112  蝉時雨空も無となる地に骸  彩香  1

 視点、焦点が定まらない。

感想19

ネット句会 投稿日:2024年8月26日 作成者: matuta2024年8月26日

105  グローブには汗と涙の丸い跡  ハセオ  0  

 根性俳句、やや陳腐。

——-

106  夕張の夕日零るるメロンかな  柚子  0  

 「夕張」を出さない呼吸。

 刃を入れて夕日零るるメロンかな

——-

108  担々麺辛し薄暑の地下街  野の花  0  

 すっきりと詠む工夫を。

 激辛の担々麺の薄暑かな

感想18

ネット句会 投稿日:2024年8月25日 作成者: matuta2024年8月25日

99  電気代気になりながらこの暑さ  ノルン  0  

 ちょっと通俗的。

——-

102  ふるさとにしがらみ多し凌霄花  燈穂  2

 生活感のある季語を。

——-

103  無愛想無粋無作法蟇蛙  荒一葉  3

 6月の「冷奴無事故無違反無位無冠 素秋」にかなわない。

感想17

ネット句会 投稿日:2024年8月24日 作成者: matuta2024年8月24日

83  悔い多き一日だつた髪洗ふ  和美  1

 しみじみとした一句。

——-
 
88  ポマードの匂ひ生家の籐寝椅子  あらた  5

 「生家」は無駄な言葉。

 ポマードの匂ひ残るや籐寝椅子

——-

92  包丁を鋭く研いで夏を切る  えいこ  5

 「夏を切る」と言い切るのが暗喩。直喩は、

 夏を切るごとくに包丁研ぎにけり

感想16

ネット句会 投稿日:2024年8月23日 作成者: matuta2024年8月23日

78  落ちてくる力士をかはす浴衣かな  哲雄  5

 前にも言ったように、今回の哲雄さんの句はいい。

——-

79  砂山の砂の乾ける夏の果  しんい  0  

 やや当たり前。

——-

80  短夜の一喜一憂オリンピツク  李萌  0  

 ただの報告。

感想15

ネット句会 投稿日:2024年8月22日 作成者: matuta2024年8月22日

71  アロハ着て一筋縄ではいかぬやつ  たかし  3

 面白い、ちょっとしたユーモア。

——-

72  ふつふつと腸焼ける秋刀魚かな  ウサウサ  2

 当たり前。

——-

77  炎昼や重機の爪もよこたわり  散歩王子  4

 面白いのですが、「爪も」の「も」が焦点をあいまいにします。

 風死して重機の爪がよこたわる

感想14

ネット句会 投稿日:2024年8月21日 作成者: matuta2024年8月28日

66  ことごとく蝉の木となり森吠へる  苦茶  5

 「森吠へる」までいう必要はない。

 ことごとく蝉の樹木となりにけり

——-

67  空蝉の命の抜けた軽さかな  りぱりこ  11

 最高点ですが、あまりにも当たり前。

——-

68  砂時計夏をゆっくり減らしゆく  苦茶  5

 工夫の一句です。

 砂時計夏がさらさらこぼれゆく

感想13

ネット句会 投稿日:2024年8月20日 作成者: matuta2024年8月20日

62  いやいやと踊り落つるや噴水は  立野音思  0  

 擬人法、不発。

——-

64  朝焼に炸裂の声豆剣士  立野音思  3

 「炸裂」まで誇張する必要はない。

 朝焼へ気合響かせ豆剣士

——-

65  方程式一問解けて窓涼し  あつこ  5

 食べ物の季語がいい。「ソーダ水方程式を濡らしけり 小川軽舟」に倣って、

 方程式一問解いてソーダ水

感想12

ネット句会 投稿日:2024年8月19日 作成者: matuta2024年8月19日

52  涼風の通りで猫が長くなる  バード  1

 「長くなる」よりも「伸びをする」の方が分かりいい。

——-

60  猛犬の震へ止まらぬ大花火  健作  1

 理屈の俳句、語順?

 大花火犬の震への止まらざる

——-

61  顕微鏡下のめだか孵化までの神秘  蓉子  0  

 ごちゃごちゃ?何が言いたいのか不明。

感想11

ネット句会 投稿日:2024年8月18日 作成者: matuta2024年8月18日

49  八月来たる鐘の音よ黙祷よ  いつせ  1

 「黙祷」まで言ったのでは台無し。

 八月や沈黙の鐘響かせて

——-

50  的確な剪定の音や狩行逝く  野夫  1

 意味の分からない追悼句?

——-

51  貧しくて送金できず夏電話  名負人  1

 「夏」をつければ何でも季語になると思ったら大間違い。

感想10

ネット句会 投稿日:2024年8月17日 作成者: matuta2024年8月17日

40  藍染のワンピース着て夏の海  帆里  0  

 ただごとです。

——-

42  返信はスタンプひとつ雲の峰  まさよ  6

 富士山五合目から来たようなハガキ。

——-

44  残る世は成行まかせ籐寝椅子  あらた  6

 「籐寝椅子」でもおもしろいのですが、「籠枕」ならもっといい。

感想09

ネット句会 投稿日:2024年8月16日 作成者: matuta2024年8月16日

36  大声に勝りて響く蝉しぐれ  うらら  0  

 何の大声か?俳句はそこが大切。

——-

37  水打つや散歩の犬にかかりけり  美登里  0  

 上五「打水が」でしょうか。切字二つがやや重い。

——-
       
39  擦り傷は子らの勲章夏休  ひろし  4

 道徳のような一句、つまらない。

感想08

ネット句会 投稿日:2024年8月15日 作成者: matuta2024年8月15日

30  何よりの水の旨さよ夏マラソン  ひろし  1

 常識を詠んでもつまらない。

——-

34  人間の祖かとも思ふ海鞘を喰ふ  凡士  1

 ちょっとどきっとする俳句。

——-

35  一枚の空をいただく青田かな  たかし  10

 高点句、大らかな俳句です。

感想07

ネット句会 投稿日:2024年8月14日 作成者: matuta2024年8月14日

25  病室の母に買うてや葛桜  小林土璃  1

 スケッチ風な一句。

——-

26  お下がりは分け隔てなく地蔵盆  大越恵子  2

 どのような「お下がり」か?気になるところです。

——-

28  路地深く来て出会ひたる白木槿  トンシ  0  

 中七「出会ひけり」と強く切る。季語も工夫を。

 路地深く来て出会ひけり盆の僧

感想06

ネット句会 投稿日:2024年8月13日 作成者: matuta2024年9月6日

感想06

21  黴にほふ花袋漱石龍之介  荒一葉  3

 「花袋」を入れたところが作者のこだわり。

——-

22  炎天の道ゆく犬の足の裏  冬菊  5

 「炎天や」と上五を強く切る工夫を。

——-

24  新しき家族引き連れ帰省の子  ミム  6

 「子」は要らない。

 新しき家族を連れて帰省かな
 新しき家族となりて帰省かな

感想05

ネット句会 投稿日:2024年8月12日 作成者: matuta2024年8月12日

18  満開の蓮の花揺る千の私語  帆里  1

 意味不明です。

——

19  大石がりくへ名残りの天神祭り  瞳人  0  

 内蔵助が妻女を連れて「天神祭り」に入ったということか?ちょっとわかりにくいのですが、史実に基づいた俳句も面白い。有名なところでは蕪村の「野分」の俳句。

——

20  拾うても拾うても杉落葉かな  冬菊  1

 面白い、我が家の墓所がまさにこのよう、掃除してもきりがありません。昔は焚きつけに利用した杉落葉も、今は邪魔になるだけ。

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