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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想15

ネット句会 投稿日:2024年9月21日 作成者: matuta2024年9月21日

71  江戸時代士農工商台風の夜  幹子  0  

 俳句になっていない。

——-

72  果てしない空にふわりと小鳥来る  北原八重  1

 「果てしない空」、こんな常套後を安易に使ってはだめ。

——-

75  神楽舞う社の庭や星月夜  信信  1

 「社の庭」が当たり前。

 星月夜篝を焚いて神楽舞
 秋風や篝を焚いて神楽舞

感想14

ネット句会 投稿日:2024年9月20日 作成者: matuta2024年9月20日

65  他を圧す太っちょママの盆踊り  かいこ  3

 表現に工夫を、

 やはらかにぶつかることも盆踊り

——-

67  圓生の妖怪ひゅるる熱帯夜  冬菊  3

 意味不明。

——-

69  踏ん張って動かぬ犬や秋暑し  まさよ  4

 中七に切れを入れないほうがいい。

 踏ん張つて動かぬ犬の残暑かな

感想13

ネット句会 投稿日:2024年9月19日 作成者: matuta2024年9月19日

58  夏休有象が無象連れて来る  仙游  0  

 ちょっと悪乗り。

——-

63  栗拾う少年の日のランドセル  豊司  1

 その辺にランドセル置き栗拾ふ

——-

64  松を食ふ達者を願ふ鰻の日  八郎  0  

 「松竹梅」の「松」ということなのでしょうが、やや強引。

感想12

ネット句会 投稿日:2024年9月18日 作成者: matuta2024年9月18日

52  昨日さへ遠き日のごと夏果てり  黄菜子  5

 下五、流さないほうがいい。

 昨日さへすでに遠き日夏の果

——-

54  娘から外出禁止極暑かな  鈴木清  3

 なにゆえ「外出禁止」か?俳句はそこが要。

——-

56  つくつくし水飲む父の喉仏  彩香  7

 「喉仏」を描写しないと舌足らずの俳句。

 つくつくし水呑み動く喉仏

感想11

ネット句会 投稿日:2024年9月17日 作成者: matuta2024年9月17日

48  凡庸の暮らしに忘れ去る厄日  三男  0  

 「厄日」は二百十日のこと。

——-

49  ほろ酔いとめまいと睡魔と秋暑し  縁矢  1

 意味不明。

——-

51  ちんちんと小石噛みをり草刈機  二石  3

 句に勢いがない。

 かんかんと小石を飛ばし草刈機

感想10

ネット句会 投稿日:2024年9月16日 作成者: matuta2024年9月16日

41  瀧音に瀧音重ね華厳滝  ひろし  1

 下五が「華厳滝」でうるさい俳句に。

 瀧音に瀧音重ね鬼子母神

——-

42  敗戦日辺野古埋め立て土砂に骨  春生  0  

 理屈の俳句。説教くさい。

——-

47  おにぎりの海苔がぱりつと天高し  えいこ  1

 気分よく詠むことも大切。

感想09

ネット句会 投稿日:2024年9月15日 作成者: matuta2024年9月15日

36  稲妻やぴくりと動く馬の耳  みづほ  6

 この句は燈穂さんが感想を寄せているので紹介します。
「稲光に反応するのは目、雷鳴に反応するのが耳、事実と異なることを詠んでいるのでは。稲妻の後から雷鳴が来るから馬の耳が動くというのであれば、理屈です。」

——-

37  秋旱西は大雨警報中  風子  0  

 ただの天気予報。

——-

39  過ぎてから知ることばかり鰯雲  山水  9

 高点句、きごがうまく調和しています。

感想08

ネット句会 投稿日:2024年9月14日 作成者: matuta2024年9月14日

31  いわし雲若き職人足場組む  かずえ  1

 このままではただの説明。

——-

32  夏休み夫とパズルや千ピース  かずえ  0  

 ただの報告。俳句と言えども詩心が大切。

 パズルは一万ピース夏休み

——-

35  見た目ほど涼しからずや藍浴衣  たかし  2

 否定形の俳句、ちょっと面白い。

感想07

ネット句会 投稿日:2024年9月13日 作成者: matuta2024年9月13日

25  夕立や地蔵もともに泣いてをり  立野音思  1

 擬人法、不発。

——-

28  台風の黒雲走る宵の街  能登航  1

 上五「台風や」と強く切る呼吸。

 台風や黒雲走る月明り

——-

29  くちなはの腹ふつくらと草に入る  冬菊  2

 何かを呑み込んだ蛇でしょうか?やや舌足らず。

感想06

ネット句会 投稿日:2024年9月12日 作成者: matuta2024年9月12日

22  箸使ふ国に生まれて秋刀魚喰ふ  ヨシ  7

 当たり前。

——-

23  盆帰省心経唱へる孫元気  柚子  0  

 意味不明です。

——-

24  信濃川の見ゆる高きに登りけり  秀昭  3

 あっさりした一句ですが、俳句はこれくらいで充分。

感想05

ネット句会 投稿日:2024年9月11日 作成者: matuta2024年9月11日

19  コンビニに客なき村の残暑かな  哲雄  3

 ただごとです。

——-

20  新盆や生きて居るかと問ひし友  里山ゆた  0  

 普通に、

 生きてゐるのかと暑中見舞くる

——-

21  湯治場に竈三つやきりぎりす  和美  3

 季語?「つづれさせ」がいい。

感想04

ネット句会 投稿日:2024年9月10日 作成者: matuta2024年9月10日

13  石段の影いざり来る原爆忌  苦茶  2

 ちょっと不気味ですが、雰囲気はあります。

——-

14  焼きそばへ画竜点睛紅生姜  能登航  0  

 「画竜点睛」は乱暴。

——-        

17  扇風機不眠不休の生き地獄  花埜  0  

 常識を詠んでもつまらない。

感想03

ネット句会 投稿日:2024年9月9日 作成者: matuta2024年9月9日

9  鳴かんでも鳴いても覗く虫籠を  わさこ  6

 ちょっと面白い。

 鳴かずとも覗いてみたき虫籠(むしこ)かな

——-

10  身を細め電柱の影炎暑かな  あらた  3

 理屈の俳句です。俳句は因果関係で詠まない。

——-

11  軒下の風鈴鳴りて不意に友  豊司  0  

 ただごとです。

感想02

ネット句会 投稿日:2024年9月8日 作成者: matuta2024年9月8日

5  赤ままや飛騨はいづこも水の音  百合  4

 きれい過ぎて、味わいがない。

——-

6  そうめんに乗る目玉焼月見かな  無有  0

 季語に工夫を。

 さうめんに乗る目玉焼敗戦忌

——-

7  敗戦日地下残壕の壁の穴  なつ子  1

 あまりにも付きすぎ。

感想01

ネット句会 投稿日:2024年9月7日 作成者: matuta2024年9月7日

1  留守電の母の伝言夏休み  李萌  2

 ちょっとただごと。

——-

2  海猫の声重なりていわし船  気儘  3

 「海猫」は夏の季語ですがどの季節でも見ることができる、「いわし」は秋。この俳句は秋の俳句。

——-

3  吹かれ来て花野に風を導けり  秀昭  0  

 何が「風を導けり」なのか?主体がはっきりしない。

 万年雪花野に風を導ける

選句結果 2024-09

ネット句会 投稿日:2024年9月6日 作成者: matuta2024年9月6日

今回、選句していない人は7人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消いたしました。抹消した句の中にはいい句もあって残念です。

トップは19点。

ものさしに母の旧姓小鳥来る ゐるす
 2012年12月のこの句会に「物差に母の旧姓夜の雪  百合」があります。その時は4点句でした。「ものさしに母の旧姓」、よくある発想かもしれません。

ほかによかったのは
えいこさん トンシさん まさよさん みづほさん ヨシさん 百合さん わさこさん 黄菜子さん 彩香さん 三太さん 山水さん 冬菊さん 与志魚さん

選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想28

ネット句会 投稿日:2024年9月5日 作成者: matuta2024年9月5日

180  戻らないものの声聴く爆心地  光雲  1

 「声聴け」と命令形に。

——-

182  人の匂ひ街の匂ひも炎暑かな  いつせ  2

 助詞?

 人の匂ひ街の匂ひの炎暑かな

——-

184  稜線を越えて雲飛ぶ花畑  百合  2

 きれいな俳句ですが、どんな風景なのか、イメージが浮かばない。

感想29

185  梅干のはみ出しているにぎり飯  美登里  4

 ちょっと当たり前。

——-

192  踏み切りの音高くなり夏来る  倫子  2

 「高くなり」が重い、下五が動詞で終わるときは中七の動詞は要注意。

 踏切の音高々と夏来る

——-

201  炎天や更地に残るブルドーザー  大越恵子  5

 77の「炎昼や重機の爪もよこたわり 散歩王子」がちょっと上か。

——-

202  遠雷や踏切の鐘鳴り止まず  燈穂  1

 時候の季語がいい。音と音が打ち消し合う。

 三伏の踏切の鐘鳴り止まず

——-

203  安曇野の瀬音枕に三尺寝  デラシネ  2

 吉井勇のエピゴーネン「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕のしたを水のながるる」

感想27

ネット句会 投稿日:2024年9月4日 作成者: matuta2024年9月3日

150  一山の蝉を静むや今朝の雨  喜太郎  1

 「今朝の雨」では凡庸。

 一山の蝉を鎮める霊気かな

——-

151  透く風に命の余音むくろ蝉  素秋  1

 ややこしい描写、俳句は簡潔が命。

——-

179  ポケットにネクタイ入れてビアホール  山水  2

 言い切った方がいい。

 ポケットにネクタイ突つ込みビール呑む

感想26

ネット句会 投稿日:2024年9月3日 作成者: matuta2024年9月3日

145  冥途への道案内は蛍かな  ねこ  1

 ちょっと面白い。

 冥土への道案内を蛍の火

——-

146  ラムネ飲む由比の水平線傾げ  松の  2

 面白い。地名は不要。

 ラムネ飲む水平線を傾けて

——-

147  涼しさやアイドル歌手の始球式  矢野敬和  2

 むしろ暑苦しい感じ。

感想25

ネット句会 投稿日:2024年9月2日 作成者: matuta2024年9月2日

140  後ろから猫に覗かれ髪洗ふ  和美  5

 ユーモアの一句。

——-

141  サクランボ厭なことみな忘れそう  とおる  1

 語順?

 厭なことすぐに忘れてさくらんぼ

——-

144  蓮の葉を風のなすまま水の玉  山女  1

 「水の玉」と下五に置いたところが工夫。普通なら「蓮の葉の水玉風のなすままに」とするところ。後者では「間」が生まれない。

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大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

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