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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想23

ネット句会 投稿日:2025年7月30日 作成者: matuta2025年7月30日

102  炎天へ人形の出る時計かな  百合  7

 季語をうまく使いこなした一句。(基本は季語にさわらずに詠む)

——-

103  友垣の快癒を願う芒種かな  かいこ  1

 季語はなんにでも変わる一句、つまりただごとです。

——-

108  夕立の礫に一瞬土煙り  三太  0  

 普通に詠めばそれなりの一句。

 土煙上げて夕立走りくる

感想22

ネット句会 投稿日:2025年7月29日 作成者: matuta2025年7月29日

98  浮草の下に隠れて待つ時効  苦茶  1

 暗喩の俳句ですが、意味不明。

——-

99  断捨離や大の字に寝る夏座敷  哲雄  4

 上五の「断捨離や」が大胆な切り込み、「昼寝」という季語が見え隠れします。雰囲気のある一句。

——-

100  遠ざかる夜間飛行の灯は涼し  光雲  0

 上五「涼しさや」と置いてみたい。

 涼しさや夜間飛行の灯の遠く

感想21

ネット句会 投稿日:2025年7月28日 作成者: matuta2025年7月28日

91  地上の空映す代田の広き空  円由  0  

 意味不明。

——-

92  ほととぎす木曽路に多き切り通し  気儘  3

 動詞のない俳句は、上五を「○○や」と強く切るか、動詞のある季語を使いたいところ。リズム感の問題です。

 老鶯や木曽路に多き切り通し
 朴咲いて木曽路に多き切り通し

——-

96  オーデイブル聴きつつすする冷そうめん  鋭次  2

 「すすり」と連用形に、少し「間」が生まれます。

感想20

ネット句会 投稿日:2025年7月27日 作成者: matuta2025年7月27日

86  糸とんぼ藻にからまれて鯉の口  凡士  0  

 「糸とんぼ」と「鯉」、どちらか一つに。

——-

88  芍薬や白のジーンズ選びけり  渓二  1

 「芍薬」が唐突な季語。

 ジーンズは白を選びて夏に入る

——-

90  ラベンダー摘んでやさしき風の中  えいこ  1

 「やさしき風の中」が安易な描写。

感想19

ネット句会 投稿日:2025年7月26日 作成者: matuta2025年7月26日

83  麦香煎探し寺町商店街  風子  0  

 懐かしい麦香煎。

——-

84  出られない仮設住宅草を引く  哲雄  5

 語順?

 草引くや仮設住宅出られずに

——-

85  青梅雨の苔に沁みいる西芳寺  癒香  1

 ちょっと面白い。語順?

 苔寺や苔に染み入る梅雨の雨

感想18

ネット句会 投稿日:2025年7月25日 作成者: matuta2025年7月25日

78  モネ来たる桜実となる美術館  野の花  0  

 上五「モネ展の」でいい。

——-

79  老犬と日陰さがすや立葵  章子  1

 「立葵」が蛇足のような季語。

 老犬と日陰探してさまよへる

——-

80  夏帽子かぶりて旅の人となり  杉山駄芭  1

 すっきりした一句。下五を連用形で流しているのもいい。(ただし、すべて連用形がいいというのではなく、句によっては終止形で締めなければならない場合もある)

感想17

ネット句会 投稿日:2025年7月24日 作成者: matuta2025年7月24日

73  哀れとは掬つてもらへぬ金魚かな  凡士  0  

 語順?

 掬つてはもらへぬ金魚哀れなる

——

75  水墨画広げておりぬ夏座敷  まさよ  2

 ただの報告。

 水墨の墨のかをりを夏座敷

——

77  植田道落暉に焼ける雲一片  ウサウサ  1

 わざわざ複雑な言い回しにしています。

 雲一片落暉に焼ける植田かな

感想16

ネット句会 投稿日:2025年7月23日 作成者: matuta2025年7月23日

70  噴水に虹生まれた猫の名が決まる  苦茶  0  

 「猫の名が決まる」は唐突。

——

71  グーの中蛍ほんのり動きおり  わさこ  3

 蛍が潰れてしまうのでは?

——

72  水泳の六尺兵児や昭和の児  三太  0  

 意味不明。

感想15

ネット句会 投稿日:2025年7月22日 作成者: matuta2025年7月22日

66  寺の昼風鈴ふたつ語りだす  与志魚  4

 「語りだす」と気取ってみても、内容はただの報告。

——

67  谷川を渡るがごとき驟雨かな  まさよ  3

 「ごとき」の直喩が緩い。

 轟々と谷を渡れる驟雨かな

——

68  浜茄子や褪せることなき海の青  喜太郎  0  

 赤と青の補色関係、意図が見え見えです。

感想14

ネット句会 投稿日:2025年7月21日 作成者: matuta2025年7月21日

51  紫陽花の溢れし角の塀の家  わさこ  1

 ただごとです。

——-

56  昼寝の子髪が額に貼りついて  たかし  1

 よくあるパターン。

——-

64  河童忌や机上の乱れ昨夜のまま  黄菜子  3

 この句会ではめずらしい忌日の俳句。「昨夜」は「よべ」と読みます。

感想13

ネット句会 投稿日:2025年7月20日 作成者: matuta2025年7月20日

47  椅子足して話の弾む夏炉かな  あつこ  5

 「椅子足して」がちょっと洒落た描写。

——-

49  いつ見ても孤独の世界かたつむり  翔風  4

 孤独を楽しんでいるかのようなかたつむり。

——-

50  本当の気持ちが言えぬ蛍の夜  右鉛  1

 下五「蛍かな」と置いてみたい。

 本当の思ひの言へぬ蛍かな

感想12

ネット句会 投稿日:2025年7月19日 作成者: matuta2025年7月19日

44  来し方や味の変わらぬところてん  翔風  1

 「来し方や」と打って出た割には尻すぼみ。

——-

45  紅ぼかし陽を零したる合歓の花  彩香  4

 「紅ぼかし」で焦点がぼけます。

 ほのぼのと朝日こぼすや合歓の花

——-

46  くるくると傘を回して虹二重  和美  1

 綺麗な俳句ですが内容は希薄。

感想11

ネット句会 投稿日:2025年7月18日 作成者: matuta2025年7月18日

40  菩薩像目先指先風薫  とおる  1

 意味不明。

——-

41  葉の上の影をたたんで夏の蝶  あけび  7

 「影をたたんで」が工夫の描写。

——-

42  桜桃や甘噛みとなり種ふたつ  花埜  0  

 「甘噛みとなり」がよく分からない描写。

感想10

ネット句会 投稿日:2025年7月17日 作成者: matuta2025年7月17日

37  三津浜の船頭に振る夏帽子  山女  0  

 「三津浜」という地名が効いているかどうか?

——-

38  手を振つて子は噴水の向こうから  ひろし  5

 語順が不自然。

 噴水の向かうで手を振る子どもかな

 字余りを恐れない。

——-

39  兄ちやんと言へど敵なり水鉄砲  荒一葉  6

 やや常識。

感想09

ネット句会 投稿日:2025年7月16日 作成者: matuta2025年7月16日

30  余生とは云えど忙しや梅雨晴間  惠啓  1

 面白い。食べ物の季語を。

 余生とは云えど忙しや冷さうめん

——-

34  亡き夫(つま)の友の語らふ新樹光  なつ子  0  

 「つま」のルビは不要、ほとんどの人は正確に読めます。「新樹光」という季語が重い。ならばどう置くか?

 亡き夫の友と語らふ新樹かな
 亡き夫の友と語りて涼しけれ

——-

35  蚊帳吊りて風集めたし車中泊  ようすけ  0  

 車のなかに蚊帳を吊るということか?ちょっと分かりにくい。

感想08

ネット句会 投稿日:2025年7月15日 作成者: matuta2025年7月15日

27  残生はリスクの回避そのひぐさ  しんい  0  

 意味不明、しんいさんらしくない。

——

28  散髪のあとの薫風澄みし空  矢野敬和  1

 薫風に触れない。(季語にさわらないように詠む)

 散髪のあとの大空風薫る

——

29  梅雨晴間ターフに響くファンファーレ  幹子  0  

 飲み物の季語がいい。

 ビール飲みターフに響くファンファーレ

感想07

ネット句会 投稿日:2025年7月14日 作成者: matuta2025年7月14日

24  釣り上げしざりがにの見た青田面  小林土璃  1

 季語と事象を関連させない。

 ざりがにを釣り上げてゐる青田かな

——

25  表札の一つカタカナ守宮這ふ  あらた  2

 「一つカタカナ」が分かりにくい。

 表札のカタカナ文字を守宮這ふ

——

26  叱られて君一瞬の含羞草  大越恵子  0  

 暗喩の俳句ですが、ちょっと底が浅い。試みはおもしろい。

感想06

ネット句会 投稿日:2025年7月13日 作成者: matuta2025年7月13日

21  夏帽を千切れんばかり島の波止  あらた  4

 4点入っていますが、意味不明。

——-

22  八十路過ぎ何やら寂し夏至の夜  鈴木清  0  

 愚痴っぽい俳句、もっと前向きに。

——-

23  空蝉や両手合わせて南無阿弥陀  岡田 絮  2

 ちょっと悪乗り。

感想05

ネット句会 投稿日:2025年7月12日 作成者: matuta2025年7月12日

15  夕立や思ひがけなき人と逢ひ  立野音思  5

 どんな季語にも置き換わりそう、つまり内容はただごと。

——-

18  首振れぬ路面電車の扇風機  梗舟  2

 上五「首振らず」がいい。

——-

20  やんちゃ連 畳に涼風 雑魚寝する  紫耀子  0  

 俳句にスペースを入れると、すぐに初心者と分かってしまいます。俳句の形としては、

 涼風や畳に雑魚寝のやんちや連

感想04

ネット句会 投稿日:2025年7月11日 作成者: matuta2025年7月11日

11  梅雨茸や派手な傘差し雨を待つ  大越恵子  1

 見立ての俳句ですが、あまりにも単純。

——-

12  離れ屋を壊す槌音松の芯  デラシネ  3

 季語の選択に苦労してみたい。

 風死して離れを壊す槌の音

——-
        
14  ノートから蛾のこぼれたる無人駅  山水  4

 無人駅に置いてある雑記帳

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