82 独り居の夜長に点る子の便り ウサウサ 1
「夜長に点る子の便り」は意味不明。
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84 冬支度出羽の里人寡黙なる 与志魚 2
ちょっと雰囲気があります。語順?
寡黙なる出羽の里人冬支度
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85 うどん屋のかき揚げ甘しさつまいも 美登里 1
季語が「さつまいも」ではただの説明。
うどん屋のかき揚げ甘き夜寒かな

82 独り居の夜長に点る子の便り ウサウサ 1
「夜長に点る子の便り」は意味不明。
——
84 冬支度出羽の里人寡黙なる 与志魚 2
ちょっと雰囲気があります。語順?
寡黙なる出羽の里人冬支度
——
85 うどん屋のかき揚げ甘しさつまいも 美登里 1
季語が「さつまいも」ではただの説明。
うどん屋のかき揚げ甘き夜寒かな
79 急坂の峠を越えん走り蕎麦 新月 0
「急坂の」があまりにも工夫がない。
息荒く峠越え来て走り蕎麦
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80 ちぎれ雲ひねもす黙の蜘蛛の網 岩魚 1
意味不明。
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81 木の実踏む君の足跡たどりつつ 光枝 0
ちょっと安っぽいロマン。
76 太刀魚の銀箔如き刺身喰ぶ えいりょ 0
食べたくもないような「刺身」。おいしそうに詠むことが大切。
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77 晩秋や少し欠けたる鬼瓦 風子 2
季語がだめ。
小鳥来て少し欠けたる鬼瓦
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78 特急の窓に流るる晩稲の黄 しんい 0
ただごとです。
70 杖置きて開く句帳や小鳥来る けん桜 6
杖置きて句帳開けば小鳥来る
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71 この国は戦場なりし麦を蒔く 杉山駄芭 0
ウクライナのことか?ややあいまい。
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75 秋天へ高跳びのバー揺れ残る ひろし 14
上五「秋の空」がいい。雰囲気があります。
63 クレーンより身を乗り出せる松手入れ しんい 4
普通に「身を乗り出して松手入」でいい。
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64 何をして来ての余生や秋の声 トンシ 3
もっといい季語がないか?
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69 見つけたと指さす先にオリオン座 由紀子 1
発想がやや幼稚。
60 豊の秋少年の日の初ごころ 気儘 0
「初ごころ」があいまい。
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61 空近しかすかに聞こゆ秋の声 せつこ 0
「空近し」がよくわからないところ。
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62 大ぶりの柿を選びて手土産に 風来 2
ただごとです。
56 「黙食」と壁に貼り紙蕎麦啜る 換竿 3
季語を入れると、
「黙食」と壁に貼り紙走り蕎麦
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58 秋深し桔梗手向けて無念言上 瞳人 0
意味不明。
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59 貨車百両大陸を行く空高し 小石日和 3
語順?
空高き大陸行くや貨車百両
52 秋澄めり白磁の猪口に酒を注ぐ 除門一喜 0
季語に工夫を。
冷ややかな白磁の猪口に酒注がん
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53 秋たけて人の温もり恋しき夜 鋭次 1
やや当たり前。
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55 恵み分け水は澄みけり八ヶ岳(やつ)高し 剥落 2
意味不明です。
49 枯れきって空にふれんと朴高き 松の 0
下五「朴一樹」
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50 誰も来ぬ1日がすぎ秋刀魚焼く かずえ 7
「1日」はせめて「一日」と表記を。
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51 子の絵本棚にもどして小望月 秀昭 3
動詞の使える季語がいい。
子の絵本棚にもどして火恋し
46 名月や湖畔のデッキ赤ワイン 健作 0
三段切れ
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47 静寂にボサノバ流れ秋の宵 信信 0
気分だけの俳句、ただごとです。
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48 説法の老師ほがらか小鳥来る まさよ 10
どんな風に「ほがらか」なのか?そこが気になるところ。
43 外湯には我ひとりなる星月夜 えいこ 3
「岩風呂にぽつんとひとり」がいい。「我」という一語が意外と重い。
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44 この冬は淋しからん師の館 福田光博 0
「淋しからんに」または「淋しからんや」でしょうか。「天上も淋しからんに燕子花 鈴木六林男」
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45 電球の光を分かつ夜なべかな 百合 2
昭和の俳句?
38 包装に妙味な名売り今年酒 よも 2
「妙味な名売り」が何のことだか?
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41 じぶじぶと七輪に焼く初さんま ひろ志 1
当たり前では?
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42 幾社とも面接重ね虚栗 ハセオ 0
「就労の面接重ね」でしょうか。「虚栗」がやや悪乗り。
35 初霜や鶏の声裏がへる 和美 7
雰囲気があります。もっといい季語があるかもしれません。
鶏の声裏がへる寒さかな
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36 碁敵の遺石磨くや星月夜 岡田 絮 4
よくわからなかった一句、どなたか解説を。
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37 秋蝶の閉じ込められし観光バス 二石 1
「観光バス」と字余りで詠むより「バスの中」で充分。
30 木漏れ日は網の目となり青どんぐり さっちん 0
季語「小鳥くる」くらいか。
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31 天蓋の紅葉にひかり差しにけり 斉藤徹 1
ちょっと当たり前。
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33 手紙焼く煙まつすぐ冬夕焼 ヨシ 5
「手紙焼く」で安っぽいドラマに。
藁焚いて煙まつすぐや冬夕焼
26 九月場所力士の髷に赤トンボ 凡人雲 0
「九月場所」では大雑把。
取的の髷にとまるや赤とんぼ
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27 月を置く宇宙の下でしのび抱く 名負人 0
意味不明です。
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28 橋桁の斑の錆や秋の水 岩魚 0
「橋桁に」がいい。
22 雄を食む雌蟷螂の生きる術 健作 1
あまりにも当たり前。
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23 難病の婿の着替えや秋深し 望天 0
助詞を変えればそれらしくなる。
難病の婿の着替へも秋深く
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25 銀漢のみちのくの空果てもなく 成田帆里 2
「果てもなく」は当たり前。
19 空き寺やわがもの顔に萩の花 換竿 2
「荒れ寺や」がいい。
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20 冬囲ひ松を吊る縄締める縄 喜太郎 6
雪吊の説明で終わっています。
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21 稲田を揺らしすすきを揺らし石北線 こゆき 1
「稲揺らしすすきを揺らし」でないと対句にならない。
14 いわし雲港の猫の子だくさん ほのる 5
「港の猫は子だくさん」がいい。
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16 辞書で引く「漫ろ」てふ字を小鳥来る 岡田 絮 0
「てふ」が煩わしい。
辞書で引く漫ろといふ字小鳥くる
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17 行く秋や押し葉の栞抜け落ちて いつせ 2
言い回しが煩わしい。
行く秋や本から押し葉抜け落ちて
9 レントゲン写真の影は秋思なり 山水 2
一気に詠み下したいところ。
レントゲン写真の影の秋思かな
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11 生垣から飛び出してゐる薄かな リツコ 0
ただごとです。
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13 金婚を寿ぐ野点菊薫る 惠啓 3
「野点」が邪魔。
金婚を寿ぐ菊の香りかな
5 朝寒やパン粉無限と思ひけり いきか 0
いきかさんらしい唐突な一句、意味不明です。
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6 ゆく末の決断譲りあう夜寒 ほのる 0
決断を具体的に。
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7 けふもまた畑で過ごしし秋日和 せつこ 1
ちょっと面白い。季語「いわし雲」くらいがいい。