41 背を向けて言われる別れ石蕗の花 ほのる 1
ちょっと分かりにくい。別れを告げられたということか?
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42 落葉の灯ようよう透けて冬の道 花埜 1
「落葉の灯」が難解。路上にある落葉と「灯」の関係がよくわかりません。
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46 卒寿の師傘寿の教え子小春空 まさよ 1
「小春空」がまことに窮屈な季語。「小六月」で充分。

41 背を向けて言われる別れ石蕗の花 ほのる 1
ちょっと分かりにくい。別れを告げられたということか?
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42 落葉の灯ようよう透けて冬の道 花埜 1
「落葉の灯」が難解。路上にある落葉と「灯」の関係がよくわかりません。
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46 卒寿の師傘寿の教え子小春空 まさよ 1
「小春空」がまことに窮屈な季語。「小六月」で充分。
38 酉の市誘ふ相手はなけれども 換竿 0
「誘ふ相手も」でしょうか。
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39 金婚や二人三脚万年の実 かずえ 1
「万年の実」は何でしょう。万年青のことか?
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40 老いてなほ美しく化粧の柿落葉 はぼたん 0
意味不明です。
34 小春日や不在通知の宅急便 郁文 0
動詞のない俳句はのっぺらぼう。
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35 月冴ゆる仰ぐ瞳を青に染め つかさ 0
漫画のような一句。
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36 秋晴れやノルマを刻む万歩計 凡人雲 0
意味不明です。
31 イマジンの歌を聴いたか開戦日 杉山駄芭 1
よくわからない俳句。
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32 花ならぬ花ポインセチアの憂愁 ある日 1
「花ならぬ花」がつまらない説明。
色深くポインセチアの愁ひかな
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33 宍道湖のさざなみ騒ぐ神迎え けん桜 4
ちょっと面白い。
28 ぶつかっても止まらぬルンバ十二月 山水 0
ロボット掃除機も俳句に詠まれる。
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29 あくびして猫の目細む小春かな 和美 5
悪い俳句ではないのですが、「猫」が詠まれ過ぎでは?
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30 けん玉の音聞こえくる秋の宵 仙郷 1
下五「夜長かな」がいい。
23 会えばまた昭和の話おでん酒 惠啓 5
「会えばまた」が重い。
かにかくに昭和の話おでん酒
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24 凩や黄なる燈の下こけし挽く 与志魚 1
「電灯の下こけし挽く」でいいのでは?
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27 雲間から日の差す沼や浮寝鳥 風子 0
無難すぎて面白味がありません。
19 丁髷の勝ち越し安堵返り花 剥落 1
「返り花」が唐突。
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20 ぐい飲みに選びしは志野秋深し 湘閑子 0
付き過ぎでも「新走り」と置く所か。
ぐひ飲みに選びしは志野新走り
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21 どの子にも届け聖樹の星灯り つかさ 3
龍太の名句に負けます。「どの子にも涼しく風の吹く日かな」
14 小春日の茶筒スポンと開きにけり 柚子 8
「開きけり」がつまらない。
小春日の茶筒はぽんと鳴りにけり
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16 バス旅行蜜柑とりもつ席隣り 郁文 1
語順?
隣席と蜜柑分けあひバス旅行
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18 眠りつく十戸一村星冴ゆる 原洋一 8
「眠りつく村」と「星」の取り合わせはやや陳腐。
10 ステンシルアートのうさぎ年用意 ひろ志 0
年賀状でも作っているのか、よくわからない俳句でした。
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11 善人は小ぶりな熊手三の酉 湘閑子 1
意味不明です。
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12 白足袋やちらりと見ゆる裾さばき なつ子 3
上五、「や」で強く切らないほうがいい。
白足袋をちらりと見せて裾さばき
6 草庵の縁側に座す文化の日 風太郎 1
7 冤罪の本読みふける文化の日 リツコ 3
偶然にも「文化の日」の句が並びましたが、どちらも、季語が唐突、扱いの難しい季語です。
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8 出番待つ祖母の湯湯婆三十年 せつこ 0
三十年くらいでは俳句にならない。
出番待つ祖母の湯湯婆二百年
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9 秋寒し男やもめの水仕事 くらっ太 1
季語?
冷ややかに男やもめの水仕事
1 「日舞」 稽古終え話しに花を餅を焼く 松の 0
ちょっとごちゃごちゃ、俳句はもっとすっきり。
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2 四五冊の雑誌枕に置炬燵 たかし 1
「四五冊の雑誌枕」はやや陳腐。
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4 相輪を揺らす高野の初時雨 光雲 5
「揺らす」よりも「揺れて」
相輪の揺れて高野の初時雨
今回、選句していないのは2人でした。トップは11点。
保育所に残る一灯小夜時雨 苦茶
可もなく不可もなく、といったところ。
ほかによかったのは
ウサウサさん えいこさん えいりょさん 和美さん トンシさん なつ子さん みづほさん ヨシさん リツコさん 卯月さん 鋭次さん 岡田絮さん 健作さん 原洋一さん 光雲さん 光枝さん 山口美嗣さん 森本哲雄さん 北天さん 凡士さん 柚子さん 惠啓さん
選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。
129 宿坊の柱にもたれ十三夜 美帆 2
あっさりとした一句。
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133 終電のあかりの帯や秋惜しむ とえ 0
季語がよくない。
終電のあかり帯なす夜寒かな
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158 ゼロひとつ見落とす値札小六月 柚子 2
季語、「年の市」がいい。面白い一句。
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172 また一人バスを降り行く夜寒かな 百合 5
淋しい夜寒。
選句締め切りを過ぎましたが、まだ2人の方が選句していません。選句していない人は以下の方々です。少し待ってみます。
斉藤徹 さん
山口美嗣 さん
119 大いなる冬木となりて丘に立つ 苦茶 3
作者の心のありようが伝わってきます。雰囲気のある一句。
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123 木犀の香りも吸ふてハーモニカ 山水 12
「ハーモニカ」という小道具をうまく読み込んでいます。この句も面白い。
——-
124 石狩鍋豆腐最後にちぎり入れ こゆき 0
ただごとです。
115 鬼平を繙き直す夜長かな 惠啓 0
よくあるパターンの夜長。
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116 草の絮私も誘ってくださいな デラシネ 0
話し言葉を掬い取った一句ですが、やや不発。
——-
117 門灯に映ゆる山茶花ぬし帰宅 はるじ 1
「ぬし帰宅」が蛇足。
門灯に山茶花映えてゐたりけり
111 大仏の伏目をなでる秋の風 松の 2
「伏目」が句を複雑にします。
大仏の御目をなでて秋の風
——-
112 虹立ちてまた君想ふ車窓かな 福田光博 0
ちょっと安っぽいロマンス。
——-
113 バス旅は走れども走れども秋 かずえ 0
走れども走れども秋バスの旅
101 空青く生まれたままの小鳥来る 斉藤徹 0
「生まれたままの小鳥」?、何のことでしょう。
——-
102 言いたきを言い切れぬまま十三夜 伸泰 2
動詞がほしいところ、
言いたきを言い切れぬままりんご剥く
——-
103 赤とんぼ里に降り立ち群れて飛ぶ 磐空 0
季語の説明で終わっています。
93 後ろ手に閉める障子にある秋思 原 洋一 2
語順?
後ろ手に障子を閉める秋思かな
——
94 ハミングや秋の七草手に揃ひ かいこ 0
「手に取りて」でいい。
——
99 落ち葉踏み子ら散りぢりに鬼遊び 三拍 3
もっと単純に詠む工夫を。
落葉ふみ落葉ふみつつ鬼ごつこ
88 枯れながらたそがれてをりいぼむしり 美帆 2
なんとなく気の毒なかまきり、雰囲気があります。
——
89 十六夜の月登り切り腹決まる 伸泰 1
「腹決まる」があいまい。どんな決意をしたのか、そこが要。
——
90 おなもみに弄ばれてまみむめも デラシネ 0
意味不明。