84 かき氷昭和は遠くなりにけり 健作 0
草田男の物まね?
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86 語り部の語らぬ記憶蟻の列 ひろ志 7
「語らぬ記憶」を暗示させるような季語を、このままでは曖昧。
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88 ナイターやポテンヒットの逆転打 卯月 5
季語が「ナイター」では句に広がりが生まれない。
蝉鳴いてポテンヒットの逆転打

84 かき氷昭和は遠くなりにけり 健作 0
草田男の物まね?
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86 語り部の語らぬ記憶蟻の列 ひろ志 7
「語らぬ記憶」を暗示させるような季語を、このままでは曖昧。
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88 ナイターやポテンヒットの逆転打 卯月 5
季語が「ナイター」では句に広がりが生まれない。
蝉鳴いてポテンヒットの逆転打
80 檜の香枡で味わう冷し酒 うらら 3
ちょっと突っ込みすぎ。
まつさらな檜の枡を冷し酒
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81 夏料理介護する身もされる身も 望天 2
季語の推敲を?
涼風や介護する身もされる身も
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83 走馬灯写真の妣はセピア色 八郎 0
「写真」の「セピア色」はやや陳腐。
74 かるの子のひいふうみいよ潜り橋 ひろ志 0
「潜り橋」が蛇足。
かるの子のひいふうみいよななつやつ
俳句は単純が命。
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75 城跡に余生語らず半夏生 せつこ 1
意味不明。
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77 老犬に語るともなし夕薄暑 トンシ 2
生活感のある季語を。
老犬に語るともなく夕涼み
69 カーテンの色も変えたし更衣 杉山駄芭 2
「色を変へてや」がいい。
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70 海へ落つる知床の滝風に散る 北天 1
知床の瀑布は海へ落ちにけり
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73 梅雨深し狛犬厚き苔を着て 百合 5
なんだか暑苦しい。
65 夕焼けやくよくよするな日は昇る ウサウサ 0
青春ドラマのような台詞。
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66 暑気当たり昔の名前は優しかり 北天 1
「暑気当たり」という言葉そのものがやさしいということか?やや分かりにくい。
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67 駄菓子屋に昭和冷えてるラムネ瓶 うつろひ 3
表現の「変化球」。暗喩の俳句です。
58 ひまわりを楽焼に挿す四人部屋 気儘 1
どういう事情の四人部屋なのか?そこが気になります。
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60 月花美人栄枯盛衰一晩に 鋭次 3
ちょっと当たり前。
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62 胡瓜丸齧りし昭和ふた昔 荒一葉 0
「昭和ふた昔」に勢いがない。
もぎ採つて胡瓜を齧る昭和かな
53 打ち水の引き寄す風に香りあり ユクヒト 2
「生まるる風に」が普通。
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55 開拓の村を捨てるや雲の峰 みづほ 4
うまい俳句ですが、どこかで見たような感じも。
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56 ひよつとこのお面頭に祭酒 ヨシ 7
面白い。「お面」は不要。
ひよつとこを頭にのせて祭酒
47 夫知らぬ夫の背中や五月雨 柚子 2
「五月雨」ではなく、
夫の知らぬ夫の背中の秋思かな
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48 紫陽花や義母の残せし刺繍糸 野夫 2
場所を描写したい。
籐椅子に義母の残せし刺繍糸
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52 語部の重き言葉や青葉風 森本哲雄 2
ここは付き過ぎでも、
語部の言葉重たし敗戦忌
42 整頓のつかぬ海馬よ遠花火 しんい 1
「整頓のつかぬ海馬」はちょっと無理。
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43 紫陽花や一雨ごとに人を呼ぶ ユクヒト 2
「紫陽花」と「雨」の取り合わせは大体失敗する。あまりにも陳腐。
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45 馬小屋の屋根突き抜けて今年竹 新月 3
46 蝉鳴いて太平洋の怒濤かな たかし 2
この二句、ちょっと面白い。
35 傘売り場武骨男の買ふ日傘 健作 1
「傘売り場」が余計な言葉。
武骨なる漢の買へる日傘かな
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37 邂逅のゆくえも知らず驟雨かな なつ子 0
意味不明。
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41 梅雨晴の間に透き通るバイオリン 無有 0
描写はしっかりと。
梅雨晴間ヴァイオリンの音透き通る
32 水無月の岩の隙間の小花かな 李 萌 1
「小花」を具体的に。
岩山の岩の隙間を岩たばこ
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33 山歩きラムネ透かせば風碧し 松の 1
この「風碧し」はちょっと強引。
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34 燕の子免許返しの車庫生まれ うつろひ 1
詰め込み過ぎでは?
空つぽの車庫賑やかに燕の子
28 懸命に咲いて褪せ行くつつじかな 森本哲雄 1
ただごとです。
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29 木片のごとし仏や木下闇 まさよ 4
「木片」よりも「石くれ」
石くれのごときみほとけ木下闇
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31 これよりは立入禁止夏薊 風太郎 2
なぜ「立入禁止」か、そこが気になってしまいます。
24 WiーFiで受けイヤホンへ青葉風 しげ木し 0
ただごとです。
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26 自転車に据ゑし日傘へ前かがみ 二石 1
どういう状態なのか、よくわかりません。
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27 ジグザグと天突くつぼみ唐菖蒲 ハセオ 0
「唐菖蒲」はグラジオラス、見たままを読んでもつまらない。
21 公園の君の裸像や緑さす 悦し 0
「君」がはっきりしない、曖昧はだめ。
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22 行く当てのあるらし毛虫急いてをり いつせ 10
危険を感じて急いでいるのでは?
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23 何もない日々の幸せしやぼん玉 冬菊 3
「日々が幸せ」とするところ。
18 梅雨晴れ間跳び散る色のシンフォニー 素夢 0
漠然とした一句、もっと具体的に。
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19 園児服青梅三つが出るポッケ 輝久 0
語順?
ポケットに青梅三つ園児服
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20 墨汁の香の絵手紙や梅雨あがる あけび 3
これも語順、
絵手紙に墨の香りや梅雨あがる
15 階のブルーの灯影濃あぢさゐ 光雲 0
紫陽花を灯影に見立てたのでしょうか?よくわからない一句。
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16 むずる児をあやす母親梅青し 素風 0
ただごとです。
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17 後れ毛に少し大人の浴衣柄 えいりょ 4
後れ毛に大人のきざし藍浴衣
12 孫帰りクレヨンひとつ夏座敷 与志魚 4
「孫帰り」が余計な言葉、ここを言わない我慢。
その辺にくれよんひとつ夏座敷
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13 見覚えの白の日傘や遠会釈 荒一葉 9
「見覚えのある白日傘遠会釈」が普通。
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14 一面の水田を染むる日の出かな 燈穂 1
「代田」がいい。すっきりとした一句。
7 大仏の掴み損ねし蜆蝶 野夫 7
見立ての俳句、「大仏にとまり損ねて蜆蝶」くらいでいい。「掴み損ね」は大仰。
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10 梅雨晴間親の真似する子アザラシ 帆里 1
「梅雨晴間」がまったく効いていない。「のどけしや」のような季語を探す。難しい俳句です。
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11 海苔むすび皆で食べるや水見舞い 信信 0
ただの報告。
4 柿の葉をはじく雨粒昼寝覚 悦し 1
うまい俳句、もっと大きな葉がいい。
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5 色いろな緑となりて若葉風 ある日 2
ちょっと当たり前。
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6 有情かな船上の雨薔薇の雨 つかさ 0
意味不明です。
1 御陵の未踏の杜を青嵐 凡士 3
「未踏」がよくわからないところ、どなたか解説を。
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2 つばくらめ速度標識掠めけり 矢野敬和 3
燕がけがをするのでは?
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3 心ばへの句友のゼリーさりげ無く はるじ 0
「心映え」なら「心ばえ」が正しい表記。