28 いっぷくの朝のうららや鳩の声 花埜 0
「いっぷくの朝のうらら」何のことでしょう?
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29 雀どちなごりの花を散らしけり ひろし 0
「雀らは」で充分。
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30 躑躅咲く行きと同じの帰り道 保寿美 2
ただの報告。

28 いっぷくの朝のうららや鳩の声 花埜 0
「いっぷくの朝のうらら」何のことでしょう?
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29 雀どちなごりの花を散らしけり ひろし 0
「雀らは」で充分。
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30 躑躅咲く行きと同じの帰り道 保寿美 2
ただの報告。
25 落花浴びたし何もかも忘れたし ウサウサ 3
「浴びたし」「忘れたし」と脚韻を踏んでいます。これも俳句の技、句そのものは面白くない。
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26 花は葉に守備を鍛へる新チーム 二石 3
どんな季語を持ってきてもいい句にはならない。つまりただごと。
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27 挫折した値上げ交渉桜散る 李萌 0
ただの報告、面白い俳句がなかなか見つからない。
22 色街の舞ふに色なき春の雪 とおる 2
「色街を」が普通。
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23 枇杷すする種の大きく腹立たし かずえ 1
変なことに腹を立てている。
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24 席譲り顔赤らめる新学生 バード 2
電車の中でしょうか?やや舌足らず。
19 春望や勝てる布陣であるものを 二石 2
意味不明。
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20 瀟洒なる家立ち並び遠蛙 しんい 1
「瀟洒なる家立ち並び」、あまりにも安易な描写。
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21 朧夜やグラスの氷揺らす音 鈴木 2
「冷酒の氷ぐらりとまはりけり 飴山實 」があって、ちょっとかなわない。
15 こうのとり雛踏ん張るや青嵐 円由 0
上五、字余りになっても「こうのとりの雛踏ん張るや青嵐」としっかり助詞を入れる。
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17 また一人逝く陽炎のむこう 光雲 2
この字足らず、簡単に解消できるのに?破調が好みなら、
また一人友行く陽炎の向かう
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18 陽炎を纏い仔犬の走り来る 矢野敬和 2
現在進行形で詠んで勢いがあります。「纏い」よりも適切な言葉があるはず?
陽炎を揺らし仔犬の走り来る
11 予後の身に日射しを煽る春の蝉 卯月 1
「日射しを煽る」?よくわからない描写。
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13 ランドセル ピンク選びし男の子 デラシネ 1
ただの報告。
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14 逆流の胃液程よく春惜しむ いきか 0
「程よく」が強引。
8 眠さうに回る春日の観覧車 あらた 8
「春日の」ではなく「春の」でいい。
眠さうに回るや春の観覧車
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9 口笛に小さな風や麦青む せつこ 8
「口笛に小さな風」が分かりにくい。
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10 生垣に朧の灯り宵の辻 しげ木し 0
ごちゃごちゃしています。
生垣に明かりのともる朧かな
4 値上げでも日本は平和五月晴 森本哲雄 0
決して「平和」なんかではないはず?「五月晴」は梅雨時の晴れのこと、「梅雨晴間」と同じです。
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5 春愁や炙られて烏賊反り返る 百合 2
季語の用い方が面白い。
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6 はあはあとやっと頂き山笑う 八郎 2
「山笑う」、くっつき過ぎの季語、もう少し離さないと。
はあはあとやつと頂き春の雲
1 千枚の鏡鎮もる植田かな 小林土璃 5
「千枚の鏡」は暗喩、味わいの一句。
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2 武具飾り昔いくさの忘備録 素夢 0
「忘備録」はやや無理。
武具飾いくさの日々を厳かに
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3 無事戻る猫の貼り紙花は葉に むさし 7
なんとなくすっきりしない。
花は葉に家出の猫が無事戻る
朧月家出の猫がもどりけり
今回、選句していない人は初参加の2人だけでした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消いたしました。
トップは凡士さん11点でした。
絵手紙にでんと筍“掘りに来い” 凡士
下五の命令形にユーモアがあります。二重引用符は不要。
ほかによかったのは
あらたさん いつせさん 和美さん せつこさん ハセオさん みづほさん むさしさん 百合さん 卯月さん 黄菜子さん 岡田絮さん 山水さん 秀昭さん 小林土璃さん 杉山駄芭さん 素秋さん 二石さん 風子さん
選句結果は上の「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。
157 人生という長き旅春浅し 鈴木清 0
説教じみてつまらない。
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159 オッブラボー山独活の根っこマッカッカ とおる 0
「根」ではなく「茎」なのでは?
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169 陽炎の中を戯れ合うランドセル 英華 0
普通に詠んだ方がいい。
陽炎のなかでじやれあふ子どもかな
147 老犬に従い歩く春の道 ハル 0
現在進行形で詠むことも俳句の大切な技。
老犬に引かれて春の土手をゆく
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150 駅までの半丁ほどの花見かな つかさ 1
「半丁」、古い。
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155 春ライブ二人の老婦踊り出す 八郎 0
こじつけのような季語。
141 僧堂に大嚔する修行僧 美登里 1
「修行僧」を消すことで焦点が定まります。
僧堂を響かせてゐる嚏かな
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143 摘みし葉の色よりも濃き蓬餅 ひろし 6
「色よりも濃く」と連用形に。ちょっと面白い。
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145 春愁や三回鳴りて電話切れ 風子 2
「春愁」がやや重い。「春昼」がいい。
133 野に出れば童となるや山笑ふ せつこ 0
「野」と「山」が煩わしい。
古希なれど童のこころ山笑ふ
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136 幸せが載っていそうな春の空 苦茶 2
普通なら「乗って」、「載って」が工夫でしょうか?「乗って」なら季語は「春の雲」がいい。「載って」がゆえに「春の空」ということか。
幸せが乗つていさうや春の雲
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137 春昼の猫に餌やる無職かな 杉山駄芭 0
簡潔な描写を。
猫に餌やるのが仕事春の昼
猫に餌やるのが仕事亀が鳴く
124 あたたかや迷子に屈む警察官 ヨシ 9
高点句、季語がやさしさを醸します。
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128 メロンパンぽろぽろこぼれ春の土 保寿美 3
季語?「のどか」がいい。
メロンパンぽろぽろこぼれのどかなる
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129 潮の香の漂ふ路地や朧月 せつこ 4
語順?
潮の香の路地を漂ふ朧かな
120 雪解けの川べりをゆく木の葉舟 とおる 0
中七を強く切る工夫。
雪解の川べりゆくや木の葉舟
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121 クレヨンは赤を選びてチューリップ 和美 3
「描く」という動詞を使わないところがいい。
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123 春鴉水を飲むのに泥を刺し いきか 0
普通に詠めばいい。いきかさんにしてはけっこうまとも。
泥水に嘴差し入れて春鴉
117 もう起きた夢見て安き大朝寝 冬菊 0
分かるようでよくわからない俳句。
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118 駆けまはる子らの笑顔や花吹雪 立野音思
正直すぎてつまらない。
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119 爪皮を外して土手の春をゆく つかさ 2
季語をちょっと工夫して、
爪皮を外し青きを踏みゆける
114 春嵐贔屓力士の転げ落ち いつせ 2
「贔屓の力士転がして」がいい。
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115 囀りは高所低所と逃亡へ いきか 0
「逃亡」はいきかさんらしいが、ちょっと乱暴。
囀りは高所低所に移りつつ
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116 変身は私の十八番蝌蚪に足 光雲 1
「私」が作者なのかそれとも「蝌蚪」なのか、ちょっとわかりにくい。
109 シンビジュームや盛春のバブルの花 花埜 0
意味不明です。
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110 春の土手ぴかぴかのランドセル二つ 蓉子 0
これも季語の工夫が必要。
春光を返しぴかぴかランドセル
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113 花トンネル抜けて真青の海と空 気儘 0
「抜けて真青や」がいい。「空」は要らないから、「伊豆の海」などと地名を入れてみたい。
103 風追うて風に追はるる桜かな 百合 8
対句を駆使して高点句。
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107 翔びたがる中也の帽子花の宵 素秋 2
季語は普通に「春の風」でいい。
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108 新しい自転車に乗り新入生 森本哲雄 0
季語を工夫しないと面白い句にならない。
新しい自転車に乗り燕追ふ