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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想10

ネット句会 投稿日:2024年12月16日 作成者: matuta2024年12月16日

37  山眠る大きく手を振る無人駅  気儘  2

 誰が手を振るのか、そこが肝心。

——-

39  月代の虚実の巴渺々と  彩香  1

 意味不明。

——-

40  逝く人に今宵生まるる冬の星  黄菜子  0  

 「生まるる」が少しややこしい、普通に、

 逝く人に一つさやかや冬の星

感想08

ネット句会 投稿日:2024年12月14日 作成者: matuta2024年12月14日

30  封切れば手紙かすかに囲炉裏の香  ヨシ  6

 今会も好調なヨシさん、物語性のある一句。

——-

31  遠山へ秋灯ぽつぽつ生まれけり  えいこ  1

 「遠山に」がいい。

 遠山に秋灯ぽつりぽつりかな

——-

32  鈍色に空おおう雲雪起  しげ木し  0  

 季語を説明しているだけ。

感想07

ネット句会 投稿日:2024年12月13日 作成者: matuta2024年12月13日

22  紅葉に微妙な色の違ひかな  哲雄  0  

 ただの説明。

——-

24  モノクロのドボルザークに冬深む  いつせ  1

 工夫の一句ですが、ややひとりよがり。

——-

29  言いにくきを言いし淋しさ冬紅葉  英華  3

 しっかり「切れ」を入れて。

 言いにくきを言ひて淋しや冬紅葉

感想06

ネット句会 投稿日:2024年12月12日 作成者: matuta2024年12月12日

17  マフラーに涙の顔を埋めけり  あつこ  2

 季語をうまく働かせた一句。

——-

18  頬染めることもなくなり冬紅葉  山水  1

 季語がよくない。生活感のある季語を。

 頬染めることもなくなり大くさめ

——-

21  強情は隔世遺伝蟷螂枯る  荒一葉  0  

 強情を感じさせる季語を。

 強情は隔世遺伝かまいたち

感想05

ネット句会 投稿日:2024年12月11日 作成者: matuta2024年12月11日

13  語るほど昭和は遠くおでん酒  喜太郎  6

 中七「昭和は遠し」と終止形に、軽い切れが生じます。俳句は「切れ」の文学でもあります。

——-

14  一年のおさらひ語る柚子湯かな  大越恵子  2

 「おさらひ」があいまい。

——-

15  欠礼のはがきの文字の寒さかな  野夫  3

 「文字の」が不要。

 年賀状欠礼はがきの寒さかな

感想04

ネット句会 投稿日:2024年12月10日 作成者: matuta2024年12月10日

10  初しぐれ浜辺侘しくなりにけり  ひろ志  0  

 当たり前。

——-

11  豚汁に七味たつぷり冬に入る  あらた  5

 雰囲気のある一句。面白い。

——-

12  花型に障子繕ふ一葉忌  トンシ  15

 いい句が二句続いて感謝。

感想03

ネット句会 投稿日:2024年12月9日 作成者: matuta2024年12月9日

7  飴色に灯る家々夕時雨  黄菜子  4

 中七、下五が体言で終わっていて、いかにも紋切型、

 飴色に家々灯り夕時雨

 この呼吸ぜひ覚えてもらいたいところ。

——-

8  赤ぼっこ秋の錦を従えて  八郎  0  

 ただごとです。

——-

9  焼け酒に瑞夢授かる布団かな  矢野敬和  1

 悪夢?なのでは。

感想02

ネット句会 投稿日:2024年12月8日 作成者: matuta2024年12月8日

4  いつの間に来し方偲ぶ冬の夜  鈴木清  0  

 「いつの間に」が意味不明。

 かにかくに来し方偲ぶ冬の夜

——

5  大空を離るる高き銀杏散る  松の  0  

 ごちゃごちゃ、もっとすっきり、

 真つ青な空より銀杏散り急ぐ

——

6  冬耕の土黒々と筑波山  まさよ  4

 筑波山を眺めて耕しているのか?それとも、筑波山にいて耕しているのか、あいまいです。

感想01

ネット句会 投稿日:2024年12月7日 作成者: matuta2024年12月7日

1  小春日を亀あくびでもしてをるか  たかし  0  

 虚子の「永き日を君あくびでもしてゐるか」があって、これは無理、捨てたほうがいい。

——

2  千年の樹齢切り株霜の声  風子  1

 「樹齢」は不要、

 千年のその切株を霜の声

——

3  柔らかく踊る埴輪に冬日差し  帆里  5

 「柔らかく」が効いていない。

 口開けて踊る埴輪に冬日差す

選句結果 2024-12

ネット句会 投稿日:2024年12月6日 作成者: matuta2025年1月6日

今回、選句していない人は3人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは15点。

花型に障子繕ふ一葉忌  トンシ
 忌日の俳句がトップになるのはめずらしい。季語がうまく働いた一句でした。

ほかによかったのは
えいこさん たかしさん まさよさん みづほさん ヨシさん 喜太郎さん 気儘さん 苦茶さん 梗舟さん 秀昭さん 春生さん 新月さん 杉山駄芭さん 大越恵子さん 帆里さん 豊司さん 柚子さん 和美さん 翔風さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想29

ネット句会 投稿日:2024年12月5日 作成者: matuta2024年12月5日

160  星月夜懺悔の価値も無き星へ  彩香  0  

 意味不明。

——-

163  鶏頭の紅しんしんと深みゆく  トンシ  4

 「紅」ではあまりにも常識。

 鶏頭の血はしんしんと深みゆく

——-

168  名優の訃に一献を秋深し  大越恵子  1

 西田敏行?追悼句には程遠い。

——-

186  くるくると鬼の子風を友として  しんい  5

 ここは対句の技法を、

 くるくると鬼の子風をくるくると

——-

191  妻は羽後吾は越後や新酒酌む  翔風  2

 それぞれのお国の新酒を酌んでいるのか、面白い。

感想28

ネット句会 投稿日:2024年12月4日 作成者: matuta2024年12月4日

155  どこまでもリードの伸びる犬の秋  山水  2

 「犬の秋」は強引な季語設定。

——-

156  大寺の甍の反りや暮の秋  ひろし  3

 下五?

 大寺の甍の反りを落葉舞ふ

——-

159  松茸を見つめる二人道の駅  気儘  3

 「道の駅」が効いていない。

 松茸を見つめるだけの夫婦かな

感想27

ネット句会 投稿日:2024年12月3日 作成者: matuta2024年12月3日

150  雪の香と言ひて空見る加賀言葉  与志魚  4

 下五「加賀のひと」がいい。

——-

152  東雲の海を傾ぎて秋刀魚船  あらた  3

 面白い。大漁の秋刀魚船。

 しののめの海傾けて秋刀魚船

——-

153  天高し弓道場に弦の音  ひろ志  3

 天高し弓射る音を響かせて

感想26

ネット句会 投稿日:2024年12月2日 作成者: matuta2024年12月2日

147  やや寒し一人暮らしの一日目  二石  2

 前書きが欲しい一句。

——-

148  ねんねこの子守子も居て紙芝居  ヨシ  3

 ちょっと古い。

——-

149  十二階の目線かなたに秋の雲  蓉子  0  

 あまりにもただごと。

感想25

ネット句会 投稿日:2024年12月1日 作成者: matuta2024年12月1日

143  口紅の色変えてみる今朝の秋  まさよ  2

 中七を強く切って、

 口紅の色を変へてや今朝の秋

——-

145  野仏や零余子は一袋百円  美登里  1

 上五、効いていない。

 一袋百円で売る零余子かな

——-

146  祖母の知恵母の知恵継ぐ柿たわわ  黄菜子  1

 季語に工夫を、

 祖母の知恵母の知恵継ぐ干菜かな

感想24

ネット句会 投稿日:2024年11月30日 作成者: matuta2024年11月30日

138  秋日和鹿のよりくる厳島  松の  0  

 上五に工夫を、

 づかづかと鹿よりくるや厳島
 のんびりと鹿よりくるや厳島

——-

139  露の身や次々と句の浮かび来る  新月  0  

 「露の身」はやや強引。

 次々と駄句浮かびくる炬燵かな

——-

141  秋深し手に馴染みたる箸茶碗  秀昭  5

 上五に切れを入れないほうがいい。

 秋冷の手に馴染みたる箸茶碗

感想23

ネット句会 投稿日:2024年11月29日 作成者: matuta2024年11月29日

130  秋の暮染むれず散りぬ葉擦れかな  癒香  0  

 「染むれず」がおかしなことば。

——-

136  草相撲三人抜きや米貰ふ  喜熊  0  

 下五「米一俵」がいい。

——-

137  でこぼこを確認しながら秋の夜  いきか  0  

 何のでこぼこか?要が抜けている。

感想22

ネット句会 投稿日:2024年11月28日 作成者: matuta2024年11月28日

127  放課後の独りドリブル鰯雲  彩香  4

 大人しい俳句。

——-

128  残る虫鳴けば淋しや鳴かねばなほ  あつこ  4

 ちょっと面白い。下五の字余りも効果的。

——-

129  宇宙への一冊選ぶ夜長かな  野夫  3

 「宇宙への」がよくわからないところ。

感想21

ネット句会 投稿日:2024年11月27日 作成者: matuta2024年11月27日

122  三度めの遺影更新秋の薔薇  デラシネ  2

 新年の季語を。

 三度めの遺影更新初御空

——-

125  知つた顔ずらり揃ひて村芝居  健作  3

 観客なのか役者なのか、はっきりさせる。

 知つた顔ばかりの役者村芝居

——-

126  露けしやかんぬき重き尼の寺  みづほ  7

 高点句、ちょっと時代錯誤、いまどきはセコム。

感想20

ネット句会 投稿日:2024年11月26日 作成者: matuta2024年11月27日

118  弓ヶ浜海に溶け込む星月夜  松の  3

 「溶け込む」がおかしい。

 弓ヶ浜海へなだるる星月夜

 弓状に湾曲した浜。

——-

119  小春日の影にぎやかに雀どち  風子  0  

 切字「かな」を使ってみたい。

 小春日の影にぎやかな雀かな

——-

120  さざ波の秋夕焼となつてゆく  いつせ  1

 普通に詠めば、

 さざ波の秋夕焼となりにけり

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大呂俳句会はこのネット句会とは別の組織です。
俳句の力をワンランク上げたいと思う人は、大呂俳句会にぜひご入会ください。
大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

入会はこちらから。http://dairo.main.jp/?page_id=423

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