93 石鹸玉行き着く先は園児の手 梗舟 0
詰め込み俳句、もっと簡潔に、
手のひらにそつと届くや石鹸玉
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94 土筆煮の一皿あてとして一献 輝久 0
簡潔に、
土筆和へ酒は越後の大吟醸
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96 手切れ金置かれてゴールデンウィーク ふみと 0
唐突な「手切れ金」、これでは意味不明。

93 石鹸玉行き着く先は園児の手 梗舟 0
詰め込み俳句、もっと簡潔に、
手のひらにそつと届くや石鹸玉
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94 土筆煮の一皿あてとして一献 輝久 0
簡潔に、
土筆和へ酒は越後の大吟醸
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96 手切れ金置かれてゴールデンウィーク ふみと 0
唐突な「手切れ金」、これでは意味不明。
87 朝寝して単身赴任の朝餉かな 新月 1
下五?
朝寝して単身赴任始まりぬ
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88 水兵の遺影はふたつ柏餅 せつこ 1
意味不明。
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91 よなぼこり増える国土が百万トン しげ木し 0
黄砂で国土が増えるということか?ちょっと乱暴。
82 花散るや若住職の忙しなさ 六狛 0
なぜ忙しないのか?そこが肝心。
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83 草青む小さき命光浴び ようすけ 0
「小さき命」があいまい。
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86 枕辺にただよう汽笛おぼろ月 右鉛 2
寝床にいては月は見えないのでは?
79 昼の酒過ぎて我身は草書体 輝久 5
暗喩の俳句ですが、「草書体」はちょっと違う感じ。
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80 春の月微糖の次は無糖かな いきか 0
意味不明。
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81 こでまりや姉おとうとの涙拭く 凡愚痴歌 2
なぜ涙を拭いているのか?そんな疑問を抱かせる一句。
73 脳天に楔ぶち込むかき氷 ハセオ 5
小学生の発想、「かき氷食べて頭がきーんとなる」
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75 草刈りの憂愁伝ふ落雲雀 宮子天満 0
季語矛盾?「草刈」は夏、「雲雀」は春。
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78 水張つて棚田千枚風光る 百合 15
高点句、美しい俳句。
64 犬ふぐり気ままな杖となりてをり いくよ 1
意味不明。
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66 よそごとのニュース速報花の昼 山水 0
どうでもいい内容。
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71 分校の最後のひとり卒業す 百合 2
どこかで見たような一句。
59 涼しさも木霊するなり滝しぶき 米山誠 1
「滝しぶき」ややごちゃごちゃ。
涼しさが谺で届く那智の滝
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61 街闊歩メーデーに夢ありしころ 秀昭 1
「街闊歩」ではなく自然現象を、
浮雲やメーデーに夢ありしころ
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63 空映す代田植田やバイク馳す 与志魚 1
言葉が窮屈、
空映す代田バイクが走り去る
56 松の芯海鳴り続く東尋坊 あつこ 0
普通なら「海鳴りやまぬ東尋坊」
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57 麦秋や輪中の水路薄にごり 鋭次 0
「輪中」が難しい言葉、損をしています。
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58 這う吾子が萌える緑を背負い立つ 紫耀子 5
俳句は簡潔が命、
這ふ吾子が緑のなかを立ち上がる
53 トランプのサイン連発よなぐもる 三太 1
トランプ大統領が書類にサインしたということか?ちょっとあいまい。
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54 春雷やとろりと熱いピザチーズ 花埜 0
取り合わせの句、0点でしたが「春雷」はいい。「とろりと熱きピザチーズ」
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55 鏡筒のスピカ遠のき夏近し ぽっぽ 1
検索しなければ分からない俳句は損、一読、理解できるのがいい俳句。
50 朝掘りの筍と待つコンコース 朝竹 2
「筍と待つ」がよくわからないところ。
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51 ビル風に逆立ちするや鯉のぼり 杉山駄芭 4
ビルを噴き上がる風、簡明な一句。
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52 本籍は青春の里山桜 三太 3
毎回のように「本籍」の句が出てきます。いささかうんざり。
47 朧夜や夫の齢のまた逝ける デラシネ 1
意味不明です。
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48 花明かり西行の歌つぶやきぬ 章子 1
気取って詠むと嘘っぽくなるので、要注意。
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49 わけ入りて高尾の山に初音聴く あつこ 1
「初音聴く」では報告。
わけ入りて高尾の山の初音かな
44 旅立ちて霞の村に戻りけり 米山誠 0
時系列がおかしい。普通なら「旅終へて」
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45 よく笑ふ妻の客人チューリップ 荒一葉 12
季語がぴったり。
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46 主義主張せぬものの芽の目指すさき 新月 0
哲学めいていますが、意味不明。
41 足裏を砂がくすぐる潮干狩 帆里 3
「くすぐり」と連用形に。「間」が生まれます。
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42 ラジオから島嶼の魅惑夏きざす 三男 0
ただごとです。
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43 沖に出て戻る渚の春の蝶 帆里 0
「沖に出て」は嘘っぽい。
34 初夏の空くしゃみ怖れず深呼吸 紫耀子 0
「くしゃみ怖れず深呼吸」は唐突。
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36 四月馬鹿女難の相と言はれたし 岡田 絮 4
下五「言はれたく」と流してみたい。ユーモアの一句。
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40 白髪を褒められもして桜餅 いくよ 5
季語がぴったり。
30 つばくろやすいーつといなくなりたき日 大越恵子 6
季語がよくない。
逃水やすいーつといなくなりたき日
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31 散る花のひとひら緑児の髪に ひろし 0
きれいな一句ですが、面白くない。
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33 大牡丹洛陽に舞ふ衆姉妹 無有 0
意味不明。
26 渋りつつデイサービスへ花ミモザ 燈穂 1
「渋りつつ」がややあいまい。
デイサービスへ行きたくないと花ミモザ
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27 片里に萌え出づ草や畔蓬 せつこ 1
「萌え出づる草」とするところ、句はつまらない。
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28 風のあと一筋残る麦の秋 燈穂 2
すっきりした一句ですが、「風の道」の俳句は多く詠まれている。
22 ふらここや沈む夕陽の押してをり 野夫 2
下五は流した方がいい。
ふらここや沈む太陽の押しながら
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23 待ち人の早や来てをりぬ春の宵 あらた 0
捉えどころがない。
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24 賜(し)びし友桜蕊降る夜に逝く 光雲 0
ただの報告。哀悼の思いが伝わってこない。
友逝きし夜を桜蕊降りやまず
15 紫木蓮上は巴水の空の青 あけび 1
「巴水」は近代の浮世絵師。
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17 山あひの村は賑やか蛙鳴く 哲雄 0
ただごとです。
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18 春の日のとろりと暮れてねねの径 凡士 5
「とろりと暮れて」に響くような下五、
春の日のとろりと暮れて大吟醸
11 九十九里遮るものなし梅雨の雷 北天 1
語順?
梅雨の雷遮るものなき九十九里
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12 飛花落花指先ひらりかわしけり 章子 0
トリビアリズム。
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13 どの人も見上げて過ぐる藤の花 八幡大蛇 2
ただごとです。
8 貝に訊く遠き波音磯遊び 癒香 1
季語が「磯遊び」では、あまりにも近い。
貝に訊く遠き波音啄木忌
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9 灯台のペンキ塗りたてかげろへる しんい 0
「灯台はペンキ塗りたて」がいい。季語ももっといいものがあるはず。
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10 糸遊のむすぶ上海桃源郷 彩香 0
意味不明です。