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カテゴリーアーカイブ: ネット句会感想

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感想18

ネット句会 投稿日:2025年8月27日 作成者: matuta2025年8月27日

87  縁側でながむふるさと雲の峰  岩魚  0  

 季語である「雲の峰」に触れない呼吸。

 ふるさとの縁側が好き雲の峰

——-

88  一時間咲き切るまでを烏瓜  デラシネ  1

 日が落ちてから開花する花。句は季語の説明で終わっています。

——-

90  靴底も張り付くばかり油照り  鋭次  4

 ちょっと面白い、「ばかり」の比喩表現が句を弱くしている。

 靴底が道に張り付く炎暑かな

感想17

ネット句会 投稿日:2025年8月26日 作成者: matuta2025年8月26日

79  二階より種飛ばしつつ食む西瓜  風子  0  

 ちょっとびろう。

——-

82  緑蔭を出ずる決心つきかねて  岡田絮  0  

 構えすぎ、

 緑陰を出て人気なき径を行く

——-

84  部活の姪日焼け逞し太い腕  紫耀子  0  

 詰め込み過ぎ、

 部活の姪日焼けの腕を逞しく

感想16

ネット句会 投稿日:2025年8月25日 作成者: matuta2025年8月25日

72  釜茹での刑もかくやの酷暑かな  鋭次  1

 大げさに詠むのも俳句では大切ですが、これはやや見当違い。

——-

74  退院の友を見舞いて食む西瓜  かいこ  0  

 ただの報告。

——-

77  明易や雨戸を開ける人のこゑ  ひろ志  0  

 「人のこゑ」が突っ込み過ぎ。

 がたがたと雨戸が開いて明易し

感想15

ネット句会 投稿日:2025年8月24日 作成者: matuta2025年8月24日

67  夫の顔皺くつきりと庭花火  健作  5

 季語を選ぶ。

 夏バテや皴くつきりと夫の顔

——-

68  引く波と寄せる波音夜の秋  彩香  1

 昼の季語がいい。

 引く波と寄せる波音秋澄める

——-

70  朝涼し夫のことばの角がとれ  笑美  3

 生活感のある季語を。下五は流す。

 瓜揉むや夫のことばの角とれて

感想14

ネット句会 投稿日:2025年8月23日 作成者: matuta2025年8月23日

62  捌かれてぴくりと動く鰻かな  たかし  1

 YouTubeで見ると確かにそんな感じです。

——-

63  畳みたる日傘に残る日の匂ひ  しんい  9

 「畳みたる」がちょっとつまらない。

 夕暮の日傘に残り日の匂ひ

——-

65  若き日の母の面影藍浴衣  百合  2

 「若き日の母の面影」、これがつくづく陳腐な描写。

感想13

ネット句会 投稿日:2025年8月22日 作成者: matuta2025年8月22日

59  死骸さえ走り出しそな油虫  新月  1

 骸となった油虫が走り出しそうというのか?ちょっと分かりにくい。

——-

60  遠花火同級会の誘ひ来て  風子  0  

 「同級会の誘ひ来て」がただの報告、それに季語を付けただけ。

——-

61  炎昼の足場を歩く破れデニム  しげ木し  0  

 工事現場のようですが、分かりにくい。

 炎昼や破れデニムの鉄筋工

感想12

ネット句会 投稿日:2025年8月21日 作成者: matuta2025年8月21日

48  願はくは妻より先と星祭  健作  2

 常識を詠んでもつまらない。

——-

49  水面には揺れる木漏れ日納涼(すずみ)茶屋  光雲  3

 もっと軽やかに。

 水面を木洩れ日揺るるすずみかな

——-

58  五十畳独り占めして昼寝かな  たかし  5

 長谷川櫂の句にやや似てゐる。「大広間好きなところで昼寝かな」

感想11

ネット句会 投稿日:2025年8月19日 作成者: matuta2025年8月19日

42  プロポーズの二人の間合ひ合歓の花  帆里  0  

 つかみどころのない一句、漠然としています。

——-

43  昇る日に鍬を洗うて茄子の紺  朝竹  4

 「鍬を洗ふや」と中七を強く切る。

——-

44  老蟷螂斧振り上げる古戦場  ヨシ  0  

 蟷螂の「斧」はやや陳腐、「古戦場」は悪乗り。いつも巧みな句を作るヨシさんですが今回は不調。

感想10

ネット句会 投稿日:2025年8月18日 作成者: matuta2025年8月18日

37  無人駅に待つ人おらず三尺寝  杉山駄芭  1

 この「三尺寝」は荒唐無稽。

——-

38  校庭に球児の声と蝉しぐれ  癒香  0  

 「球児の声や」と切れをいれる、内容はありきたり。

——-

41  焼鳥で美味さが倍加冷し酒  哲雄  0  

 スーパーのチラシの宣伝文句です。

感想09

ネット句会 投稿日:2025年8月17日 作成者: matuta2025年8月22日

34  妙高の峰に胡坐の信濃太郎  岡田絮  2

 季語は「信濃太郎」、雲の峰のこと、「胡坐」がいい。

——-

35  短冊に天罰下れと星祭り  岩魚  1

 「下れと」の「と」は要らない。

——-

36  頂きのテント流星群の中  秀昭  4

 最後の「中」がよくない。

 頂きのテント流星降りやまず

感想08

ネット句会 投稿日:2025年8月16日 作成者: matuta2025年8月16日

30  真っ当に生きて卒寿や立葵  三太  6

 誉めては俳句も台無し、「ぐうたらに生きて卒寿や籠枕」のほうがはるかにいい。

——-

31  扇風機中空祓う大広間  里山ゆた  0  

 意味不明。

——-

32  定年や日暮を待ちて冷し酒  哲雄  1

 「日暮待たずに冷し酒」の方に俳味があるというもの。

感想07

ネット句会 投稿日:2025年8月14日 作成者: matuta2025年8月14日

25  息合わせ引く鋸や氷店  ノノムラ  5

 「息合わせ引く」が言い過ぎ。

 氷店二人がかりで鋸を引く

——-

27  昼酒を咎む人なし蝉時雨  大越恵子  4

 「咎む」のところで句が切れています。字余りになっても「咎むる」とするところ。

——-

29  あれそれも阿吽の呼吸茗荷汁  黄菜子  7

 「阿吽の呼吸」が生きるような季語は?

 あれそれと阿吽の呼吸ちまき結ふ

感想06

ネット句会 投稿日:2025年8月13日 作成者: matuta2025年8月13日

21  席を立つハンカチギュッと握りしめ  八幡大蛇  1

 上五、切字「や」で強く切る。

 席立つやハンカチぎゆつと握りしめ

——-

22  海山川空いっぱいの大暑かな  気儘  2

 言葉を大上段につかっていますが、内容は当たり前。

——-

24  黄泉からの使ひか闇に鳴る風鈴  トンシ  5

 「使ひ」がやや弱い。

 黄泉からの吐息か闇に鳴る風鈴

感想05

ネット句会 投稿日:2025年8月12日 作成者: matuta2025年8月12日

17  手花火の匂ひの残る朝の庭  春生  7

 「朝の庭」より「朝の風」。

 手花火の匂ひ残るや朝の風

——-

18  甚平や立つも座るも声あげて  あらた  10

 ちょっと面白い、もう少し突っ込んでもいい。

 甚平や立つも座るもどつこいしよ

——-

19  素麺を啜りて寂しひ昼食かな  花埜  0  

 「昼食かな」で不発。

 冷素麺すすり寂しき夫婦かな

感想04

ネット句会 投稿日:2025年8月11日 作成者: matuta2025年8月11日

13  白南風や写真撮影頼まれる  いきか  0  

 生活感のある季語なら成立するかもしれない。このままではただごと。

 サングラス写真撮影頼まれて

——-

14  だぶだぶの昭和のズボン夕端居  山水  1

 労働の季語を。

 だぶだぶの昭和のズボン草を抜く

——-

15  紙飛行機と一緒に飛ばす草矢かな  みづほ  0  

 いかにも拵えたような一句。

感想03

ネット句会 投稿日:2025年8月9日 作成者: matuta2025年8月9日

9  ひんやりと柱のありぬ端居せん  いつせ  3

 芭蕉の句を裏返したような一句、「冬籠りまたよりそはん此の柱 芭蕉」

——-

11  神棚の隣はラジオ敗戦忌  ノノムラ  10

 還暦以上の人には面白い一句かもしれない。

——-

12  生ビール二杯飲んでもくだけぬ奴  凡士  0  

 ただの報告。

感想02

ネット句会 投稿日:2025年8月8日 作成者: matuta2025年8月8日

6  公園に弾薬庫跡草いきれ  ひろし  2

 季語が大人しい。

 公園に弾薬庫跡蛇走る
 公園に弾薬庫跡蟻地獄

——-

7  硫黄の香纏い登るやななかまど  松の  0  

 季語は普通に「夏の山」でいい。

 硫黄の香纏うて夏の山登る

——-

8  慈雨受けてつやを増したる青き葉や  ようすけ  0  

 「青葉かな」と自然に季語を使う。

 一雨でつやを増したる青葉かな

感想01

ネット句会 投稿日:2025年8月7日 作成者: matuta2025年8月7日

1  長年の編上げ馴染み夏山路  里山ゆた  0  

 登山靴のことでしょうか?ちょっと分かりにくい。

——-

2  雷鳴に置いてきぼりや下山道  二石  1

 この句も舌足らず。誰に置いてきぼりにされたのか?

——-

4  面差しの譲りし人や盆帰省  バード  1

 意味不明。誰の「面差し」なのか、誰の「盆帰省」か。

選句結果 2025-08

ネット句会 投稿日:2025年8月6日 作成者: matuta2025年8月6日

今回、選句していない人は3人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは11点。
電柱の影さへ痩する炎暑かな 荒一葉
 ちょっと当たり前か。

ほかによかったのは
あらたさん えいこさん たかしさん トンシさん ノノムラさん まさよさん 鋭次さん 黄菜子さん 気儘さん しんいさん 健作さん 光雲さん 三太さん 秀昭さん 春生さん 小林土璃さん 大越恵子さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想28

ネット句会 投稿日:2025年8月4日 作成者: matuta2025年8月4日

158  夏落葉好々爺にはなる気なし  名負人  1

 季語を変えれば面白い。

 渋団扇好々爺にはなる気なし

——-

165  能面に菩薩の笑みや燕子花  なつ子  4

 「菩薩の笑み」よりも「恐ろしき笑み」の感じ。

 能面の笑み恐ろしや夜の秋

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大呂俳句会 2024年度の新会員募集

大呂俳句会はこのネット句会とは別の組織です。
俳句の力をワンランク上げたいと思う人は、大呂俳句会にぜひご入会ください。
大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

入会はこちらから。http://dairo.main.jp/?page_id=423

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