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作成者アーカイブ: matuta

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感想09

ネット句会 投稿日:2025年8月17日 作成者: matuta2025年8月22日

34  妙高の峰に胡坐の信濃太郎  岡田絮  2

 季語は「信濃太郎」、雲の峰のこと、「胡坐」がいい。

——-

35  短冊に天罰下れと星祭り  岩魚  1

 「下れと」の「と」は要らない。

——-

36  頂きのテント流星群の中  秀昭  4

 最後の「中」がよくない。

 頂きのテント流星降りやまず

感想08

ネット句会 投稿日:2025年8月16日 作成者: matuta2025年8月16日

30  真っ当に生きて卒寿や立葵  三太  6

 誉めては俳句も台無し、「ぐうたらに生きて卒寿や籠枕」のほうがはるかにいい。

——-

31  扇風機中空祓う大広間  里山ゆた  0  

 意味不明。

——-

32  定年や日暮を待ちて冷し酒  哲雄  1

 「日暮待たずに冷し酒」の方に俳味があるというもの。

感想07

ネット句会 投稿日:2025年8月14日 作成者: matuta2025年8月14日

25  息合わせ引く鋸や氷店  ノノムラ  5

 「息合わせ引く」が言い過ぎ。

 氷店二人がかりで鋸を引く

——-

27  昼酒を咎む人なし蝉時雨  大越恵子  4

 「咎む」のところで句が切れています。字余りになっても「咎むる」とするところ。

——-

29  あれそれも阿吽の呼吸茗荷汁  黄菜子  7

 「阿吽の呼吸」が生きるような季語は?

 あれそれと阿吽の呼吸ちまき結ふ

感想06

ネット句会 投稿日:2025年8月13日 作成者: matuta2025年8月13日

21  席を立つハンカチギュッと握りしめ  八幡大蛇  1

 上五、切字「や」で強く切る。

 席立つやハンカチぎゆつと握りしめ

——-

22  海山川空いっぱいの大暑かな  気儘  2

 言葉を大上段につかっていますが、内容は当たり前。

——-

24  黄泉からの使ひか闇に鳴る風鈴  トンシ  5

 「使ひ」がやや弱い。

 黄泉からの吐息か闇に鳴る風鈴

感想05

ネット句会 投稿日:2025年8月12日 作成者: matuta2025年8月12日

17  手花火の匂ひの残る朝の庭  春生  7

 「朝の庭」より「朝の風」。

 手花火の匂ひ残るや朝の風

——-

18  甚平や立つも座るも声あげて  あらた  10

 ちょっと面白い、もう少し突っ込んでもいい。

 甚平や立つも座るもどつこいしよ

——-

19  素麺を啜りて寂しひ昼食かな  花埜  0  

 「昼食かな」で不発。

 冷素麺すすり寂しき夫婦かな

感想04

ネット句会 投稿日:2025年8月11日 作成者: matuta2025年8月11日

13  白南風や写真撮影頼まれる  いきか  0  

 生活感のある季語なら成立するかもしれない。このままではただごと。

 サングラス写真撮影頼まれて

——-

14  だぶだぶの昭和のズボン夕端居  山水  1

 労働の季語を。

 だぶだぶの昭和のズボン草を抜く

——-

15  紙飛行機と一緒に飛ばす草矢かな  みづほ  0  

 いかにも拵えたような一句。

感想03

ネット句会 投稿日:2025年8月9日 作成者: matuta2025年8月9日

9  ひんやりと柱のありぬ端居せん  いつせ  3

 芭蕉の句を裏返したような一句、「冬籠りまたよりそはん此の柱 芭蕉」

——-

11  神棚の隣はラジオ敗戦忌  ノノムラ  10

 還暦以上の人には面白い一句かもしれない。

——-

12  生ビール二杯飲んでもくだけぬ奴  凡士  0  

 ただの報告。

感想02

ネット句会 投稿日:2025年8月8日 作成者: matuta2025年8月8日

6  公園に弾薬庫跡草いきれ  ひろし  2

 季語が大人しい。

 公園に弾薬庫跡蛇走る
 公園に弾薬庫跡蟻地獄

——-

7  硫黄の香纏い登るやななかまど  松の  0  

 季語は普通に「夏の山」でいい。

 硫黄の香纏うて夏の山登る

——-

8  慈雨受けてつやを増したる青き葉や  ようすけ  0  

 「青葉かな」と自然に季語を使う。

 一雨でつやを増したる青葉かな

感想01

ネット句会 投稿日:2025年8月7日 作成者: matuta2025年8月7日

1  長年の編上げ馴染み夏山路  里山ゆた  0  

 登山靴のことでしょうか?ちょっと分かりにくい。

——-

2  雷鳴に置いてきぼりや下山道  二石  1

 この句も舌足らず。誰に置いてきぼりにされたのか?

——-

4  面差しの譲りし人や盆帰省  バード  1

 意味不明。誰の「面差し」なのか、誰の「盆帰省」か。

選句結果 2025-08

ネット句会 投稿日:2025年8月6日 作成者: matuta2025年8月6日

今回、選句していない人は3人でした。
選句しない人の作品は選句者名を含めて抹消しました。

トップは11点。
電柱の影さへ痩する炎暑かな 荒一葉
 ちょっと当たり前か。

ほかによかったのは
あらたさん えいこさん たかしさん トンシさん ノノムラさん まさよさん 鋭次さん 黄菜子さん 気儘さん しんいさん 健作さん 光雲さん 三太さん 秀昭さん 春生さん 小林土璃さん 大越恵子さん

選句結果はメニューバーの「選句結果」をクリックしてください。
感想はあとでアップします。間違いなどは「お問合せ」からご連絡ください。

感想28

ネット句会 投稿日:2025年8月4日 作成者: matuta2025年8月4日

158  夏落葉好々爺にはなる気なし  名負人  1

 季語を変えれば面白い。

 渋団扇好々爺にはなる気なし

——-

165  能面に菩薩の笑みや燕子花  なつ子  4

 「菩薩の笑み」よりも「恐ろしき笑み」の感じ。

 能面の笑み恐ろしや夜の秋

感想27

ネット句会 投稿日:2025年8月3日 作成者: matuta2025年8月3日

141  クールベの波音届く梅雨の宿  柚子  0  

 「梅雨の宿」でつまらない俳句に。

 クールベの波音届き明易し

——-

142  藍浴衣形見かすかに母匂う  うらら  0  

 いい俳句になるかもしれません。

 母の香も形見の一つ藍浴衣

——-

144  雲を抱く山波のどか桐の花  凡愚痴歌  1

 「のどか」は春の季語、できれば避けたい。

 花桐や雲抱くかに八ヶ岳

感想26

ネット句会 投稿日:2025年8月2日 作成者: matuta2025年8月2日

131  青空へ手を伸ばしけり袋掛け  みづほ  1

 「手を差し入れて」がいい。

——-

133  雨風に溶けゆく狛犬(こま)へ晩夏光  小林土璃  0  

 「溶けゆく」は強引。せいぜい「雨風にやつれし」

——-

136  蛇泳ぐ沼に映りし雲乱し  新月  4

 乱れないほうが俳句らしくなる。

 蛇泳ぐ映れる雲を乱さずに

感想25

ネット句会 投稿日:2025年8月1日 作成者: matuta2025年8月1日

117  余生とは淋しき言葉海は夏  トンシ  0  

 季語を変えれば面白い。

 余生とは淋しき言葉冷し汁

——-

125  ウクレレをほろんと鳴らし夕涼み  たかし  4

 雰囲気のある一句。

——-

126  青簾夫に少しの隠し事  黄菜子  9

 面白い。「夫に些細な隠し事」がいい。

感想24

ネット句会 投稿日:2025年7月31日 作成者: matuta2025年7月31日

109  盛り上がる失敗談や缶ビール  えいこ  5

 語順?

 缶ビール失敗談で盛り上がり

——-

111  夏掛けを掛けて飛ばしてまた掛ける  バード  4

 上五、切れを入れて、「夏掛けや」

——-

112  白南風や母の形見の桐箪笥  英華  3

 付き過ぎでもいいからもう少し「桐箪笥」に近い季語を。

 風鈴や母の形見の桐箪笥
 羅や母の形見の桐箪笥(これはかなり付きすぎ)

感想23

ネット句会 投稿日:2025年7月30日 作成者: matuta2025年7月30日

102  炎天へ人形の出る時計かな  百合  7

 季語をうまく使いこなした一句。(基本は季語にさわらずに詠む)

——-

103  友垣の快癒を願う芒種かな  かいこ  1

 季語はなんにでも変わる一句、つまりただごとです。

——-

108  夕立の礫に一瞬土煙り  三太  0  

 普通に詠めばそれなりの一句。

 土煙上げて夕立走りくる

感想22

ネット句会 投稿日:2025年7月29日 作成者: matuta2025年7月29日

98  浮草の下に隠れて待つ時効  苦茶  1

 暗喩の俳句ですが、意味不明。

——-

99  断捨離や大の字に寝る夏座敷  哲雄  4

 上五の「断捨離や」が大胆な切り込み、「昼寝」という季語が見え隠れします。雰囲気のある一句。

——-

100  遠ざかる夜間飛行の灯は涼し  光雲  0

 上五「涼しさや」と置いてみたい。

 涼しさや夜間飛行の灯の遠く

感想21

ネット句会 投稿日:2025年7月28日 作成者: matuta2025年7月28日

91  地上の空映す代田の広き空  円由  0  

 意味不明。

——-

92  ほととぎす木曽路に多き切り通し  気儘  3

 動詞のない俳句は、上五を「○○や」と強く切るか、動詞のある季語を使いたいところ。リズム感の問題です。

 老鶯や木曽路に多き切り通し
 朴咲いて木曽路に多き切り通し

——-

96  オーデイブル聴きつつすする冷そうめん  鋭次  2

 「すすり」と連用形に、少し「間」が生まれます。

感想20

ネット句会 投稿日:2025年7月27日 作成者: matuta2025年7月27日

86  糸とんぼ藻にからまれて鯉の口  凡士  0  

 「糸とんぼ」と「鯉」、どちらか一つに。

——-

88  芍薬や白のジーンズ選びけり  渓二  1

 「芍薬」が唐突な季語。

 ジーンズは白を選びて夏に入る

——-

90  ラベンダー摘んでやさしき風の中  えいこ  1

 「やさしき風の中」が安易な描写。

感想19

ネット句会 投稿日:2025年7月26日 作成者: matuta2025年7月26日

83  麦香煎探し寺町商店街  風子  0  

 懐かしい麦香煎。

——-

84  出られない仮設住宅草を引く  哲雄  5

 語順?

 草引くや仮設住宅出られずに

——-

85  青梅雨の苔に沁みいる西芳寺  癒香  1

 ちょっと面白い。語順?

 苔寺や苔に染み入る梅雨の雨

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会の運営は編集部が行います。

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