7月分【感想への賛】 原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。 こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。 > 1 露涼し写す朝日の落ちそうで あけび 2 もっとすっきり、『その中に朝日を入れて露涼し』 →日の光を入れて露が輝きます。 29 梅雨晴間ターフに響くファンファーレ 幹子 0 飲み物の季語がいい。『ビール飲みターフに響くファンファーレ』 →その場の雰囲気が生き生きと伝わります。 50 本当の気持ちが言えぬ蛍の夜 右鉛 1 下五「蛍かな」と置いてみたい。『本当の思ひの言へぬ蛍かな』 →告白できれば良かった。 85 青梅雨の苔に沁みいる西芳寺 癒香 1 ちょっと面白い。語順?『苔寺や苔に染み入る梅雨の雨』 →閑さや岩にしみ入る蝉の声 100 遠ざかる夜間飛行の灯は涼し 光雲 0 上五「涼しさや」と置いてみたい。『涼しさや夜間飛行の灯の遠く』 →郵便輸送ではありませんが、安全飛行を祈ります。 108 夕立の礫に一瞬土煙り 三太 0 普通に詠めばそれなりの一句。『土煙上げて夕立走りくる』 →夕立から逃げる人も走ります。 131 青空へ手を伸ばしけり袋掛け みづほ 1 「手を差し入れて」がいい。『青空へ手を差し入れて袋掛け』 →「手を差し入れて」、動きが見えます。 142 藍浴衣形見かすかに母匂う うらら 0 いい俳句になるかもしれません。『母の香も形見の一つ藍浴衣』 →母を偲ぶ真情があふれます。 158 夏落葉好々爺にはなる気なし 名負人 1 季語を変えれば面白い。『渋団扇好々爺にはなる気なし』 →自分も年を取るほどに我が出ます。 返信 ↓
主宰様、感想を有難う御座います。 42 桜桃や甘噛みとなり種ふたつ 花埜 「甘噛みとなり」が良くわからないとのご指摘に全くそう思いました。これは、サクランボの種を噛ると歯とか顎に負荷がかかり、恐々食べる様でした。 種ふたつもなんかエロチックな表現にも思えます。 失敗でした。 桜桃の種の堅さや歯が痛い 桜桃の種飛ばしつつご満悦 毎日、暑い日が続いています。お身体ご自愛下さいませ。有難う御座いました。 返信 ↓
No.41を選ばせていただきました。 選句の際に、どこかで見たような句だな…と思っていました。 先月の投句を工夫して改作されたのですね。 > 感想11_2025年7月18日 41 葉の上の影をたたんで夏の蝶 あけび 7 「影をたたんで」が工夫の描写。 【2025/6 選句結果】 130 葉の上の影をつぼめて夏の蝶 あけび 0 返信 ↓
21 夏帽を千切れんばかり島の波止 あらた4 意味不明。 島に帰省した家族が帰る時、船から爺婆に帽子を振る別れの景です。 振る、別れを省略、その光景を千切れんばかりに託して見ましたが。 25 表札の一つカタカナ守宮這ふ あらた2 「一つカタカナ」が分かりにくい。 表札のカタカナ文字を守宮這ふ 二世帯住宅、娘は外国人と結婚、二つの表札の一つはカタカナと 言う景ですが。 表札の一つは英語守宮這ふ ご指摘ありがとうございます。 改めて読むとわかりにくい、独りよがりの句になってしまいました。 自分で思っていることをどう表現するか俳句は本当に難しいです。 ありがとうございました。 返信 ↓
あらた様 燈穂ごときのコメントで大変申し訳ありませんが、選句のときに気付いたことを書かせてください。 21 夏帽を千切れんばかり島の波止 →「島の」と説明することで句の流れが削がれます。 「千切れんばかり」を活かす動詞にして下五を「振る波止場」では。 25 表札の一つカタカナ守宮這ふ →表札の家族とカタカナ文字の人との関係性が分かりませんでした。 句のご説明を読んで、「一つ」を「婿の」に変えたらと思いました。 返信 ↓
主宰さま アドバイスありがとうございます。 季語を変えただけでキリッとしまり 槌の音に余韻が生まれたようじ感じました。 ありがとうございました。 12 離れ屋を壊す槌音松の芯 デラシネ 3 季語の選択に苦労してみたい。 風死して離れを壊す槌の音 返信 ↓
6月分【感想への賛】 原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。 こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。 > 43 風五月手にして軽き若狭箸 苦茶 2 季語次第では面白くなりそう。『宵宮や手にして軽き若狭箸』 →灯りにきらめく箸を選びます。 60 藍染の塩ふく法被三社祭 翔風 9 語順がおかしい?『藍染の法被塩ふく三社祭』 →三社祭の勢い。 87 可も不可もなく葱坊主そろひけり 秀昭 2 葱坊主に触れず人間を読みたい。『可も不可もなき奴ばかり葱坊主』 →高校球児が整列・礼。 105 夏の霧まとふ二人のボートかな ようすけ 1 もっと単純でいい。「二人」が余計な味付け。『夏霧を動かしてゐるボートかな』 →二人の関係は霧が晴れません。 返信 ↓
横入ごめんなさい。 112 夏草や子猫を飼えぬ歳となり バード 3 子猫を置いて死ねないということか? やや舌足らず。 > 掲句からの推測です。 犬と猫の平均寿命は、犬が約14歳、猫は約15歳です。 子犬・子猫は8週齢を過ぎてから販売されます。 2023年、日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性が約87歳。 たとえば女性が猫を飼うとするならば、人間87歳-猫15歳=72。 人間が72歳未満でないと、猫を置いて自分が先に他界します。 飼い主が飼育責任を全うするのであれば、おおむね70歳を超えれば、新に犬猫を飼い始めることを控えないといけません。 返信 ↓
横入ごめんなさい。 113 網笠のサックス吹くは侍か 米山誠 0 意味不明。 『サックス侍』のことでしょうか。 > 自らを“魅力少ない街”の観光地に 深編笠かぶり侍姿で演奏『サックス侍』 二児の父親の40代会社員が奏でる夢 東海ナルホド調査団 https://www.youtube.com/watch?v=84A2mLR1B4Q 返信 ↓
7月分【感想への賛】
原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。
こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。
>
1 露涼し写す朝日の落ちそうで あけび 2
もっとすっきり、『その中に朝日を入れて露涼し』
→日の光を入れて露が輝きます。
29 梅雨晴間ターフに響くファンファーレ 幹子 0
飲み物の季語がいい。『ビール飲みターフに響くファンファーレ』
→その場の雰囲気が生き生きと伝わります。
50 本当の気持ちが言えぬ蛍の夜 右鉛 1
下五「蛍かな」と置いてみたい。『本当の思ひの言へぬ蛍かな』
→告白できれば良かった。
85 青梅雨の苔に沁みいる西芳寺 癒香 1
ちょっと面白い。語順?『苔寺や苔に染み入る梅雨の雨』
→閑さや岩にしみ入る蝉の声
100 遠ざかる夜間飛行の灯は涼し 光雲 0
上五「涼しさや」と置いてみたい。『涼しさや夜間飛行の灯の遠く』
→郵便輸送ではありませんが、安全飛行を祈ります。
108 夕立の礫に一瞬土煙り 三太 0
普通に詠めばそれなりの一句。『土煙上げて夕立走りくる』
→夕立から逃げる人も走ります。
131 青空へ手を伸ばしけり袋掛け みづほ 1
「手を差し入れて」がいい。『青空へ手を差し入れて袋掛け』
→「手を差し入れて」、動きが見えます。
142 藍浴衣形見かすかに母匂う うらら 0
いい俳句になるかもしれません。『母の香も形見の一つ藍浴衣』
→母を偲ぶ真情があふれます。
158 夏落葉好々爺にはなる気なし 名負人 1
季語を変えれば面白い。『渋団扇好々爺にはなる気なし』
→自分も年を取るほどに我が出ます。
主宰様、感想を有難う御座います。
42 桜桃や甘噛みとなり種ふたつ 花埜
「甘噛みとなり」が良くわからないとのご指摘に全くそう思いました。これは、サクランボの種を噛ると歯とか顎に負荷がかかり、恐々食べる様でした。
種ふたつもなんかエロチックな表現にも思えます。
失敗でした。
桜桃の種の堅さや歯が痛い
桜桃の種飛ばしつつご満悦
毎日、暑い日が続いています。お身体ご自愛下さいませ。有難う御座いました。
No.41を選ばせていただきました。
選句の際に、どこかで見たような句だな…と思っていました。
先月の投句を工夫して改作されたのですね。
>
感想11_2025年7月18日
41 葉の上の影をたたんで夏の蝶 あけび 7
「影をたたんで」が工夫の描写。
【2025/6 選句結果】
130 葉の上の影をつぼめて夏の蝶 あけび 0
21 夏帽を千切れんばかり島の波止 あらた4
意味不明。
島に帰省した家族が帰る時、船から爺婆に帽子を振る別れの景です。
振る、別れを省略、その光景を千切れんばかりに託して見ましたが。
25 表札の一つカタカナ守宮這ふ あらた2
「一つカタカナ」が分かりにくい。 表札のカタカナ文字を守宮這ふ
二世帯住宅、娘は外国人と結婚、二つの表札の一つはカタカナと
言う景ですが。 表札の一つは英語守宮這ふ
ご指摘ありがとうございます。
改めて読むとわかりにくい、独りよがりの句になってしまいました。
自分で思っていることをどう表現するか俳句は本当に難しいです。
ありがとうございました。
あらた様
燈穂ごときのコメントで大変申し訳ありませんが、選句のときに気付いたことを書かせてください。
21 夏帽を千切れんばかり島の波止
→「島の」と説明することで句の流れが削がれます。
「千切れんばかり」を活かす動詞にして下五を「振る波止場」では。
25 表札の一つカタカナ守宮這ふ
→表札の家族とカタカナ文字の人との関係性が分かりませんでした。
句のご説明を読んで、「一つ」を「婿の」に変えたらと思いました。
主宰さま
アドバイスありがとうございます。
季語を変えただけでキリッとしまり
槌の音に余韻が生まれたようじ感じました。
ありがとうございました。
12 離れ屋を壊す槌音松の芯 デラシネ 3
季語の選択に苦労してみたい。
風死して離れを壊す槌の音
主催者、2句への添削有難う御座います。
どちらもスッキリ
腑に落ちました。
6月分【感想への賛】
原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。
こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。
>
43 風五月手にして軽き若狭箸 苦茶 2
季語次第では面白くなりそう。『宵宮や手にして軽き若狭箸』
→灯りにきらめく箸を選びます。
60 藍染の塩ふく法被三社祭 翔風 9
語順がおかしい?『藍染の法被塩ふく三社祭』
→三社祭の勢い。
87 可も不可もなく葱坊主そろひけり 秀昭 2
葱坊主に触れず人間を読みたい。『可も不可もなき奴ばかり葱坊主』
→高校球児が整列・礼。
105 夏の霧まとふ二人のボートかな ようすけ 1
もっと単純でいい。「二人」が余計な味付け。『夏霧を動かしてゐるボートかな』
→二人の関係は霧が晴れません。
主宰様
感想有難うございました。
なるほど! です。
>
125 彼の人の嘘の数々夜盗虫 燈穂 1
「彼の人に」と人に押し付けてはつまらない。
わがことの嘘の数々夜盗虫
横入ごめんなさい。
112 夏草や子猫を飼えぬ歳となり バード 3
子猫を置いて死ねないということか? やや舌足らず。
>
掲句からの推測です。
犬と猫の平均寿命は、犬が約14歳、猫は約15歳です。
子犬・子猫は8週齢を過ぎてから販売されます。
2023年、日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性が約87歳。
たとえば女性が猫を飼うとするならば、人間87歳-猫15歳=72。
人間が72歳未満でないと、猫を置いて自分が先に他界します。
飼い主が飼育責任を全うするのであれば、おおむね70歳を超えれば、新に犬猫を飼い始めることを控えないといけません。
横入ごめんなさい。
113 網笠のサックス吹くは侍か 米山誠 0
意味不明。
『サックス侍』のことでしょうか。
>
自らを“魅力少ない街”の観光地に
深編笠かぶり侍姿で演奏『サックス侍』
二児の父親の40代会社員が奏でる夢
東海ナルホド調査団
https://www.youtube.com/watch?v=84A2mLR1B4Q