主宰様 ラムネ飲む由比の水平線傾け 添削をいただきありがとうございます。 面白いと云われてうれしかったです。ラムネ飲む水平線を傾けて 地名は不要なんですね ドライブの旅で赤く続いてる由比ヶ浜が目に残りました 爽やかな水平線だけでいいんですね。 返信 ↓
8月分【感想への賛】 原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。 こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。 > 28 路地深く来て出会ひたる白木槿 トンシ 0 中七「出会ひけり」と強く切る。季語も工夫を。『路地深く来て出会ひけり盆の僧』 →棚経のため路地を走り回るお坊さんに出会いました。 49 八月来たる鐘の音よ黙祷よ いつせ 1 「黙祷」まで言ったのでは台無し。『八月や沈黙の鐘響かせて』 →当地では消防団のサイレンが鳴ると黙祷していました。 68 砂時計夏をゆっくり減らしゆく 苦茶 5 工夫の一句です。『砂時計夏がさらさらこぼれゆく』 →春夏秋冬、こぼれゆく季節はやはり夏でしょうか。 77 炎昼や重機の爪もよこたわり 散歩王子 4 面白いのですが、「爪も」の「も」が焦点をあいまいにします。『風死して重機の爪がよこたわる』 →「風死す」により、恐竜のように重機が横たわります。 92 包丁を鋭く研いで夏を切る えいこ 5 「夏を切る」と言い切るのが暗喩。直喩は、『夏を切るごとくに包丁研ぎにけり』 →暑い・暑いとばかり言わず、夏に立ち向かう気力です。 146 ラムネ飲む由比の水平線傾げ 松の 2 面白い。地名は不要。『ラムネ飲む水平線を傾けて』 →瓶のラムネの水平線と海の水平線とが対比されます。 150 一山の蝉を静むや今朝の雨 喜太郎 1 「今朝の雨」では凡庸。『一山の蝉を鎮める霊気かな』 →蝉は温湿度や目に見えない何かにより、雨を予知して鳴き止みます。 182 人の匂ひ街の匂ひも炎暑かな いつせ 2 助詞? 『人の匂ひ街の匂ひの炎暑かな』 夏の新宿歌舞伎町 or 大阪道頓堀でしょうか。 返信 ↓
136 鳶職のズボンぶかぶか油照り 鋭次 3 ちょっと面白い。「ニッカポッカ」 > 「ニッカポッカ」の後半は、ポッカレモンの「ポッカ」なのか、歩荷「ボッカ」なのか。 ウィキペディア(Wikipedia)の解説から。 ○ニッカーボッカーズ(英:Knickerbockers)はズボンの一種で、長さが膝下までで裾がくくられた短ズボンのことです。 ○1809年に、『ニューヨークの歴史』という本が、ディートリヒ・ニッカーボッカー(Diedrich Knickerbocker)というペンネームで書かれました。 ○この本が人気を博して、オランダ人移民とその子孫のことを「ニッカーボッカー」と呼ぶようになります。 ○さらに、本の挿絵で彼らがはいていた短ズボンが「ニッカーボッカーズ」と呼ばれるようになりました。 ○日本では、「ニッカーボッカーズ」、「ニッカボッカ」、「ニッカポッカ」、「ニッカズボン」、「ニッカーズ」、「ニッカー」とも呼ばれます。 返信 ↓
燈補様 そうですね。次回よりわかりやすいように書かないといけませんね。主宰様にお礼を言いたかっただけですが、投句していない方にも配慮がいることを忘れていました。コメントから読む人もいらっしゃるかもしれませんね。投句した方はあの文章で皆様にもわかると思いました。気をつけたいと思います。礼儀としても、必要なのかもしれませんね。コメントありがとうございました。りぱりこ 返信 ↓
主催様 講評をありがとうございます。これまで気付かなかったことに気付いたと喜び、俳句にしましたが、確かに当たり前といえば当たり前ですね。最高点は素直に嬉しかったのですが、それ以上に、当たり前なことを俳句にしてもだめだとわかったのが良かったです。自然と受け入れられましたが、悔しさも少しありました。でも、気づかせて下さったことが有り難かったです。今後もよろしくお願い致します。 りぱりこ 返信 ↓
感想ご指導ありがとうございました。 77 炎昼や重機の爪もよこたわり 散歩王子 4 面白いのですが、「爪も」の「も」が焦点をあいまいにします。 風死して重機の爪がよこたわる ーーーーーーーーー 町中の家屋の解体現場で、お昼休みに作業員が地べたに座ってお昼を食べている横に重機が静かになって居るところを句にしたつもりなのですが、いろんな思いが焦点を曖昧にしてしまいました。添削句ありがとうございました。 返信 ↓
燈穂様
ラムネ飲むの句に感想をいただきありがとうございます。
由比ヶ浜の干し海老の赤く続いた浜が目に残りました
水平線がいいですね。
主宰様
ラムネ飲む由比の水平線傾け 添削をいただきありがとうございます。
面白いと云われてうれしかったです。ラムネ飲む水平線を傾けて
地名は不要なんですね
ドライブの旅で赤く続いてる由比ヶ浜が目に残りました
爽やかな水平線だけでいいんですね。
8月分【感想への賛】
原句の着眼や詩情が、主宰の添削によって生きます。
こういうふうに詠めばいいのだと、勉強になります。
>
28 路地深く来て出会ひたる白木槿 トンシ 0
中七「出会ひけり」と強く切る。季語も工夫を。『路地深く来て出会ひけり盆の僧』
→棚経のため路地を走り回るお坊さんに出会いました。
49 八月来たる鐘の音よ黙祷よ いつせ 1
「黙祷」まで言ったのでは台無し。『八月や沈黙の鐘響かせて』
→当地では消防団のサイレンが鳴ると黙祷していました。
68 砂時計夏をゆっくり減らしゆく 苦茶 5
工夫の一句です。『砂時計夏がさらさらこぼれゆく』
→春夏秋冬、こぼれゆく季節はやはり夏でしょうか。
77 炎昼や重機の爪もよこたわり 散歩王子 4
面白いのですが、「爪も」の「も」が焦点をあいまいにします。『風死して重機の爪がよこたわる』
→「風死す」により、恐竜のように重機が横たわります。
92 包丁を鋭く研いで夏を切る えいこ 5
「夏を切る」と言い切るのが暗喩。直喩は、『夏を切るごとくに包丁研ぎにけり』
→暑い・暑いとばかり言わず、夏に立ち向かう気力です。
146 ラムネ飲む由比の水平線傾げ 松の 2
面白い。地名は不要。『ラムネ飲む水平線を傾けて』
→瓶のラムネの水平線と海の水平線とが対比されます。
150 一山の蝉を静むや今朝の雨 喜太郎 1
「今朝の雨」では凡庸。『一山の蝉を鎮める霊気かな』
→蝉は温湿度や目に見えない何かにより、雨を予知して鳴き止みます。
182 人の匂ひ街の匂ひも炎暑かな いつせ 2
助詞? 『人の匂ひ街の匂ひの炎暑かな』
夏の新宿歌舞伎町 or 大阪道頓堀でしょうか。
137 石くれに戻りし仏苔の花
『角川・俳句歳時記』に
仏ともただの石とも苔の花 森本林生
ご参照まで・・・。
136 鳶職のズボンぶかぶか油照り 鋭次 3
ちょっと面白い。「ニッカポッカ」
>
「ニッカポッカ」の後半は、ポッカレモンの「ポッカ」なのか、歩荷「ボッカ」なのか。
ウィキペディア(Wikipedia)の解説から。
○ニッカーボッカーズ(英:Knickerbockers)はズボンの一種で、長さが膝下までで裾がくくられた短ズボンのことです。
○1809年に、『ニューヨークの歴史』という本が、ディートリヒ・ニッカーボッカー(Diedrich Knickerbocker)というペンネームで書かれました。
○この本が人気を博して、オランダ人移民とその子孫のことを「ニッカーボッカー」と呼ぶようになります。
○さらに、本の挿絵で彼らがはいていた短ズボンが「ニッカーボッカーズ」と呼ばれるようになりました。
○日本では、「ニッカーボッカーズ」、「ニッカボッカ」、「ニッカポッカ」、「ニッカズボン」、「ニッカーズ」、「ニッカー」とも呼ばれます。
主宰様
コメントの番号が一気にとびましたが?
燈補様
そうですね。次回よりわかりやすいように書かないといけませんね。主宰様にお礼を言いたかっただけですが、投句していない方にも配慮がいることを忘れていました。コメントから読む人もいらっしゃるかもしれませんね。投句した方はあの文章で皆様にもわかると思いました。気をつけたいと思います。礼儀としても、必要なのかもしれませんね。コメントありがとうございました。りぱりこ
主催様
講評をありがとうございます。これまで気付かなかったことに気付いたと喜び、俳句にしましたが、確かに当たり前といえば当たり前ですね。最高点は素直に嬉しかったのですが、それ以上に、当たり前なことを俳句にしてもだめだとわかったのが良かったです。自然と受け入れられましたが、悔しさも少しありました。でも、気づかせて下さったことが有り難かったです。今後もよろしくお願い致します。
りぱりこ
すみませんが・・・
元の句を引用してから書かないと分かりにくいです。
燈穂様
67 空蝉の命の抜けた軽さかな です。
ご指摘ありがとうございます。りぱりこ
燈穂様
お聞きするのを忘れましたが、燈穂様が主催様なのですか? りぱりこ
すみません・・・
世界に開かれたコメントボードは、私を含め多くの方が読んでおります。
感想ご指導ありがとうございました。
77 炎昼や重機の爪もよこたわり 散歩王子 4
面白いのですが、「爪も」の「も」が焦点をあいまいにします。
風死して重機の爪がよこたわる
ーーーーーーーーー
町中の家屋の解体現場で、お昼休みに作業員が地べたに座ってお昼を食べている横に重機が静かになって居るところを句にしたつもりなのですが、いろんな思いが焦点を曖昧にしてしまいました。添削句ありがとうございました。
主宰さま
感想ありがとうございます。
102 ふるさとにしがらみ多し凌霄花 燈穂 2
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