松太先生 55の句添削していただきました、ありがとうございます!! いつもいろいろなご指摘をとても勉強になっていました。 俳句とても難しくてわからないですが、上手になりたいです。 紫陽花の白色鈍しランチ賑やか 等、変えてみましたが‥やっぱり難しいです。 皆さんの俳句もいつもとても楽しみです!! 返信 ↓
松太先生 返信ありがとうございました!! 少し変化させるだけで、全然違う素敵な句になりますね。 焦点はどこなのか、いつもなかなかピンとこないですが、読むとき伝わるようもっと配慮するんでしょうか。 表現することは意外に大変なことだなあと、思います。 返信 ↓
34 珈琲はブラック夏休みの背伸び ある日 4 4点も入っています。何が面白いのか?どなたか鑑賞を。 主宰さま ご指摘ありがとうございます。 作句のこころをご説明します。 学生の頃長期間合わなかった級友と夏休み明けに久しぶりに会い、別人のように成長したと感じることがありました。長い夏休みの過ごし方、経験によって変って行く時期でもありました。 普段は家族と行くことはあっても友人同士で行くことはなく、夏休みに友人同士でカフェ(当時は喫茶店)に入ることで、ある種の緊張感、大人に近づいたという感覚を持ちました。 家ではミルクを入れて飲む珈琲も、ちょっと大人の感覚を味わいたくてブラックを注文する。そんな、チョット背伸びをする若かりし頃の感覚を思い出して詠みました。 返信 ↓
あははは(失礼)、ここも共感したからです。 学生の時、砂糖を入れて飲んでいました。こんなもの、何がうまいのだと思いながら。 田舎から出てMITAの学校に通い始めたころ、よく皆んなと喫茶店に行きました。 上手くもないコーヒーを飲みに。 それが夏休み明けに、ブラックで飲むやつがいる。おお、……この驚き、これだけ申せば、 この句に秘められた、言うに言われぬナニカがわかりませんか。 返信 ↓
20 蝉しぐれ石の羅漢は西を向く ある日 2 「西を向く」に何か特別な意味があるのでしょうか?それともただの報告か? 仏教思想では西方浄土と言い、西の方角は悟りの方角であり尊い方角と信じられています。 もう少し具体的に述べますと、阿弥陀如来の悟りの世界の浄土は、人間界から西方に十万億仏土を隔てたところにあります。西方浄土もしくは極楽浄土とも言います。 また、羅漢とは阿羅漢とも言いますが、釈迦如来の弟子の中でも悟りを開いた高僧に与えられる称号のようなもので、石の像や木製の像として飾られ、羅漢さんと呼ばれ親しまれています。 返信 ↓
朝早くから忙しやほととぎす 百合さん 、の句は忙しいのは自分の事ではなくてほととぎすの鳴き声をそのように感じたのかな〜と、、、おもしろいなぁと共感し選句させてもらいました、 ホトトギスの鳴き声を「あちゃとてたか〜こちゃとてたか〜!」と言ってると子供の頃から聞いてましたから、 返信 ↓
主宰様 感想ありがとうございます。 > 11 五月晴父のあしあとふむ娘 燈穂 1 あらた > ふたりで散歩でもしているのでしょうか?ちょっと分かりにくい。 > 「五月晴」は梅雨時の晴間。 雨上がりの公園で、柔らかい土に残る父の足跡を娘が踏んで遊んでいる景です。 「土」の情報がほしいところ。 「あしあと」を「靴跡」にすれば、「父」を省けるかも。 返信 ↓
トンシ様 コメントありがとうございます。 ”踏襲”という言葉を使うと固い表現になります。 『五月晴泥の靴跡踏む娘』 これで、父と娘を想像できるのか…。 娘の遊びに焦点を絞れば、父にこだわらなくてもいいのかも。 さらに考えさせてください。 返信 ↓
11、五月晴の句、選句しましたので一言。 句意は作者の通りに読み、同じような景を見たことがあり共感、いただきました。 拙句は「春泥や父の踏跡ふむをさな」。五月晴に雨後のぬかるみまでは皆さん想像出来なかった ものと思います。PCを開けるのが遅く失礼しました。
松太先生 いつもお世話になっております 沈丁花の句を添削いただきましてありがとうごをせざいます。 良くわかりました。今後ともよろしくお願いいたします 風子様 鯉幟の句を選句いただきありがとうございました。 みずほ様 沈丁花の句を選句いただきありがとうございす今後共よろしくお願いいたします 様 鯉幟の句を選句いただきありがとうございます。 沈丁花 返信 ↓
104 風を嗅ぐ物憂げ猫や夏立ちぬ うつろひ 5 季語「春深し」がいい。 風嗅いで猫物憂げや春深し 確かにこの季語は「春関連」でもいいかもしれません。たとえばほかに「夏兆し」とか「春の昼」など、季語が定まらない(つまり情景が凡)句ですね。推敲し直します。作者(自分)が「何をいいたいのか?」と眼目が曖昧で、観察したままに頼っての、気分で句を作ってるからかもしれません。ご指導 ありがとうございました。 返信 ↓
燈穂です。 > 97 苧環の歌を教ふる妣のこゑ 燈穂 0 > 「苧環の歌」がよくわかりません。 亡き母から、静御前が頼朝の前で義経を偲んで白拍子の舞を舞いつつうたった和歌を教えてもらったなあ、と詠ったものです。 『しづやしづ賤のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな』 現代語訳:静よ静よと繰り返し私の名を呼んでくださったあの昔のように懐かしい判官様の時めく世に今一度したいものよ ひとりよがりな思い出で、申し訳ありません。 返信 ↓
自己レス。 蘊蓄ではなく、ネットの検索結果を上げます。 おだまきの花:花の形が苧環と良く似ている。 苧環:つむいだ麻糸を、内を空に、外を玉のようにまるく巻いたもの。 しずの苧環:しずを織るための麻などを玉に巻いたもの。糸を繰り出すものであるところから、「繰り返し」の序や、「しず」を「賤」の意にとって「いやしい」の序として用いたりする。 静の舞:義経と同行していた静御前は、鎌倉に捕らわれの身になっていた。舞の名手だということで頼朝の命をうけ、鶴岡八幡宮で義経との別れの悲しみを訴えて舞った。 > おだまきの花の名前を教えるのに、おおむね前記の内容と、静御前は「白拍子という賤しい身だが権力者である頼朝の思うままにはなりませんよ」という心意気をうたったのだと説明してくれました。 返信 ↓
つかさ様 黄の旗と炭鉱長屋から映画「幸福の黄色いハンカチ」を連想する方は多いと思いますよ。私も映画のラストシーンを思い浮かべましたし、想い出広場を訪れた際に詠まれた句かなと解釈しました。 燈穂様 いつも燈穂様の調査、解釈力には敬服しており、投稿を楽しく読ませていただいております。これからもよろしくお願いいたします。 返信 ↓
燈穂 様 この度は私の投句がもとで、燈穂様には大変なご迷惑をお掛けする事態となってしまいました。 さぞやご不快な思いをされたことと存じますがどうぞお許し下さいませ。 この句に対する燈穂様のご解釈、正に仰せのとおりで、映画「幸せの黄色いハンカチ」を詠んだものですが私の無能の故か、地域性の強いテーマ だった為か、一部の方から激しい非難の声を浴びるという思いも依らぬ事態を招いてしまいました もちろん私の句でありますので正当な事由があれば創作者としての責任を追及されることはやむを得ないこととしても、読み手としての解釈を述べられただけの燈穂様にまで攻撃が及ぶことになる とは驚きと憤りを禁じ得ません。「とばっちり」とは、まさにこのことでしょう。本当に申し訳けなくただ、ただ恐縮しております。申し訳けありませんでした。 また、この句において私が描き出そうとした世界をご斟酌下さいました瞳人様、まさよ様には厚く感謝申し上げます、有り難うございました。 つかさ 返信 ↓
皆皆様のおっしゃる通りです。自分の不徳の致すところです。いつもながら燈穂様の「読み手解釈の正しさ、そして深さ」には敬服しております。 燈穂さま。出過ぎた申しあげようでした。お詫びいたします。これからもこの欄で燈穂様の解釈、楽しみにさせて下さい。失礼申し上げました。 返信 ↓
松太先生
55の句添削していただきました、ありがとうございます!!
いつもいろいろなご指摘をとても勉強になっていました。
俳句とても難しくてわからないですが、上手になりたいです。
紫陽花の白色鈍しランチ賑やか 等、変えてみましたが‥やっぱり難しいです。
皆さんの俳句もいつもとても楽しみです!!
例えば
紫陽花やランチに誘ひたきひとと
ならば気持ちが前面に現れます。松
松太先生
返信ありがとうございました!!
少し変化させるだけで、全然違う素敵な句になりますね。
焦点はどこなのか、いつもなかなかピンとこないですが、読むとき伝わるようもっと配慮するんでしょうか。
表現することは意外に大変なことだなあと、思います。
34 珈琲はブラック夏休みの背伸び ある日 4
4点も入っています。何が面白いのか?どなたか鑑賞を。
主宰さま
ご指摘ありがとうございます。
作句のこころをご説明します。
学生の頃長期間合わなかった級友と夏休み明けに久しぶりに会い、別人のように成長したと感じることがありました。長い夏休みの過ごし方、経験によって変って行く時期でもありました。
普段は家族と行くことはあっても友人同士で行くことはなく、夏休みに友人同士でカフェ(当時は喫茶店)に入ることで、ある種の緊張感、大人に近づいたという感覚を持ちました。
家ではミルクを入れて飲む珈琲も、ちょっと大人の感覚を味わいたくてブラックを注文する。そんな、チョット背伸びをする若かりし頃の感覚を思い出して詠みました。
あははは(失礼)、ここも共感したからです。
学生の時、砂糖を入れて飲んでいました。こんなもの、何がうまいのだと思いながら。
田舎から出てMITAの学校に通い始めたころ、よく皆んなと喫茶店に行きました。
上手くもないコーヒーを飲みに。
それが夏休み明けに、ブラックで飲むやつがいる。おお、……この驚き、これだけ申せば、
この句に秘められた、言うに言われぬナニカがわかりませんか。
瞳人様
高校生から大学生にかけての、大人への恐れと憧憬をご理解いただき有難うございます。
煙草を吸うちょっと年上の女性に憧れたのもこのころです。
20 蝉しぐれ石の羅漢は西を向く ある日 2
「西を向く」に何か特別な意味があるのでしょうか?それともただの報告か?
仏教思想では西方浄土と言い、西の方角は悟りの方角であり尊い方角と信じられています。
もう少し具体的に述べますと、阿弥陀如来の悟りの世界の浄土は、人間界から西方に十万億仏土を隔てたところにあります。西方浄土もしくは極楽浄土とも言います。
また、羅漢とは阿羅漢とも言いますが、釈迦如来の弟子の中でも悟りを開いた高僧に与えられる称号のようなもので、石の像や木製の像として飾られ、羅漢さんと呼ばれ親しまれています。
この句は、京都北嵯峨野にあるお寺を訪れた時、境内に石の羅漢像が数多くありましたが、その多くは西を向いていることに小さな感動を覚えました。
共感、得られるとおもいます。
瞳人さま
共感いただき有難うございます。
朝陽が人生の始まりで、太陽が西に沈むように人生も終焉を迎えます。その先に極楽浄土があるとゆう考えで、夕陽に手を合わせるのもここからきています。
朝早くから忙しやほととぎす 百合さん
、の句は忙しいのは自分の事ではなくてほととぎすの鳴き声をそのように感じたのかな〜と、、、おもしろいなぁと共感し選句させてもらいました、
ホトトギスの鳴き声を「あちゃとてたか〜こちゃとてたか〜!」と言ってると子供の頃から聞いてましたから、
主宰様
感想ありがとうございます。
> 11 五月晴父のあしあとふむ娘 燈穂 1 あらた
> ふたりで散歩でもしているのでしょうか?ちょっと分かりにくい。
> 「五月晴」は梅雨時の晴間。
雨上がりの公園で、柔らかい土に残る父の足跡を娘が踏んで遊んでいる景です。
「土」の情報がほしいところ。
「あしあと」を「靴跡」にすれば、「父」を省けるかも。
土の情報として あしあとを靴跡に置き変えると父が省ける とすると、どのような運びになるのでしょうか?ごめんなさい
思いが至らなくて質問してみました
トンシ様
コメントありがとうございます。
”踏襲”という言葉を使うと固い表現になります。
『五月晴泥の靴跡踏む娘』
これで、父と娘を想像できるのか…。
娘の遊びに焦点を絞れば、父にこだわらなくてもいいのかも。
さらに考えさせてください。
私は燈穂様の踏襲という言葉どおりの意味でよませていただいておりました、
11、五月晴の句、選句しましたので一言。
句意は作者の通りに読み、同じような景を見たことがあり共感、いただきました。
拙句は「春泥や父の踏跡ふむをさな」。五月晴に雨後のぬかるみまでは皆さん想像出来なかった
ものと思います。PCを開けるのが遅く失礼しました。
あらた様
選句ならびにコメントをありがとうございました。
(あらた様のコメントに返信欄が無いので、自己レスで投稿しました。)
松太先生 いつもお世話になっております
沈丁花の句を添削いただきましてありがとうごをせざいます。
良くわかりました。今後ともよろしくお願いいたします
風子様 鯉幟の句を選句いただきありがとうございました。
みずほ様
沈丁花の句を選句いただきありがとうございす今後共よろしくお願いいたします
様 鯉幟の句を選句いただきありがとうございます。
沈丁花
104 風を嗅ぐ物憂げ猫や夏立ちぬ うつろひ 5
季語「春深し」がいい。
風嗅いで猫物憂げや春深し
確かにこの季語は「春関連」でもいいかもしれません。たとえばほかに「夏兆し」とか「春の昼」など、季語が定まらない(つまり情景が凡)句ですね。推敲し直します。作者(自分)が「何をいいたいのか?」と眼目が曖昧で、観察したままに頼っての、気分で句を作ってるからかもしれません。ご指導 ありがとうございました。
燈穂です。
> 97 苧環の歌を教ふる妣のこゑ 燈穂 0
> 「苧環の歌」がよくわかりません。
亡き母から、静御前が頼朝の前で義経を偲んで白拍子の舞を舞いつつうたった和歌を教えてもらったなあ、と詠ったものです。
『しづやしづ賤のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな』
現代語訳:静よ静よと繰り返し私の名を呼んでくださったあの昔のように懐かしい判官様の時めく世に今一度したいものよ
ひとりよがりな思い出で、申し訳ありません。
自己レス。
蘊蓄ではなく、ネットの検索結果を上げます。
おだまきの花:花の形が苧環と良く似ている。
苧環:つむいだ麻糸を、内を空に、外を玉のようにまるく巻いたもの。
しずの苧環:しずを織るための麻などを玉に巻いたもの。糸を繰り出すものであるところから、「繰り返し」の序や、「しず」を「賤」の意にとって「いやしい」の序として用いたりする。
静の舞:義経と同行していた静御前は、鎌倉に捕らわれの身になっていた。舞の名手だということで頼朝の命をうけ、鶴岡八幡宮で義経との別れの悲しみを訴えて舞った。
>
おだまきの花の名前を教えるのに、おおむね前記の内容と、静御前は「白拍子という賤しい身だが権力者である頼朝の思うままにはなりませんよ」という心意気をうたったのだと説明してくれました。
つかさ様
黄の旗と炭鉱長屋から映画「幸福の黄色いハンカチ」を連想する方は多いと思いますよ。私も映画のラストシーンを思い浮かべましたし、想い出広場を訪れた際に詠まれた句かなと解釈しました。
燈穂様
いつも燈穂様の調査、解釈力には敬服しており、投稿を楽しく読ませていただいております。これからもよろしくお願いいたします。
燈穂 様
この度は私の投句がもとで、燈穂様には大変なご迷惑をお掛けする事態となってしまいました。
さぞやご不快な思いをされたことと存じますがどうぞお許し下さいませ。
この句に対する燈穂様のご解釈、正に仰せのとおりで、映画「幸せの黄色いハンカチ」を詠んだものですが私の無能の故か、地域性の強いテーマ
だった為か、一部の方から激しい非難の声を浴びるという思いも依らぬ事態を招いてしまいました もちろん私の句でありますので正当な事由があれば創作者としての責任を追及されることはやむを得ないこととしても、読み手としての解釈を述べられただけの燈穂様にまで攻撃が及ぶことになる
とは驚きと憤りを禁じ得ません。「とばっちり」とは、まさにこのことでしょう。本当に申し訳けなくただ、ただ恐縮しております。申し訳けありませんでした。
また、この句において私が描き出そうとした世界をご斟酌下さいました瞳人様、まさよ様には厚く感謝申し上げます、有り難うございました。
つかさ
皆皆様のおっしゃる通りです。自分の不徳の致すところです。いつもながら燈穂様の「読み手解釈の正しさ、そして深さ」には敬服しております。
燈穂さま。出過ぎた申しあげようでした。お詫びいたします。これからもこの欄で燈穂様の解釈、楽しみにさせて下さい。失礼申し上げました。
うつろひ様、選句の時から映画を模した句に違いないと思っていたので、
コメントがフライングしてしまいました。
今後は、すこし様子を見るようにします。
つかさ様、自句自解ありがとうございました。
また、温かいお言葉痛み入ります。