コメント

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  1. > 71  大空へ大将名乗る鯉のぼり  無有  0
    > どういうことか? ちょっとわかりにくい。
    燈穂です。
    横から失礼します。
    田舎の旧家で、長子の鯉のぼりを準備。
    地面に深い穴を掘って10メートルほどのまっすぐな一本杉を建て起こす。
    武者絵幟、長子の名前幟、鯉の吹き流しを三点セットで建てる。
    次のURLで、最上段右端の写真をクリックして拡大。
    https://www.moritiku.jp/user_data/siagari.php
    右側の鯉の吹き流しは風圧荷重が掛かるので、曲がりにくい一本杉を使っている。
    左側の武者絵幟は、豊臣秀吉、加藤清正、武田信玄&上杉謙信など、大将の絵柄が好まれる。
    中央が長子の名前幟。
    掲句の大将、名乗る、鯉のぼりは、この三点を詠まれたものではないでしょうか。
    もしくは、武者がやあやあ我こそはと名乗るのかも。

  2. 燈穂です。
    ずっと以前のことで申し訳ありません。
    2020年5月の投句です。
    > 88 田植待つ棚田の水面月並ぶ 枯露柿 5
    > 「月並ぶ」がよくわからないところ
    主宰のコメントに、句解がございました。
    > 枯露柿 2020年5月31日 3:53 PM より:
    > 棚田は上から見ると段々に並びますね、
    > 天空の月は勿論一つですが、
    > 棚田に映る月は狭い1枚1枚ごとの田んぼに月が並びます、
    > その様子を詠みました。枯露柿
    —————————-
    その後、枯露柿様の解説どおりの画像が無いものかと探しており、見付けました。
    次のURLをご覧ください。
    【田毎の月 幻想的 十日町で150人観月/新潟】
    毎日新聞 2019/5/21 地方版 有料記事
    https://mainichi.jp/articles/20190521/ddl/k15/040/154000c
    —————————-
    歌川広重の浮世絵で、姨捨の棚田を描いた『田毎の月』があります。
    次のURLから浮世絵をご覧ください。
    【信州千曲観光局 信州さらしな「田毎の月」プロジェクト】
    https://chikuma-kanko.com/2021-11-25/post-30804/
    —————————-
    十日町の写真では、月と観察者とを結ぶ直線上に在る棚田の一枚一枚に、月が並んで映っています。
    広重の浮世絵は、時間とともに月が移動するか、もしくは観察者が移動して、残像を描いたのでしょう。
    浮世絵は現実ではありませんが、枯露柿様は「田毎の月」をご覧になったのですね。
    遅ればせながら、ご報告申し上げます。
    以 上

  3. 主宰様、添削有り難うございました。「猫寄りてうら寒き五月雨月」 花埜
    言葉がうまく収まっていません。のご指摘に、成る程と納得しました。有り難う御座います。
    「猫寄りてうすら寒しや梅雨の月」添削句を有り難く頂戴します。感謝感激です。

  4. 12  鍬置いて若葉の下の客となる  秋ひろ  11

     高得点ですが、「客となる」がよくわかりません。どなたか解説を。

    この句を戴いた柚子です。
    ひと休みをしました、という内容かな?という先入観で中七まで読みました。ですから「客となる」に「??」マークがつきました。再読し、もしかして若葉の下に入ったときに作者は「おじゃましま~す」と樹に挨拶をしたのかな?と想像してみました。お邪魔します=客 
    途端に、真夏の木陰と違った爽やかな風も感じられ若葉の緑も目に浮かびました。
    選句の際には、松太先生の『句を読むに忖度は不要』を座右に置いてしています。この句についての私の”読み”は如何でしょうか?

    • > 12 鍬置いて若葉の下の客となる 秋ひろ 11
      > 高得点ですが、「客となる」がよくわかりません。どなたか解説を。
      燈穂です、横から失礼します。
      柚子様のご観賞を拝読しました。
      この句は、選句に際して注目したものの一つです。
      農作業をしているところへ「小昼」を持って来て、一休みしましょうと声を掛けられました。
      木陰にレジャーシートか筵を敷いて、お茶の準備をしています。
      そこを座敷とみなせば、お客として上がるのだろうと思いました。

      • 12 鍬置いて若葉の下の客となる 秋ひろ 11
        > 高得点ですが、「客となる」がよくわかりません。どなたか解説を。

         私は主人は若葉だと思いました。柚子さんに近いです。若葉の日影をありがたく思いながら
        一休みしようとしている農婦、それを包む若葉そして風。気持ちの良い句だと感じました。

  5. 羅の裾そよめかせ待ち合はせ→下五を「君を待つ」と添削していただきました。
    急に血の通った句になりました。渋谷のハチ公前の情景を詠んだのですが、あと一歩踏み込んで詠めばよかったな~と反省。
    ありがとうございました。添削句をいただきます。

  6. N0.155  托鉢に喜捨してるかの散花かな 

    の‘’うつろひ‘’です。
    松太師に 「ちょっと面白いかも」と感想コメント、非常に励みです。
    ただ 「喜捨してるかの・・」の「散る花」を擬人化表現はやはり無理がありました。
    松太師の添削 「托鉢の鉢に散り入る桜かな」  で衒いなく、しかし情景が味わい深くなって脱帽です。
    文句なく添削を頂戴させていただきます。感謝! です。

  7. 149 暖かやさび落としたり一輪車

     三段切れになっています。

     一輪車の錆を落として暖かし

    主宰様
    はじめまして、三拍です。
    ご指摘ありがとうございます。
    気が付きませんでした。
    いただいたご感想は都度拝読し、ためになっております。
    まだ若葉マーク程度ですが、試行錯誤してまいります。

  8. 風子です。
     遠霞宙に浮きたる佐渡ケ島

     佐渡ケ島宙に浮かべる霞かな

    と、語順をかえていただき、季語の「霞」が際立ちました。
    言いたいことも鮮明になりました。ありがとうございました。

  9. 燈穂です。
    > 70 辞令胸に降り立つ駅の山桜 つかさ
    > 「辞令胸に」が分かりにくい。どなたか解説を。
    主宰のご質問とは無関係ですが、私の苦い経験を。
    単身赴任が終わって地元に転勤した際に、
    とりまぎれて引っ越し荷物の中に辞令を入れてしまいました。
    新任地への出社なのに、荷物は届かない!
    やむを得ず、事情を説明し、辞令無しで挨拶しました。
    新任地の上司から、「辞令も持たずに異動の挨拶とは、いい度胸をしてるな」と。
    胸ポケットに入れて引っ越しすれば良かったと反省。

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