松太様、いつも添削ありがとうございます。 128 中空に伸びるクレーンや天高し 矢野敬和 やはり、中空と天高しがかぶりますよね。 先生の添削された クレーンがぐんぐん伸びて天高し の方がクレーンの勢いが、良く出て立派になりました。これも中空を削ったことで、四文字の余裕が出来たのでぐんぐんが、入れられたのですね。無駄な言葉はなるべく、省いた方が表現の幅が出来ますね。 大変勉強になりました。これからもよろしくお願いします。 返信 ↓
86 旧道の秋色深き破れ瓦 孝裕 0 「破れ瓦」、やれかわらと読ませるのか、強引です。 > 孝裕様、横から失礼します。 燈穂です。 私は、「やれがわら」と読んでおりました。 主宰のコメントを拝読して、調べ直しました。 古文辞書では「やぶ・る」が先に出てきますが、「や・る」の読みもあります。 「破れ瓦」で、破れは連体形でなければなりませんが、自動詞の連体形は「や・るる」であり、「や・れ」は連用形です。 他動詞なら連体形の「や・る」または已然形の「や・れ(破られてしまった状態)」がありますが、誰が破るのか主語が欲しくなります。 以上、くどくどと書いてすみませんでした。 > 【破る】や・る [一]自動詞ラ行下二段活用 活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ} 破(やぶ)れる。裂ける。こわれる。 [二]他動詞ラ行四段活用 活用{ら/り/る/る/れ/れ} 破(やぶ)る。引きちぎる。うちこわす。 > 【破る】やぶ・る [一]他動詞ラ行四段活用 活用{ら/り/る/る/れ/れ} ①うち砕く。こわす。裂く。 [二]自動詞ラ行下二段活用 活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ} ①こわれる。砕ける。破れる。 > 返信 ↓
十月・投句を失念した徹です。 69 「切株に朝日影なす稲田かな」 今頃の刈田には切株が目立つ。この切株を季語では穭田(ヒツジタ)と言う。穭とは再生稲のこと。 切株といえば刈田のことでしょう。 63 「江の島や海に向かひて石蕗の花」 石蕗の花も作者ともども海を見ているのでしょう。 返信 ↓
松太先生 68.鳥渡るまもなく術後三年目→全摘の術後三年鳥渡る 添削後の句はとてもきっちりした歯切れのいい句になっています。添削していただいて初めて気が付くことです。ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 向寒の折からどうぞご自愛くださいませ。 返信 ↓
すみません。間違って送信してしまいました。 いつも添削ありがとうございます。 上記、まいまい句会の拙句です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが「五千回の生死」とは宮本輝の短編小説のタイトルです。最近 若い人の自殺が取り沙汰されることが多く、何かそれにちなんで作りたいと思っていたようです。 で、素直に「幾たびも」とかにすれば良かったのかもしれませんが、それでは弱いような気がして回数を書こうと思い、当初は一万回とか五万回とかにしていました(笑)。でも、それではあんまりだと思い、そういえば昔読んだ宮本輝の「五千回の生死」は素晴らしかったなぁと思い そのまま使うことでオマージュにもなるかと思った次第です。何度も生死に迷い、月も出ない夜でも、ささやかな星たちだけは闇を照らしてくれる、といったような感じです。 いずれにしろ、一部の人しかわからないような句を作ることは、やはり厳に戒めるべきなのでしょう。 以後気をつけます。 返信 ↓
主宰様 燈穂です。 すこし戻りますが、次の句。 34 つくづくと鏡に映る秋思かな 松太 「選」のときに、 鏡に映るのは自分であり、自分をつくづくと見つめると、秋思が見えてくる。 そのように理解しました。 しかし、見えてくる「秋思」とはどのようなものなのかがわかりません。 心象風景をご教示願いします。 よろしくお願いします。 返信 ↓
24 剛球の雄たけび一つ秋の転身 瞳人 0 「剛球の雄たけび」も「秋の転身」も意味不明。かなり乱暴な俳句です。 巨人からロッテへトレード澤村拓一投手大活躍。 見事な転身でした! 前書きがほしかったですね。 わかる人、分からない人、俳句はそれぞれです。 返信 ↓
自転車と並走のごと虫の声 八郎 5 意味不明の俳句、どういうことなのかどなたか解説を。 お世話様です。 夜の自転車走行中、道脇から虫の声が途切れく聞こえる事から、まるで自転車と虫の声が並走している様であると思った次第です。 なお、自動車も窓を開けて走行すると、虫の声が途切れなく同様に聞こえます。 返信 ↓
松太様、いつも添削ありがとうございます。
128 中空に伸びるクレーンや天高し 矢野敬和
やはり、中空と天高しがかぶりますよね。
先生の添削された
クレーンがぐんぐん伸びて天高し
の方がクレーンの勢いが、良く出て立派になりました。これも中空を削ったことで、四文字の余裕が出来たのでぐんぐんが、入れられたのですね。無駄な言葉はなるべく、省いた方が表現の幅が出来ますね。
大変勉強になりました。これからもよろしくお願いします。
86 旧道の秋色深き破れ瓦 孝裕 0
「破れ瓦」、やれかわらと読ませるのか、強引です。
>
孝裕様、横から失礼します。
燈穂です。
私は、「やれがわら」と読んでおりました。
主宰のコメントを拝読して、調べ直しました。
古文辞書では「やぶ・る」が先に出てきますが、「や・る」の読みもあります。
「破れ瓦」で、破れは連体形でなければなりませんが、自動詞の連体形は「や・るる」であり、「や・れ」は連用形です。
他動詞なら連体形の「や・る」または已然形の「や・れ(破られてしまった状態)」がありますが、誰が破るのか主語が欲しくなります。
以上、くどくどと書いてすみませんでした。
>
【破る】や・る
[一]自動詞ラ行下二段活用
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
破(やぶ)れる。裂ける。こわれる。
[二]他動詞ラ行四段活用
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
破(やぶ)る。引きちぎる。うちこわす。
>
【破る】やぶ・る
[一]他動詞ラ行四段活用
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①うち砕く。こわす。裂く。
[二]自動詞ラ行下二段活用
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①こわれる。砕ける。破れる。
>
十月・投句を失念した徹です。
69 「切株に朝日影なす稲田かな」
今頃の刈田には切株が目立つ。この切株を季語では穭田(ヒツジタ)と言う。穭とは再生稲のこと。
切株といえば刈田のことでしょう。
63 「江の島や海に向かひて石蕗の花」
石蕗の花も作者ともども海を見ているのでしょう。
松太先生
68.鳥渡るまもなく術後三年目→全摘の術後三年鳥渡る
添削後の句はとてもきっちりした歯切れのいい句になっています。添削していただいて初めて気が付くことです。ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
向寒の折からどうぞご自愛くださいませ。
松太様、添削ありがとうございます。
19 東行を偲び山茶花咲き継げり 湖舟 0
ネットで調べると「高杉晋作」のことのようですが?
仰せの通りです。
これからもよろしくお願いいたします。
五千回生死に迷ひ星月夜 冬菊
この句は意味が解りません。
すみません。間違って送信してしまいました。
いつも添削ありがとうございます。
上記、まいまい句会の拙句です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが「五千回の生死」とは宮本輝の短編小説のタイトルです。最近 若い人の自殺が取り沙汰されることが多く、何かそれにちなんで作りたいと思っていたようです。
で、素直に「幾たびも」とかにすれば良かったのかもしれませんが、それでは弱いような気がして回数を書こうと思い、当初は一万回とか五万回とかにしていました(笑)。でも、それではあんまりだと思い、そういえば昔読んだ宮本輝の「五千回の生死」は素晴らしかったなぁと思い そのまま使うことでオマージュにもなるかと思った次第です。何度も生死に迷い、月も出ない夜でも、ささやかな星たちだけは闇を照らしてくれる、といったような感じです。
いずれにしろ、一部の人しかわからないような句を作ることは、やはり厳に戒めるべきなのでしょう。 以後気をつけます。
主宰様
燈穂です。
すこし戻りますが、次の句。
34 つくづくと鏡に映る秋思かな 松太
「選」のときに、
鏡に映るのは自分であり、自分をつくづくと見つめると、秋思が見えてくる。
そのように理解しました。
しかし、見えてくる「秋思」とはどのようなものなのかがわかりません。
心象風景をご教示願いします。
よろしくお願いします。
申し訳ありません。
欠字訂正させてください。
心象風景をご教示願いします。→心象風景をご教示お願いします。
24 剛球の雄たけび一つ秋の転身 瞳人 0
「剛球の雄たけび」も「秋の転身」も意味不明。かなり乱暴な俳句です。
巨人からロッテへトレード澤村拓一投手大活躍。
見事な転身でした!
前書きがほしかったですね。
わかる人、分からない人、俳句はそれぞれです。
自転車と並走のごと虫の声 八郎 5
意味不明の俳句、どういうことなのかどなたか解説を。
お世話様です。
夜の自転車走行中、道脇から虫の声が途切れく聞こえる事から、まるで自転車と虫の声が並走している様であると思った次第です。
なお、自動車も窓を開けて走行すると、虫の声が途切れなく同様に聞こえます。
主宰様・皆様
大至急お教えください。
「熱波」は季語でしょうか。
夏の季感はあるのですが・・・。
歳時記には載っていないようですが、夏の季語で通用しそうです。
俳句の内容次第ですが。(松太)
ありがとうございました。
スッキリ致しました。